ワンオフもぇ～♪のブログ一覧

うちの若葉メタびぃは、2000年の秋に、土砂降りの高速で単独スピンして、リアをヤッテしまっています。

リアのサスペンション取り付け部ベースで３～４ｍｍ左右の高さが異なっています。

今まで、プロサービス製の特製６ｍｍスペーサを片側にかましていたのですが、数値的には少し大きいのが気になっていました。


夏頃に、ｔｏｔｏさんに相談して、特製４ｍｍスペーサを手配し入手しました。



ただ交換には、片脚を思い切り上げて、サスペンションのアッパー（ボルト）と、ボデーの間に隙間をつくる必要があるのですが、手持ちのガレージ・ジャッキは油モレを起こしており、自宅での作業が出来ませんでした。


お友達のガレージをお借りして、作業させてもらうように段取りをしていたものの、この秋は体調がすぐれず、また天候不順で週末ごとに雨模様だったりと、都合が付かないまま年末を迎えました。


土曜日に、前日のスクータ作業で完了出来なかった原因のピッチ違いのボルトを購入するのに、名古屋方面に行く予定となったので、年末の挨拶と力仕事の補助を兼ねて、プロサービスさんにお邪魔して入れ替え作業を実施しました。



入れ替えのブツは左側のプレート。（キズ防止のシール剥がす前）


ジャッキアップの前に、サスペンションの締め付けボルトを緩めておいて



お借りした油圧ジャッキでキコキコとリアをアップ



優しく蹴りをいれれば、ガコッとサスペンションごと外れます





スペーサの入れ替えはサクっとはいかず、ギリギリに追い込んだ寸法で切り出してもらったスペーサのボルト小穴と、サスペンションのトップが入る大穴を丸ヤスリもお借りてし、ガシガシ１５分位掛けて削って拡大し、なんとか装着



補助受けずに一人で作業したので、ボデー側の穴と段差補正の座金とボルト２本のセンター出しがスンナリと進まないのは想定の内

汗かきながら、なんとか押し込めました


ナットを締め付けて


防水キャップを付けて、メインの目的は達成しました。



ボルトを締めた、ショックの遊び代はこんな感じ



接地させれば、指２本のクリアランス（２mmダウン）






外した５ｍｍのスペーサは、通常の立ち姿勢でも前傾姿勢とキツク、春の鈴鹿フルコース走行会では、ストレートでフロントバンパーリップの空力が効きすぎて、前のめりに成り過ぎていたので、それを是正するため、フロントに移設します。（左右に装着）



装着前のアッパーの出代はこんな感じ



５ｍｍスペーサ装着すると、物理的には確実に５ｍｍフロントが上がる理屈でこんな感じに



ナット締め付けて


防水キャップ被せて、反対も同作業を実施





夜の画像なので判りにくいけれど



前と比較するとどうかな？


装着により５ｍｍフロントがアップしたので、乗員無しだと、スキマは指３本程度となりました。


これで、気になっていた宿題を一つ終らせた満足感を得ることが出来ました。


今回は、ナットを６か所緩めて締めただけなので、指差し呼称もバッチリで整備不良は無しです。


プロサービスさんを後にして運転した感じでは、ステアリングが若干軽く感じたものの、シットリ感はそんなに変化を感じず、切り始めのヨーレイトの発生もそんなに変わらない感じでした。


走り込みすれば、すぐに身体が慣れる事でしょう。




土曜日、本来の目的であったピッチ違いボルトは在庫が有って、そそくさと購入したものの、自宅に到着してブレーキサポートにあてがってみると、ボルト長さを勘違いして短かったことが発覚　ｏｒｚ


大晦日か、年明け初売り２日以降に、再度名古屋方面行きが決定です(=ﾟωﾟ)ﾉ

金曜日にやった、スクーターの整備ですが、
土曜日も夜になって完成した年賀状を出しに３分位乗ったら、フロントから”ガコガコ”，リアから”ジリジリ”と思い切り異音が・・・。

そろりと自宅までかえって確認すると、まさかの整備不良　(◎_◎;)

１．フロントディスク・キャリパーの締め付けボルト（Ｍ１０＊Ｌ３０）が２本共、２／３ぐらい緩んで抜け落ち寸前　←前日バイク屋から自宅までの２ｋｍで良くも脱落せんかったと。

２．マフラー（消音器）をスイングアームに固定するボルト（Ｍ８＊１本＋Ｍ６＊２本）手で廻るくらいの緩み。


作業後半、疲れて集中力が落ちていたと言えど、撤収してバイクに乗る直前に緩めた部分を指差し呼称した記憶があるのは、なんだったのかと。

自己嫌悪に陥った一日の終わりでした。


他人様のバイク整備を進んでヤルのは、今後慎むようにします。


自分のバイクだから、怪我しても納得するしか無いけれど、あきませんね。