実はまた入院してました。今回は腎盂腎炎。

去年の暮からずっと高熱と左脇腹痛に悩まされていた。
今年の3月の末で体重がそれまでより15ｋｇぐらい落ちていた。
飯が食えなくなっていた。
4月にまず、内科で胃の検査を受けるために胃カメラを飲む。
結果、多少の炎症はあるが、大事に至ってないとの事、
超音波で腎臓に白い影あり。直ぐに専門病院へとの事。

毎週のように高熱が出た。39度は普通に超えてた。
2週間単位でくりかえす周期。
コロナ禍だから迂闊に熱が出るなんて言えなかった。
4月、内科で抗生剤をもらって飲んでた頃は熱も出ず、体調も良かった。
7月くらいからまた高熱＆脇腹痛。
市販の鎮痛剤の使用量が増えた。
一日3回飲む日も増えた。
9月、流石に頭に副作用？が・・・オーバードーズか？
9/9、県病救急へ自ら出向き検査を受ける。腎臓腫れてるそう。
9/10、県病からの紹介状を携えて腎臓専門の鷹揚郷病院へ。
即入院、即手術となる。
腎臓の腫れの原因は石か何かで尿路を塞いだのが原因。
尿の流れが悪くなり、腎臓タンクがパンパンに腫れて細菌に感染、
高熱が頻繁に出るようになった。
初日の手術は脇腹から尿を排出するための腎瘻を作る手術だった。
術後、即点滴開始。9/10から退院する間際まで続いた。
点滴内容は、普通の点滴、実は栄養失調だったらしいｗｗｗ
それと、抗生剤。抗生剤は一日3パックぐらい投与されつづけた。
術後、暫くは高熱は出た。
腎瘻から排出される物は尿の他、白い何やら綿のようなドロドロヘドロ。
細菌の塊だそうだ。これの排出が暫く続く。
毎日午前中、主治医の回診があるが、この際、腎臓を洗われる。
病室で麻酔もなしで腎瘻にスポイトか何かで中のヘドロを吸われる。
これは痛い、ヤバいくらい痛かった。
その際、主治医は状況を実況してくれるのが面白かった。
こんなの出ましたよ！って見せてくれるｗ
夜中に背中の管が詰まる事がある。
これは痛い。裂けるように痛かった。
当初は鎮痛剤で我慢させられたが、その後治療方法が修正され、
夜中でも痛んできたら、即ナースコール、
即当直医がきて処置をしてくれるようになった。
処置する担当医が変わるとやり方も変わったりする。
要は、荒っぽかったり、そうでなかったり的な事。
入院後一週間で白いドロドロは出なくなってきた。
代わりに血の塊のような物が出だした。
そしてやがてそれも消えて、奇麗な不純物の無い尿が出だした。
それが20日辺りの事。
その辺での状況をみて22日の内視鏡検査と尿管ステント挿入が決まった。
尿管ステントというのは尿の流れを確保するもの。
尿菅を広げとく物。
これを入れる前に内視鏡検査で全流出経路をチェックする。
どうやら、腎盂あたりに大きな血の塊の結石があって、
それで流れが悪くなっていたらしい。
撤去後、ステント挿入。
術後の後の発熱と尿の流れをチェックされた。
翌日、昨晩、発熱もなかったということで、退院への道筋が示された。
その後、順調に来てたので、腎瘻の管をクランプ。
翌日、腎瘻を撤去された。病室でスルりと抜かれた。
背中の穴には尿漏れ防止のテープが何重にも貼られて保護された。
特に漏れることなく塞がったらしい。
9/26日曜日午前、医師の回診で退院が許可されて即退院。
退院直後は眩暈、立ち眩みが酷かった。
血圧がやたらと低くこのデカい体を駆動するにはとても足らんだろと思った。
通常（血圧の薬使用）で130/80くらい。
入院中は110/60くらいで推移してた。
退院直後はこれくらいの血圧だったのだろう。いわゆる低血圧。
今はだいぶ眩暈、立ち眩みもなくなってきた。
背中の傷は良くはなってきている。
尿管ステントもたまに痛む時がある。
ここ数日、尿に細かい血の塊みたいのが出だした。
石はまだある。お察しの通り、一連の入院では結石除去手術はやってない。
内視鏡検査時に一個だけ採っただけ、他にまだあるそうだ。
11月の中頃、再入院再手術がある。
また内視鏡を入れられる（鬱だ）