インタークーラー導風板作成&取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
1. GDBインタークーラーへの換装に伴いSG9の導風板では面積が全く違う為、諸先輩方の整備手帳を参考に、製作に取り掛かることにした。(以下、取り付け方法や結果に対しては自己責任で行なって下さい。)
2. まず、ボンネットダクトを外し、純正導風板を取り付け、定規やメジャーを駆使しながらサイズを絞り込んでいく。唯一コアの面積(185mm×470mm)だけは決まっている。ただ、自車の場合、IC自体が曲がった(やや左上がり)状態で付いているので、コアの面積通りに設計したとしても、干渉部分が出る恐れがある。いずれICの位置をまっすぐに合わせる事を考えて、純正の位置に沿って型取りをした。段ボールで仮作成したものを、取り付けては外し、ハサミで調整を数度繰り返す。指で、型とコアの縁を探りながら、概観ができた。後方側に延びる形となるのだが、コアの長さ185mmに合わせる用に角度を調整。ちょっと怪しい設計で微妙な感じだが、ホームセンターで購入したアルミ板(450mm×900mm :厚さ0.6mm)に型のサイ
ズに合わせ、線を入れていく。
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3. まずは、作成する導風板の形決めの要となる後方の切り出しを慎重に行なう。唯一ビス止め用の幅(20mm)を余分に切り取る。無い知恵を絞り、20mmの折り曲げる部分をピンポンチで1cmおきぐらいに軽くトントン叩き折れ曲がりやすくした。ほぼ20mmで折れ曲がった。それを純正の導風板に仮合わせしてみると、何と横幅が少し短い。う~ん、何でだろう・・純正は開口部が約485mmであった。IC自体のサイズに固執するあまり、間違えてしまった。アルミ板がもったいないという貧乏根性から、そのまま利用し、四隅の補強用のアルミアングルで足りない幅をカバー出来るはずと、自分を励ましながら作業を進める。
4. 早速、後方部分の取り付けにかかる。穴は何個空けようか・・7箇所にした(ちょっと多過ぎるかも)。電動ドリルで4mm穴を空け、ステンボルトM4×10mmを取り付けていく。ここで車に一旦取り付け、コアの縁との長さ関係を確認。干渉しないようにと調整し、角度はやや鋭角気味となった。
5. 次に前面部分の作成。485mm×130mmの長方形に切り出し、すぐに穴空けと取り付け。再び車に取り付けてみる。深さが全く合ってなく、思いっきりICと干渉。おまけに曲がって付いているコアのへりが一段高くなっているため、かなり切り取らなければならなそうだ。まずは10mm・・まだまだ全然。あと15mm・・クリアランスがないがほぼぴったり。
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6. 最後に側面部分の作成。台形に近いが辺は平行ではない。前面と後方面の形状に長さを合わせて、アルミ板を切り出す。アングルをガムテープで仮止めし、穴空けを行ないほぼ出来上がり。再び車に取り付け、フィッティングの確認。やはり前面部のクリアランスがほとんど無い。取りあえず、走行して確認してみることに。やはりシフトチェンジやエンジン自体の振動が大きくなる時にカチャカチャと干渉音が出る。
7. 再調整の為、前面部分を10mmカット。接する側面は、後方に向かって斜めにカット。前面部の角にアルミアングルの補強を入れる。
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8. まだ終わりではない・・純正の導風部分の処理が必要だ。特に後部は、ICコアの後ろ側に風が当たらない構造だ。クールアクションを導入するかも知れないので、なるべく純正品を修復できる状態で残しておきたい。4mmの穴は沢山空けてしまったけど・・取りあえず様子見です。
9. 後記・・・夕方から23時まで、ヘッドランプと蚊取り線香を二基携えての熱帯夜作業を三日間続けましたが、この程度の出来 トホホ・・。ワンオフって大変です。
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