ゴムモールメンテナンス 3本勝負
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
コペンに限らず、特にオープンカーはゴムモール類の定期メンテが必須です。普通車と違い稼働パネルが多いので、メンテをサボっているとすぐ「キコキコ」とゴムが擦れて異音がしてきます。
皆さん色々なアイテムを使用されていると思いますが「結局どれがイイの?」と言う事で、独断と偏見丸出しで自分なりの使用感等を5段階評価でレポートします。
各自異論はあると思いますがあくまで参考程度に。
今回候補のアイテムは3種類。
結論として
・本格派はラバープロテクタント→シリコングリース
・お手軽派はツヤだしワックス
が良いと思います。
2
①カインズ 簡単ツヤ出しワックス 398円
耐久性…3
施工性…4
潤滑性…3
清浄性…3
コスパ…5
クレポリメイトや今はあまり見かけないアーマーオール等もこのジャンル。
耐久性は2週間+αと言ったところで長くは持ちませんが、施工性は悪くありません。車内に常備して手軽に使える「メンテの標準仕様」のイメージです。ゴムの表面もそこそこキレイになり、ある程度浸透も期待できるため使い勝手は良く、モールの柔軟性も長持ちするのでは?と思ってます。特筆すべきはコスパ。安いのでゴム以外にもガンガン使えます。こまめにメンテする方向け。
3
②KURE ラバープロテクタント 670円
耐久性…3
施工性…5
潤滑性…2
清浄性…5
コスパ…3
コペンのモール類は中に排水経路が内臓されていたりとやや複雑で、ノズル付きのスプレーが細かい箇所で本領発揮。ペーパータオル等でノズル先端を覆いながら噴射すれば飛散も抑えられ、施工性は抜群!ゴムの保護がメインなので浸透性が高く、柔軟性の維持にはもって来いです。ゴム表面のクリーニング性能も最高ですが、反面擦れ易い感じもあり、異音はやや出やすいかも知れません。
ついつい使い過ぎてしまい、お陰で無くなるのも早いかもw
余談で、高いクリーニング性能を活かしシートベルトの清掃(→巻取り改善)に使用しても優秀です。
4
③エーゼット シリコングリース40g 700円(+チッコイグリースガン)
耐久性…5
施工性…1
潤滑性…5
清浄性…2
コスパ…3
異音対策として最高峰。一旦施工すれば2ヶ月以上は持つでしょう。効果長持ちです。
反面、施工性はお世辞にもイイとは言えません…。伸びも良くないしゴムの隙間や段差等で白く残ったりしがち。専用のガンを付ければ作業性は少しマシですが、今度はグリースが勝手に暴発したりして油断出来ませんw
また施工後は表面がややベタ付くため、ドアガラス部のモールからガラスの縁に付着します。
表面の滑り・潤滑性に特化したイメージで、クリーニング性やゴムへの浸透性はあまり期待できません。
なので単体での使用でも良いですが、できればラバープロテクタントの使用後に仕上げとして塗布するのがベストです。
5
せっかくなのでメンテする箇所(モール)もアップしときます。
まずトランクを開けてモールを一周。リアガラス下部のモールもここでメンテしてしまいましょう。
6
次にルーフを半開きにしてリアガラス上部。
左右エンド部の細かく入り組んでいる箇所はラバープロテクタントが有利です。
7
フロントガラス上部。やはり左右エンドはプロテクタント有利。
8
リアガラス左右部。
9
ルーフ左右。
10
Aピラー、フロントガラス左右。この3箇所はドアガラスに接するモールなので、グリースの場合は付着を覚悟してください…
11
ドアガラスモール。常時雨や紫外線に晒されてるので忘れずにメンテしましょう。
12
ドア一周。特に下側は見え辛く、グリースの塗布は面倒です…
いずれも定期的にメンテし、異音の防止とゴム柔軟性の維持を図りましょう。
取り替えるとなると高いしね…💦
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