昭和レトロ館　１

先日、骨董品屋さんに行ってきたが珍しい物がいっぱいあった


このパッケージかなりキテル！

中身が気になるが・・・



ブリキのおもちゃで今でもアマゾンで1000円前後で手に入るかもしれない

自動車の２本出しマフラーのようなモノが出ていて付属のストローで水を吹いて舟に入れ
ローソクに火をつけてローソクの熱で舟がカタカタと音をたてながら前に進みます

動力はこれだけです
小さい子供さんがいる家庭では湯船で遊ぶのにはいいかも知れませんねー





続いてグリコ・ワンタッチカレー



江崎グリコが「ワンタッチカレールー」として、
固形の即席カレールーを発売したのは、今からさかのぼる事55年前、
1960（昭和35）年の事でありました（甘口が最初、辛口は翌年）。
当時は「即席カレールー」と云うと、まだ粉末状のものが多く、
固形のルーは、大変珍しかったと云います。

それまで、江崎グリコと云えば、子会社の乳業部門を除き、
主力の商品といえば、キャラメルの「グリコ」を始めとして、
キャンデーやチョコレート等、菓子が主なものでした。
そんな中で、当時の社長が業務拡大のため、目をつけたのが、
今や「国民食」と云っていい、「カレーライス」でありました。

粉末のものはすでに存在しており、目新しさもありません。
そこで、チョコレートの精錬に使う機器を数々応用してみたところ、
まさしく見かけは板チョコのような、薄い板状のルーになったそうです。

「ワンタッチカレールー」自体は、その後、
香りや辛味をつける小袋がついたり、手で簡単に折れるようになったり、
あるいは高級路線をひた走ったりと、ライバルメーカーと対峙して、
それなりに商品展開もなされましたが、1990年に「終売」となりました。

カレールーをパキッと割れるように筋が入ったのもワンタッチカレーからで
それまでは包丁で切っていたんですねー
僕は今でもルーを包丁で切って入れています

今日はここまで・・・・ですWWW