エンジンオーバーホール2機目

4stジャイロキャノピーの11万kmのエンジンをオーバーホールしようと、一気にバラバラに分解

頑固なカーボンを落とす為に薬液に漬け置き。写真は漬けてから約1時間後。
冬にこの洗浄作業は結構辛いです💦

バルブの洗浄後に残ったカーボン汚れを削り落としていきます。
インパクトドリルが便利です👍

自分が作成したエンジンであると判りやすくする為にブロックを黒色に塗装しました。
ピストントップは又もや研磨してピカピカに😆意味は無いと思われます。

ヘッドの燃焼室形状が以前より気になっていたので、少しだけ削り、ヘッド面に残っていたパッキン痕をオイルストーンで綺麗に削り、直定規で面が出ているか確認。

ポートも段付きと砂型の荒い面を削り綺麗にして、バルブ擦り合わせ、リークテストをしてから組み付けます。

組み付けは約2時間程度で完了。
その内1時間20分程はクリアランスの測定、調整です💦
サービスマニュアル通りのトルクで各部を締め込み完成となります。
タペットカバーはタイプRっぽく結晶塗装の赤色にしてみました。
綺麗に色を塗っても見えませんが自己満足です👍
この時、ラジエーターシュラウドに亀裂を発見した為にあと少しのところで作業中断となってしまいました。

このエンジンのドナー車輌。
代わりに8万kmだが異音有りのエンジンを載せて、取り敢えず移動可能にしておきました。
このキャノピーも早く仕上げないとと思いつつも後回しになっております💧