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青き群馬のブログ一覧

2018年02月18日 イイね!

S復活の裏話し

昨日の雪は概ね融けて、今日はSを少し走らせました。苦節2年半、やっとクラッチペダルのフィールが納得の行く状態です。

直近の対応の”裏話し”ですが、ディーラーさんに見られたくないような、見てほしいような・・・。

根本原因は、クラッチのラインの”エアの噛み”でした。ただ、あまりに基本的なので考えないと言うか、エアが噛んでいないことなど前提と思ってましたからね。
極めて残念なのはスレーブシリンダーの交換、その後の調整、マスターシリンダーの交換、さらに調整を別々に作業してもらい、その過程で状況を説明しているにも拘わらず、エア抜きと言う基本的な作業がしっかり出来ていなかったこと。シリンダー交換時には必ずエア抜きはすると思うのです。
若い整備士はMTの整備、クラッチの調整など慣れていない?いやいや、軽トラのオジサンの依頼じゃあるまいし、メーカーが誇りをもって送り出したスポーツカーのシビアなセッティングにエア抜き不完全は悲しいです。

チューナーでセットし直してもらったものの、温度が上がるとリリースポイントが手前になってしまう。ペダルのストッパー位置の限界を超えると滑り出してしまう。こんなに早く温度変化で症状が出るのは気体しかないよね って結論に。
チューナーにエア抜きをお願いしたけど、「それはエアを噛ませたディーラーの責任では」と。確かに。だけど、施工してもらったディーラーでクレーム的になるのも嫌だったので、サードオピニオン的な別のディーラーへ。今回の依頼は「工場長自身に作業してほしい。」と。

どんな仕事でもそうですが、一定の規模になれば分業するのは当然だし、若手にやらせることで育てるのも大切です。が、一定重要な場面では納得のゆく熟練者が作業して、成果を見せることで若手に背中を見せるのも大切でしょう。最近はマネージャーが作業指示だけして、作業自体を見ていないのではと感じます。整備士に「言われた通りにやりました。」と返事をされ、作業が終わった外観を見ても行程は解らないのが現実かな。
その点、一匹狼・組織の小さいチューナーは自身が作業してるもんな。
機械を使って負圧で抜くことを依頼しましたが、工場長は「自身が作業するのでその必要は無いです。機械を使ってもダメなヤツはダメですから。」と。

作業が終わり「エアを噛んでいたとは感じませんでしてたが、納得がゆくように作業しました。ただ、工場に入れる時と今ではフィーリングが違うと感じます。」とのこと。
スターターを回すためにクラッチペダルを踏むと、フリクションがまるで違う。短くしてもらったストロークの全行程にフリクションがある感じ。さっきまでのスッコンというリターンスプリングの力だけ みたいな抜けた感覚は無くなってました。

今日は無駄にシフトし、登りでアクセルを煽ったり、ドスンとE/gブレーキをかけてみたり。クラッチが滑るより先にホイールスピンするのが嬉しい! って、当たり前だわなぁ。暫くぶりにH&Tを無駄に多用してみましたが、”すっきり”しました。
右の股関節に多少の痛みを感じるのはそのせいだろうなぁ。(笑)

たぶん、おそらく、きっと 転勤なのだろうけど、カーライフを楽しめる所に行きたいものです。
せっかくここまで良くなったのだから。
Posted at 2018/02/18 21:05:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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転勤族サラリーマンながら、2頭の馬と数羽の鳥を飼い慣らすべく・・・。完全に乗せられてます。 2機目を手放し、3機目を飼う(買う)ことにしました。 写真のセン...
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