空のジュウザのブログ一覧

日産グローバル本社ギャラリーの展示車両について

いろいろなことを書いていくとキリがないので

もうこの辺にしておきたいです。

最後はＧＴ-Ｒ。

もう庶民が買えるようなクルマではなくなりました。





スカイラインとは別な車種扱いとなり、

別系統なモデルとしてスカイラインから独立しました。

新車価格は一千万円を超えています。販売台数も年間千数百台程度です。

もはや街頭では希にしか見かけないクルマとなってしまいました。

フェアレディーＺの横には日産の象徴的なクルマである

スカイラインが展示されています。

今のスカイラインは洗練されすぎていて

かつてのハイソカー？みたいです。





ＲＳターボとか鉄仮面のような荒々しい要素が余り感じられません。

クルマが全体的に装備てんこ盛りでマイルド化されている気がします。

このご時世ハコスカＧＴＲみたいな、燃料タンクが１００リッターで

ラジオがオプション、そのようなクルマはありません。

ＡＥ８６みたいなドライブコンピュータ未搭載、

というようなクルマもありません。

たくさん展示してある中で唯一運転席に座りたくなったスカイライン。

もしかしたら、私が日産車で一番好きなクルマかもしれません。

このスカイラインを見て、

ＧＴＡ，ＧＴＢ，ハコスカ、ケンメリ、ジャパン、Ｒ３０、

ＲＳターボ、鉄仮面、Ｌ２０直６エンジンという言葉が

自然と浮かび上がりました。

プリンス自動車が誕生させてから

唯一途切れることなく作ってきたスカイライン。

日産のクルマ作りへのいろいろなこだわりが感じられます。