固形ワックス施工風景
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
結論から言います。
「ごく薄く塗って即拭き取る」。
白くなるほどゴテゴテ塗っても、良いことは一つもありません。塗るのも拭くのも時間がかかるし重いし疲れるし、すぐタオルがキャパオーバーになって仕上がりは汚いし、ワックスの減りは早いし最低最悪です…⤵️
まさに百害あって一利なしw。どうせ見えなくなるくらいまで拭き取るんでしょ?
…で終わっては記事としてアレなので、自分なりの方法をレポートしていきます。
まず条件から。
①風のない日で
②洗車直後
です。暑い時もやめた方が良いですね…乾くの早いんで。
2
施工前に、ワックスのほかにシリコン水を用意します。図は電池式の電動霧吹き。かなり楽です♪
500cc程度の水に少しシリコンを混ぜてよく振ります。(シリコンスプレーを霧吹きの中に1〜2秒拭いても可)
これがいわゆるアプリケーターになり、伸びが良くなります。
3
缶を開けスポンジにワックスを付けますが、付け過ぎ厳禁🚫です。
スポンジの角ですくい上げるのでは無く、面全体に付ける様にします。スポンジを軽く1回転くらいで十分です。
ちなみにマンハッタンゴールドに付属のスポンジはとても優秀で使いやすいです❤️
4
ワックスを塗る前に、シリコン水をパラっと吹きます。50cm以上離して本当に「パラっと」です。図は少しかけ過ぎですね…
この作業がワックスがけをスムーズにします。
なお吹くのはパネル毎です。
最初から全体に拭いてはいけません。
5
スポンジを軽く持って、ごく薄く塗っていきます。境目がわかるでしょうか?
塗る際はスポンジが潰れない程度に軽く、タテ・ヨコに動かします。
途中でワックスが足りないと感じたらまた付けますが、この時はスポンジ1/8〜1/4回転くらいです。くどいですが付け過ぎ厳禁!
塗る広さは、コペンのルーフなら1/4くらいでワンスパンです。くれぐれも一気に広く塗らないこと!
そして白く乾く前に即拭き取ります【重要】。この時、拭き取りで仕上げなくて良いのでザックリとスピード重視で拭き取ります。
ワンスパン30秒、ルーフ全体で2分が目安です。ごく薄く塗ればこのくらいで出来る筈です。
塗ってない所は霧吹きが残ってますのでそれを目安にしましょう。
6
拭き取りはキレイなマイクロファイバータオルを使います。サイズはハンカチ大で十分です。ごく薄く塗っていればコペンならこれ一枚で全体を拭き取り出来ます。
もちろん力を入れずに、サッとで良いです。
片手に缶を持ち、缶の下にタオル・上にスポンジと持ち替えて進めるとスムーズです。
全体が終わったら、初めてここで仕上げ拭き取りをします。
7
大体ここまでで15分くらいでしょうか。洗車と合わせて30分、かかって35分ですね。ぜんぜん疲れませんw
ラインオフから16年、乗り出し13年13万キロ(うち半分以上は青空駐車)の個体でも仕上がり・映り込みはこんな感じです。
いまだに固形派である理由は、スポンジで均一に薄く塗るのが楽だからです。ハンネリとかだとどうしても付け過ぎになるんですよね…
8
終わった後は定規などでスポンジに残ったワックスを軽く削ぎ落とし…
9
お湯と固形せっけんで洗ってからホコリがつかない様に保管しましょう。次回も快適に使えます♪
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