空のジュウザのブログ一覧

ホンダの二輪車に装備されていた

インボードディスクブレーキ。

ローターをカバーで覆っているので

このような名称が付いています。


二輪車は通常ステンレスのローターと

メタルを少し含んだ雲母のブレーキパッド

の組み合わせで構成されています。

ローターの摩耗を防ぐことと

ローターが錆びて汚くなること

ホイールにブレーキパッドのカスが

付着して汚くなるので

それを防ぐためと言われています。


そのため、雨の日はブレーキの効きが悪い。

ブレーキパッドの摩耗が早い。


そこでホンダは四輪車と同様鋳鉄ローターとメタルパッド

を用いることにしたのですが、

ローターの錆びやパッドのカスがホイールに

付着しない工夫としてカバーで覆うことにしました。

それでそのインボードディスクが誕生しました。

カバーで覆ってしまうのでローターの冷却効率が落ちるため

ベンチレート構造のローターとしました。


大変効きの良いブレーキで雨の日も良く効きます。

ブレーキパッドの消耗も少なめです。


そんな優れた性能を持つインボードディスクですが、

やがて姿を消すこととなるのです。

今日浦和レッズは埼玉スタジアムでFC東京と対戦し
１－１の引き分けに終わりました。
後半浦和レッズ・阿部勇樹が先制するも
FC東京も森重が得点して同点となりました。
その後双方得点がなくそのまま引き分けとなりました。
浦和レッズは開幕直前にレオナルドが中国・山東へ移籍しました。
得点力の低下が心配です。この試合もレオナルドがいれば
何か良い影響はあったものと思われます。

ホンダがのみ販売した

Ｖ型４気筒エンジン搭載二輪車

VF400F

直列４気筒に比べ横幅をコンパクトに

できるメリットが大きなウリでした。

その他NR500の開発で培った技術を投入し

大変高いポテンシャルを秘めた二輪車でした。


反面スタイリングがVT250Fに似ていたため

混同されることもあった。

なぜ角形フレームにしなかったのかも不思議です。

エンジンが３６０度クランクを採用していたため、

４気筒なのに排気音が２気筒であったこと。

前後輪のインボードディスクブレーキも

外観が不人気であった。

四輪車と同じ鋳鉄製ローターとメタルパッドで

効きは抜群なのですが・・・。

Ｖ型４気筒エンジンに共通していたのが

スパークプラグを交換する時

ガソリンタンクを外さないと

交換できなかった。


あとエンジンメカニカルノイズですが

独特のガラガラ音が発生していました。


その辺の欠点を解消すべく

その後同インテグラやVF400Rが販売されました。


高性能な二輪車で評価は高かったため、

ホンダはてこ入れを図ったわけです。

オイルキャッチタンクは

ブローバーガスを溜めるタンクです。

排気ガスや

不完全燃焼のガソリンが混じった

かなり汚いオイルが溜まります。

これがエンジンオイルに混じることを考えると、

タンクに溜めておいた方が賢明です。


加えて、

このオイルキャッチタンクを付けたことで

ターボのブースト圧が従前は0.5止まりだったのが

何と0.8位までアップするようになりました。

恐らくオイルキャッチタンクが

チャンバーの役割を果たしていると思われます。

パレットのインテークパイプ、

パレットだけではなく

ワゴンRやアルトも

同じ形状のものがあります。

ＯＥＭの日産モコも同じ形状です。


パイプの先端が真横を向いているので

空気流入量が少なく

一定以上アクセルを踏み込んでも

加速が鈍いです。

吹け上がりが良くありません。


そこでパイプの先端に塩ビのエルボーを

加工してアルミテープで取り付けると

たったこれだけで吹け上がりが格段に良くなります。


踏み込んだ時の吹け上がりが今一つとお思いの方は

是非お試し下さい。


空調用のフレキシブルパイプでも代用できます。


ちなみにこれで車検に出しても

特に改造等指摘は受けませんでした。