オートヘッドライトコントロール調整

c24には無かったオートヘッドライトコントロールですが、使い始めるとこれがまた明るいうちから点灯してしまいます。
キセノンに変えてますから、あまり明るいうちに点灯してしまうと、まるで煽っているように見えてしまいます。

これは本意ではありません！！
そこで1カ月点検の際に、設定を変えてもらうようにしました。その前後の違いをレポートしたいと思います。

写真の左が今回使用した光源の白色LEDランプです。白色と言っていますが、擬似白色光ですね。青色LED（波長450nm付近）を基本に黄色発行体（波長580nm付近）を組み合わせたものです。
そして右が照度計です。MINOLTA製T-10照度計です。会社のを借りました。

白色LED光源なので太陽光とは違います。本当は液晶シャッターみたいに、電圧をかけると透過率が変化するものを使って太陽光で調べたかったのですが、そんな便利なもの用意できないので代用ですね。

それでも一応フロントウインドを透過した光で確認してます。
で、結果は1000～1100lxの白色LED光でオートヘッドライトがキャンセルされます。そして段々暗くしていくと100～150lxで再点灯しました。
これが設定変更前の状態です。

次の日に1カ月点検でコンピューターの「ヘッドランプオートライト設定」を変更。
すると、800～850lxの白色LED光でオートヘッドライトがキャンセルされました。そして段々暗くしていくと80～90lxで再点灯しました。
単純に計算すると約15～20%程鈍くなったことになります。

これでは実際と相関が判りません(^_^;;。
白色LED光では80～90lxでしたが、太陽光ではどれ位なのかを調べました。すると2月5日の雲天でしたが、時間は17:08　明るさは350lxでオートヘッドライト機能が働きました。

調整前に比べるとかなり暗くなって点灯するようになりましたが、まだ私の感覚の中では「早いかな」って思います。
「オートライトロジック設定」の４～６の薄暮れ感知機能なしにするとまた違うのかもしれません。

3か月点検の際に設定を変えてみましょうか。