目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
前車のCivic FD3から流用したパーツがBBSホイール、ホイールエンブレム等ありますが、この12年前のレーダー探知機ユピテル(GWR73sd)とレーダー用OBDⅡアダプター(OBD12-RD) もFD3からの流用品です。
運転時はレーダー探知機でOBDデーターの、ブースト計、エンジン水温計、燃料流量を表示させています。
この表示の場合はOBDデータを24項目候補から3項目を選択して表示出来ます。
2
この表示の場合は56項目から14項目が1画面で表示されることが出来ます。14項目以上を選択するとスクロールで表示が切替わります。
今回サブコン(TDI Tuning CRTD4 BT)を取付けるため、レーダー探知機から表示データーを読み取り、11項目のデーターでノーマル時とサブコン取付後を比較する様考えていました。(ローガー機能無)
【詳しい内容はパーツレビュー参照】
https://minkara.carview.co.jp/userid/727911/car/2765020/12778514/parts.aspx
【11項目データー】
01.速度(km/h) : 現在の速度
02.回転数(rpm) : エンジン回転数
03.エンジン負荷(%) : 現在のエンジン負荷
04.スロットル開度(%) : 現在のスロットル開度
05.点火時期(°) : エンジン点火プラグの点火時期
06.燃料レベル(%) : 燃料噴射レベル
07.インマニ圧(kPa) : インテークマニホールドの圧力
08.MAF(g/s) : エンジンに吸入される空気量
09.INJ(g/s) : インジェクションにより燃料が一定時間に噴射される時間
10.燃料流量(ml/m) : 現在の燃料流量
11.瞬間燃費(km/ℓ) : 現在の燃費
速度や回転数は、メーターと変わらない数字が出てますが、
黄色枠の06番 燃料レベルが表示されません
赤枠の11番 瞬間燃費が運転すると現実と懸け離れた数字77Km/L程度の表示がされます。
(画像はアイドリング時です)
3
まず原因を疑ったのは、OBDアダプターのピンの接触不良でした。
・ピン曲がりはないか?
・ピンにゴミが付着していないか?
・コネクタをがぶってみました。
各項目確認しましたが変化無し
次に疑ったのが
・DIP-SWの接触不良
画像で取説の設定が左で実物が右の画像になります。
SW接点不良を確認するため、全てのSWを設定と逆にし、元に戻しました。
変化無し
4
次に疑ったのが
・レーダー探知機のソフトウエアーのバージョンが古いのではないか?
ユピテルのサイトからソフトウエアーをダウンロードし、Ver1.0からVer1.1に変更しました。
変化無し
何か対策が無いかユピテルにフリーダイヤルでTELしましたが、今までやった事と同じ内容を確認してくださいの応答でした。
また、12年前のモデルなので補修用部品・修理・サポートも切れている回答でした。
5
次に疑ったのが
・スイスポのOBD CAN通信がレーダー探知機に応答していないのでないか?
私のZC33Sは
車輌番号:109xxxの1型6ATです。
最新のZC33Sは4型で色々対策が出ているのではないかと思ったからです。
車輌番号情報
2017.09~2020.04 1型 100001~
2020.05~2022.08 2型 400001~
2022.09~2023.09 3型 500001~
2023.10~ 4型 600001~
エンジン回りはノーマルなので、純正ECUデーターをディラーで最新版の4型にアップデートを行ってもらいました。(元のVer・最新Ver・変更履歴はわかりません)
事前に電話で不具合内容は伝えていて、週間天気予報を見て雨が降らない日を予約しました。作業は10分程度で終わりました。(その後の雑談は30分程していました。)
リコールで無い限り、メーカーからのECUアップデート案内はありませんが、ユーザーが不具合を申し出たらディラーで対応してくれる様です。
しかし、変化はありませんでした。
ディラーの人は『同じOBD CANネットワーク通信でも日々進歩しているので、レーダー探知機がスイスポのCAN idに適合していないであろう。どうしてもデーターを出したければ、最新版のレーダー探知機を購入したほうがいいと勧めてくれました』
早速、ディラーから3分の所にあるオート〇ックスへ行き、店員さんに聞き、最新のレーダー探知機ならデーター出せることがわかりました。
しかし、下記懸念事項があるので、購入するのは思い止まりました。
『サブコンは信号を最適化する為にECUに〝騙し〟の信号を飛ばしている為、実際出ている数値とOBDで出ている数値のデータにずれが発生し正確な数値が出ない可能性がある』
そもそも、このレーダー探知機が発売された時は、ZC33Sはこの世に無かったわけで、たまたま他の項目は表示されていると理解した方が良さそうと思いました。
このレーダー探知機のおかげでスピード違反で捕まっていないので良しとしよう!
OBDデーターでのサブコン取付の比較はやめ。
簡単な㊙の方法で比較しようと考え直しました。
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