暇を見つけてはボチボチ製作していたズンロクの
ワンオフエキマニが完成しました~♪
まず、車体が無い状態でも合間合間で製作出来るように
治具作りから!!
そして集合部を製作する為に壁紙の余りに図面を(笑)
CADが使えれば簡単・正確に寸法が分かるのでしょうけど
以前専門誌を買って勉強しかけましたが挫折し、使えないままなのでorz
市販のエキマニは4-2-1が多いですが、溶接の師匠にも
相談にのって頂き、今回は4-1(42.7φー60φ)で製作する事に
したので4-1になる部分のピースの切り出しを。
で・・・集合部完成♪
エキマニの後ろ側から製作していき、集合部の位置を決定。
集合部は4本共に差し込み式にして力を逃がすようにします。
そして排気ポートから集合部までを完全等長を目指して
パイプを組み合わせていきます。
等長にする為に一番長くなりそうな気筒を最短距離でいくように
最初に製作し、そのパイプの長さをパイプセンターを通るように
糸を這わせて距離を測定。
その長さに合わせて他の気筒を制作していくのですが・・・・・
大体のレイアウトを考え、その時の長さを測り・・・・短いようだったら
ちょっと迂回するようにレイアウトし直し・・・・を何度も繰り返していきます。
距離が長くスペースがあれば何とでもなりそうですが、色んな部品で
場所の制限を受けますし、意外と距離が短いので数センチ距離を稼ぐだけでも
かなり悩みました(>_<)
一番距離が短くなる気筒はほんと苦労し、その1本だけで数時間掛かりました(T_T)
でも頑張った甲斐があり、4気筒の長さの差は僅か5mm!!!!
測定の誤差もあるでしょうし、ミリ単位の差は無いものと考えても
良いのかな!?
とすれば「完全等長」と言っても過言ではないのかな(*゚▽゚*)
差し込み部分はスプリングを装着♪
車体に取り付けてみましたo(^▽^)o
う~ん、美しい♪
でも熱害を考えバンテージを巻く事に(T_T)
ビジュアル的にもですし、エキマニの耐久性を考えると巻きたくないんですけどね~(>_<)
折角、頑張って綺麗に作ったのに見れないのが残念でたまりません(泣笑)
なので写真撮りまくっておきましたwww
で・・・・エンジン始動!!
お~~~っ!!(驚) オーラが出てますね~!!(嘘)
バンテージが
萌え燃えてます。
これがメッチャ臭いんですよね~(T_T)
肝心の音は・・・・・
ドドドッって言う「ボクサー音」は個人的には好きじゃないので
もしボクサー音になったらどうしよう!?とドキドキしながらの
火入れでしたが、バッチリ綺麗な音で一安心しました(^O^)
実は今回極薄の1mm厚のSUS304パイプを使用しています!!
ターボ車だったら速攻で割るかもしれませんが、NAなので大丈夫かと。
その代わりにメッチャ高価な特殊溶接棒を使用し、さらにチタン溶接では
常識のパイプの中にもガスを流す「バックシールド」をしての溶接作業を行いました。
お蔭でパイプが響く甲高い音になりました~o(^▽^)o
ただ、かなりの爆音になってしまい、通勤は勿論タカタの音量規制も
危うい音量になってしまったので腹下に大きめのサイレンサーを装着。
しか~し、これでもまだ僕的にはうるさかったので手前にもう一つ
サイレンサーを投入!!
これで前とほぼ変わらないぐらいの音量になりました~(^O^)
ただ、エンジン始動直後のアイドルアップ時は以前からですがうるさいんですよね~(T_T)
この前T○Dマフラー装着の試乗車に乗った時も、あの静かなT○Dマフラーでさえ
エンジン始動直後はうるさいな~って思ったぐらいですから!!
始動直後のアイドルアップどうにかならんもんですかね~(>_<)
AE86でシングルスロットルの時は冷間時に開くバイパス通路をわざと
塞いでアイドルアップしないようにしたり出来たんですけどね~。
今の車はコンピューターを触らないと出来ないので簡単に触れるフルコンが
早く出れば良いんですけどね~(願)
試乗した感想は・・・・・音もですがエンジンフィールもかなりグー!!
上まで気持ちよく吹けてくれます♪
下のトルクも無くなってる感は全然なくマイナス部分は皆無です!!
試乗で対向車が来ない山道にお友達を助手席に乗せてVSCカットで
走ってみましたが、235/35-18タイヤでも簡単にケツが出て
この車で始めてドリっちゃいました♪(振り返しも楽勝でした)
段々楽しい車になってきましたよ~(((o(*゚▽゚*)o)))