新生!中国バス・井笠バスカンパニー その①
投稿日 : 2012年11月06日
1
先月いっぱいで事業を廃止した井笠鉄道の路線は、今月から中国バスによって運行されることになった。
但し、あくまで緊急手段としての運行であり、来年3月末までの暫定的措置となる。
車両も井笠鉄道の車両が引き継がれるが、フロントの社紋は両備のマークに換えられ、社名表記も貼り替えられている。
画像は矢掛から笠岡へやって来たZ9202号車(いすゞU-LT232J・富士7E)。
2
社名部分の書き換えの他、両備グループを示すステッカーが貼られる。
画像は日野の中型・H9402号車で、型式は日野U-RR3HJAA。
3
以前、長野の某氏風のタイトルでUPした(笑)寄島~新倉敷駅線は廃止を免れた。
旧鴨方町の循環バスとして運行されていた際に、専用デザインとなったZ9301(いすゞU-LR232J)も相変わらずの姿を見せていたが、フロントの両備マークが他のより小さいので、井笠社紋を外したビス痕がくっきりと…。
4
マイクロのローザ・H0601号車。
比較的高年式の車両は引き続き続投となるが、味のある古い車両を中心に引き継がれなかった車両も多く存在する。
名物・トルコンAT車勢はほぼ全滅のようで…orz
5
変わり種ではこんなのも…。
デマンド運行される路線に用いられる乗合タクシーで、どこからどう見てもタクシーな出で立ちながらも社番「N1004」が割り当てられている。
6
貸切車は、元々分離子会社だった北振バスへ移籍したものもあるが、井笠バスカンパニーに残った車両も多数。
いすゞガーラのZ0304号車(KL-LV774R2)も残った1台であるが、行灯は「中国バス」を上から貼られているものの、車体側面の「IKASA TETSUDO」は消されていない。
なお、北振バスに移籍した車両はコレも消されているようで…。
7
いすゞP-LV719R(富士HD2)のZ9006号車も、'90年式という経年車両ながら井笠バスカンパニーで続投中だ♪
ドアのつっかえ棒?が気になるが、ひょっとするとすぐにエアが落ちてしまって、コックでドアが開かないのでは…!?と思ってしまったりして…(;゚Д゚)!
折戸なら押せば何とかなるけど、この手のドアだと難儀するんだな、コレが…(経験者は語る・爆)
8
これまたいすゞでZ9305号車。
型式はU-LV771Nであり、全長がやや短い仕様が選択されている。
リアオーバーハングの裾の社名表記も上から「中国バス」を貼られているが、貸切車の場合は「井笠バスカンパニー」は記載されていないのだが、この車両に限って記載されていた。
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