廃油ストーブ燃焼実験

廃油ストーブ造り名人の工房にお邪魔して転がっていた廃油ストーブを破格のプライスで譲っていただきました。
今日は６時の時点でマイナス１６℃以下ということで燃焼実験をすることにしました。

本体は２０キロのプロパンボンベ、シロッコファンは廃ボイラーから、送風管はガレージ建立時の余った鉄骨で全て廃材から出来ています。







釜に少量の廃油を垂らしてティッシュか新聞紙で点火します。燃え尽きるころ釜が温まり廃油が沸騰してガス化して完全燃焼します。明るいと炎はほとんど見えませんし煙も臭いもしません。点火時と消火時に少しだけ煙が出る程度です。




廃油ストーブはどうしても燃えかすが底に溜まりますが丈夫な送風筒は取り外せるようになっていて釜の掃除は楽です。ちなみに廃油タンクも取り外しできます。


燃費は1時間に1リッター程度でマイナス１０℃でも至近距離では汗ばむほどでした。

工房では自動制御で燃料を送るタイプやファン付きも制作しており市価より安い８万〜となっています。
予算や大きさも相談にのってくれるそうなので興味にある方は下記まで連絡してください。
自分が訪問した時にはビニールハウスの暖房用の小型廃油ストーブを製作されていました。
電装品もエキスパートで遠隔操作のスイッチ等も制作しているそうです。

ガレージショップ　ムラヤマ
北海道樺戸郡新十津川
090-2872-6004