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疾風の ぼんさんのブログ一覧

2012年10月27日 イイね!

リアブレーキはプアに感じる。

リアブレーキはプアに感じる。
随分と秋めいて寒くなって来ました。
田舎の田んぼ道をあちこと道路工事していて ルマンではしっていると急停車する事があります。
フロントは2ポッドおむすび、 リアも同型キャリパーで260mmと組み合わせてます。

どんな風にプアかと言うと 使い過ぎると熱で抜けるんです。
このリアはガンガン使うとすぐにオーバーヒートして蒸気閉鎖します。
ペダルがフカフカになる状態ですね。

IMG_5161

ルマンは最初からフローティングローターを付けていたんですね。 
随分と寝ていたので錆びてますが、 最近テストで走るのでいくらかましです。
ブレンボは260mmの製造を止めたようだ、260mmローターは今は千葉の堀江さんがドカティストの為に供給しています。

IMG_5162

しかしですね、 
(田んぼ道をあちこと道路工事していて ルマンではしっていると急停車)
そんな時には十分ロックします。  要するに適正に使っていれば性能的には全く問題ないブレーキです。

パニックブレーキに陥るような急停止時には ほぼリアはロックしてスキッドしてます。
それは前輪ブレーキを全力制動時にはリア荷重が減ってロックし易くなるので それに合わせた制動性能がリアブレーキには必要なんだと推測してます。

気づいた事は ブレンボはダメな製品は市場に出さなかった、 という事。
そして マーニさんは ダメブレーキを採用する事などない、 という事。
Posted at 2012/10/27 10:42:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 戯言 | 日記
2012年10月19日 イイね!

ホーンステーの破損

ホーンステーの破損
ホーンステーの破損が ありました。

IMG_5158

テスト走行していると、 何かが脱落する音を感じたので停車してあたりを探すとホーンが落ちていました。 気がついて良かったですが、 速度が出ていたなら分からずに走り過ぎていたでしょう。
あちこち擦り傷だらけになってっしまい、 もしかすっと振動板が割れてしまったかなぁ
なんて気落ちしましたが、運良く壊れず これからも働いてくれる様です。

IMG_5437

ステーを溶接修理してもまた破損する可能性があるので幅広の薄板で作り直します、その方が楽なので という事もあります。

ルマンの性能性格からも、 テスト走行していると振動で金属疲労が発生して此の手の破損は繰り返しでるでしょう。 その意味からもテスト走行は必要です。

IMG_5441

結構かっこいい造形ですが、 当時は売れませんでした。 
いくらも残っていないモデルなので、しみじみと眺める人は少ないのですが、スルメのように味わいがある造形です。  確かに 整備性を考えるとカバード構造はお薦めなデザインではありませんが、 高速走行を主体にしたツーリングに使う前提であれば善いデザインです。  渋滞の一般道路では このバイクは気持ち善く走る事が出来ないのです。
 
IMG_5442


完全な新車よりもある程度走り込んだ個体はトラブルが出尽くして安定しています。
基本的に破壊振動が出る個体や振動に弱い構成構造の設計は連続高速走不向きです。   

そのあたりの設計はドイツBMWなどヨーロッパ系の個体は連続高速走行を前提に 設計されているので 日本製の古い個体よりも遥かに破損が少なく信頼できます。 ニカジルメッキシリンダーの採用などはそれ等耐久性の表れで2~30万キロ以上の走行を考えていると思われます。

経済的な燃料消費を考慮すれば制限速度近辺で走行すると理想てきですが、時間は金で買うというのも事実で燃料を沢山消費するのです。

IMG_3968

タンクリッドにあるアルチューロさんのサイン。


IMG_5153

万力とボール盤があれば此の手の加工は簡単です。

IMG_5152

此のラッパの錆具合、さすが26年物です。 音さえ出りゃ なんだっていいやぁ  そう思うのです。   だから、 きっちり走れば古いマーニでもOKです。

IMG_5438

取付位置やホーンの向きは 今までと同じです。
取付して見て様子が良ければ後で塗装しましょう。
Posted at 2012/10/19 21:48:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | マーニの整備 | 日記
2012年10月13日 イイね!

古物を慈しむ?  ブラウンシェーバー

古物を慈しむ?  ブラウンシェーバー
頭を剃髪するのでブラウンを使います。
ミクロン系BS5567なんぞは肌が切れる位に攻撃性がある網刃なんですけど、皮膚が丈夫な人にとっては実に具合が善いです。
そんなで 少数のファンに人気がある代物ですがけど、じつに古いのでオクなどに出てくる物は素人向きではないです、 随分とゴミを買いました。

7 落札商品200円+送料390円合計590円

今度買った、多分ゴミです。   此れはBS5567系ですが 部品取りに使う予定。
部品は新品供給がないんで 必要なパーツは揃えるのが結構時間が掛かります。
半年前から預かってる修理品は運がよければこれで修理が進みます。
ふと 考えると なんでこんな修理してんのか 意味わからん...  そう思うときも ある。

8 千円、合計支払1850円

この古手のブラウンは 西ドイツ製、 1994年以前の生産と思われるから20年ばかり前のほぼ 新品に近い物。
じゃあなんで あまり使われんかったか ちゅうと、 電池の劣化した状態になるまで売れ残ってしまい 叩き売り廉売されたんだろうと 考えられる。
購入した人は 劣化した電池が 気に入らず 放出したんだろなぁ と推測しちょるんよ。   無理矢理に充電されて 基盤故障が無ければ 電池交換で使える様になります。

BS5587はヘッドが首振りになった最初のモデルだんよ、 個人的にこれが大好きです。
だどもな、 これさえ20年超の古物だんで  場合によってゴミになるんよ。
不動機だどしてもだ、 まぁ使える部品はあるけんども 痛みがくる所は およそ共通しているので 全ての個体を完全可動状態にするこたぁ できねぇ。

グッチ つうバイクは丈夫な代物なんだけんど そでもな 乗り方下手くそだと壊れるように ブラウンも壊れる こたぁ ある。

全てがうまくゆかねえですがぁ~
手間暇掛けて 一つでも直してあげたいなぁ そんな事 考えてます。
Posted at 2012/10/13 05:49:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | ブラウン シェーバー | 日記
2012年10月04日 イイね!

