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2015年01月04日 イイね!

ほかの方のビートに乗せていただくことの意味

ほかの方のビートに乗せていただくことの意味






自分のよく知ったコースで、他の方のビートに乗せていただく機会がソコソコあります。

マフラーからのエクゾーストを負荷をかけて感じさせていただいたり、ビッグスロットルの効果を体感させていただいたり、異音がするからその原因を突き止める目的だったり、バネレートの違いを体験させてもらったりと。


そんなこんなで、他の方のビートに40台程度乗せていたただいたこともあり、知らないコースでも、2kmも運転させてもらえれば、一通りの自分なりの方法でのチェック運転で、その方のビートのだいたいの状態を知ることができるようになりました。


基本以下のような内容を確認しています。

・WOT(wide open throttle)での加速時の各回転域の回転上昇のスムーズさの確認。

・スロットル一定で左右に小刻みにステアリングを振ってみた時の、ロール量とノーズの動きのバランスの確認。

・シフトダウンで、ヒール&トゥ気味にしたときの回転落ちの度合いの確認。

・マンホールや交差点手前の段差や荒れのある路面での前後タイヤの暴れ方(サス・ダンパのバランス)の確認。

・うねりがあるような路面があれば、前後の車軸のネジレ度合いでのボデーのヤレ度合いの確認。

・ハンドルが左右に取られることがないかの確認。

・直線からの少しハードなブレーキングでのハンドル取られやブレーキの片効きの確認。

・左右のダンパーのヘタリ度合いの差の確認。

・ブレーキペダルのストロークと効き度合いの確認。

・クラッチペダル踏み込み時の違和感の有無の確認。


更にワィンディングならば、

・コーナーリングの途中(7~8割程度)でのステアリングに対して切り足し、反応の確認。

・右→左(直線梨のS字的な場面)での荷重移動に対する、ロールの仕方の確認。

・etc・・・。


乗せていただいた場合は、できる限りのコメントをそのオーナーにフィードバックするように心掛けています。

また、そのフイーリングを改善する方策があるならば、そのアドバイスも一緒にして。


漠然と載らせていただいていては、何か良いとか、好みじゃ無い 程度しかコメントできないので、全霊を掛けるつもりで乗せていただいているつもりです。




それとは逆に、自分のビートを試乗していたただく時には、

・どう感じたか?
・違和感無かったか?
・引っ掛かりに感じるところが無かったか?

を聞かせていただくようにして、自分がセッティングしている方向がズレていないか?どうかフィードバックを掛けるようにしています。




今までで一番、フィードバックしていただけたのは、某T車の二代目M○2(後期)の脚のセッテイングにも関わられていた方に乗って頂き、夜中にその方の自宅近くのコースを走行した後に聞かせていただいた、”インプレ” でした。

テキストとして保存してありますので、少し紹介しておきます。

シチュエーションとしては、正月にその方の自宅で恒例の新年会 前後での試乗テキストメモ。
少しわかりにくいかもしれませんが、原文のまま

------------------------------------
『○△さんにも試乗してもらい、するどい指摘をしていただきました。
再度0103の深夜(0104か?)に運転者は私、助手席○△さんで
○△さんのテストコース(愛知池周回他)を走って、
具体的にどのシチュエーションでどういった挙動を起こし
どこが問題なのかの説明を受け、
『よっぱー(酔っ払い)なのに、さすがだ!』
と感動すら覚えてしまいました。(笑)
翌朝、もう少し○△さんのお酒が抜けてから再度試乗してもらい
再度、感じられた問題のチェックをしてもらうということで、
0103は27:30頃就寝。
0104は11:40頃起床。(爆)
○△さんが起きる前に少しだけフロントの減衰力をいじって
試乗コースで自分なりのチェックをしてその後、いじったことは告げずに
○△さんの運転で助手席乗車で試乗コースへ。

乗って周回コースを少し走っただけで、
「昨日感じたフロントのバタツキが無いですねぇ? おかしいなぁ??」
と。

減衰力の調整代、2回転ある内の、ほんの1/4回転締め込んだだけの違いを感じるあたり、
『うーん。○△さん おそるべし!』
と更なる感動を覚えずにはいられませんでした。(笑)

前日指摘してもらった問題の解決策の1つが正解で、
この問題についてはパーツ交換をしないでも良いでしょうとの結論となりました。

○△さん指摘一覧
・腰のポジションより後ろの剛性感やリアのどっしりと感ずる安定感は良い。
・リアに比較し、フロントの接地感が悪い。
・コーナーリング時、特にフロントアウト側がパタパタ感があり落ち着かない。
・エンジンマウントの劣化により、駆動力の変化による車体の
 ギクシャクとした挙動が顕著。
 スロットルのオン・オフとか、シフトアップ時のオフとクラッチ切った瞬間
 駆動力が抜けたときとか、シフトチェンジ動作後、シラッチつないで
 スロットルオンで駆動力掛かったあと、ギャ・ギャ・ギャといった
 挙動でマウントがしっかり仕事をせず、駆動力を伝えきれず
 挙動のみだれに通ずる。
・他
対策案一覧
・エンジンマウントは交換(今年の予定に入っている内容です。)
・フロントのダンパそのままならば、スプリンクのレートアップ?
・フロントのスプリングそのままなら、ダンパの減衰力アップ?
・フロントの荷重アップ(コーナーリング時)。
  フロントスタビのレートアップ(既にレートアップのものに交換済み)
  フロントにウェイトを積む(ケージ取り付け前は、約7kgのウェイトを積んでいました。)』

-------------------------------------

以上、2000年頃の記録ですが、車のセッティングを生業にされている方の意見に触れ、その的確な改善の方向性の提案について、自分でもできるようになりたいと思ってきました。


まだまだ、そんな領域に近付くことはかないませんが、自分なりのボキャブラリと知識を総動員して、乗せていただいた方のビートがより楽しいドライブフィールが得られるようにフィードバックしていけるようにすることも、合わせて精進していく目標となっています。



少し発散気味のブログになってしまい、スミマセン<(_ _)>
Posted at 2015/01/05 00:16:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | ビート | 日記
2015年01月04日 イイね!

おはちゅう 1月参加

おはちゅう 1月参加







比較的穏やかな天候で、たぶん12台のビート参加でした。



会場では、みん友の”あばると@腰痛”さんと、いろいろと情報交換し、
お互いのビートの試乗しあいっこをいたしました。


あばると@腰痛さんのビートには、マーク管を装着されているんですが、
全開くれてやると、5000rpm手前ぐらいから

『吼える』 んですわ。

すんげぇ えぇ感じ♪



脚はフロントが少し固めな感じですが、左右に小刻みにステアしても、変にロールが増大することなく、スムーズにノーズが左右に動くのが、ひさしぶりに感動的なフィールを得る事ができました。



暖かくなったら、ホームコースの奥矢作湖を御一緒に走りましょうと、約束させていただきました♪
Posted at 2015/01/04 15:34:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | ビート | 日記

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