ルマンやら パニアやら。

ルマンやら パニアやら。
ルマンのトリップメータ、ワイヤーエントリーが外れている。
フルカバードの困った所は、 かなりのカバー類を外さないと作業が出来ない所。
メータ周りは狭くてことのほか作業がやりにくい。

外さない限りは見ることさえ叶わぬので取り外すが、 カバードの3ピースが重なり合う所など妙に分解できぬ程結着しているので手間が掛かる。
できれば出先などで分解が必要なトラブルに見舞われる事など願い下げだ。

ついでにスピードメータケーブルにグリスアップする。
電気式は給油いらずのメリットはあるがセンサ故障のリスクがあるように 機械式はケーブル破損のリスクがある。

資金の不足でカウル塗装まで届かないが、各部のトラブル対応をしながら完成を待っているのだが、 結構に手間掛りなもんだ。



s-IMG_5398

とある日、オクでK5セットを確認 落札。 とても新品など買う事は出来んが 古物半値の5割引を 入札判断の参考基準としている。
塗装費用に回せばよろしかりしの戯言をつぶやきつつ、 出物古物有る時に買わずには欲しかりしひには姿もなし....  となりかねんので。
手元に パニアとフレームが無い事には構想すら出来ないので買ってみる。

K5はでかい、 フルフェイスヘルメットが二個入るくらいでかい。
30年前のK1とは比較にならない変化があるが ほんとにこれ程の変化が必要だろうか。  内容体積もデカイが 全福幅もデカいので 重体路のすり抜けは かなりの見切りをしないと走れない事になる。およそ日本の休日には渋滞がつきものなんだよね。
幕末の新選組の逸話に 鍔元で相手の脳天を切りつける気組みを持て、と聞くが
それで ようやく切っ先が脳天に届く程なのが現実世界らしく  渋滞のすり抜けも 車にぶつける位にじり寄っても実際には一尺くらいの余裕が有るものなんだ。


リアのパニア装備のフレーム製作も、スフィーダとは同じ構造設計が出来ないので別構造で構想している。

s-IMG_5393 草案


s-IMG_5397


リアカウルに加工を入れずに製作を考えているので結構大きな形になりそうなんだが取り付けするメインのフレームに8mmナットが片側2箇所設置してあるので強度的には有利に使う事ができるでしょう。

基本的にツアラーなどは製作してないマーニだろうけど、 この程度のパニアキットなどを オプション設定で販売したならいくらかは売れるのではないでしょうか。
販売台数の少ないマーニ、余裕があるならRTを買う人もあるだろうから売れないか。


s-IMG_5394

まさか こんな装備装着を考えてナットを埋め込んだのだろうか?
まさかねぇ  今度昼飯でも食べながらジョバンニさんに聞いてみたいが 一体いつになるだろうか、その前にイタリア語をもっと勉強せにゃならん。

でも此の埋設ナット、何の為に設定されているのかな? ほんと、ジョバンニさんに聞いてみたい気がします。
Posted at 2012/10/04 12:10:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | マーニの整備 | 日記
2012年10月02日 イイね!

ピロボール

ピロボール






s-IMG_5379

ブロク記事に書いたがマーニはパラレログラモというリアサス構造を持っていて
ピロボールベアリングを使っている。
上の画像のピロはアウターケースにスリットがある構造なんだが どうも具合が良くない。 大きな力が掛かる部位なのでこんな作りであって良いわけが無い。

s-IMG_5380


輪形状になっているテフロン加工された部位がかなり弱くユーロスナッチ製品に供給転換されたようです。
このピロは 国産ですが魔滅が速くてマーニ用として使い物には不向きだ。

 

IMG_5391

 

此れは ドイツ SKF GE15C、 ファイナル側下だったと思う 4万1千キロ。

硬質の層が摩滅して削れ落ちてますね、 無垢の材質では無い事がわかりました。

アクセルをドワ~ん と開けて 加速している時に一番負荷が大きくなります。 そのときにサスストロークしてピロが動くとこんな風に傷んで行くのでしょう。

 

ファイナル側は速く痛みがでます。  銅色のオイルレスメタル? スポンジ状の部位にグリスが染み込んでいると具合が良く保たれる。  そこは結構弱いので すっかり銅色部位が欠損しているピロがあった。  

グリスが常に入っている状態を保つとそのような急激な摩耗は防ぐ事ができます。


NTNが マーニに使えるSAR1-15というサイズを供給していたが 現在は生産休止している。   その代替え品として ユーロスナッチ製 GE15UKを供給して呉れているので NTN支社で購入する事ができます。

パラレロの構造は 珍しいですが 造りは至って簡単です。
しかし メンテナンスフリーではありませんから、 たまには分解してモリブデングリスなんぞを呉れてやってくださいな。
雨降り走行のあとなど結構要確認なんです、 ほっておくと ありゃ! という目に逢うかも知れません。

真ん中がグリグリ動く様にできてますが其処が錆びて固着し、 とんでもない部位が摩滅するケースが確認されています。
Posted at 2012/10/02 10:31:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | マーニの整備 | 日記

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MAGNIに 心酔しちょります 1993年10月登録です。 Samarateはイタリアバレーゼ県の町の名前です。 マーニはそこで稀少マシン製作をしてい...
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