震災より20日ほど経過して、高速道路上での給油状況も好転しはじめましたので・・・
0泊3日の弾丸ツアーに行くことにしました。
目的地は、南相馬市支援物資搬入センターと、宮城県のティーセレクションというSHOP(ここは、個人の支援物資をとりまとめて、避難所"等”に搬送)
実を言うと、かなりきわどいタイミングだったわけです。(帰宅後南相馬市の公式WEBをみると、個人から(支援物資)は、ご遠慮願いますの文字が・・・)
先週の金曜日。22:00頃自宅を出発。
東名、首都高、東北が最短距離なのですが、週末になるということもあり、首都高で”似非レーサー気取り”が、出没する可能性を考慮。
選択したルートは、東名、中央道、圏央道、関越道、外環道、東北道という、都内を避ける形にしました。
事前に予定通り。中央道談合坂SAに20Lほど給油&トイレ休憩。
圏央道 狭山SAにてトイレ休憩。計画停電に備えて、緊急用トイレ用水の容器がありました。
東北道の上河内SAに朝食休憩。被災地に向かわれるであろう自衛隊車両を見かけるようになる。
朝食後。燃料計を見ると2/3程度。平常時ならそのまま本線に入るところではあるけれど、現地の燃料事情が不明のため給油車両の最後尾に並ぶことにしました。
給油完了まで30分程度。約10L給油。
(コイン式インターネットの設備がありましたので、現地一般道通行可否の情報を検索。やはり、一度北上してから、一般道を南下する形で現地入りするしかない)
東北道福島西ICで降りて、一般道に・・・各地の応援部隊向けなのだろうか?自衛隊駐屯地への看板が、IC下りた最初の交差点に設置されてました。
IC付近のガソリンスタンドは、(私が見た範囲では)通常営業しているようにみえましたが、国道115号を現地に向けて走行していると、”事前の整理券がない車の給油はお断りします”とか、”緊急車両優先(専用)”の看板を店頭に掲げたガソリンスタンドが見えてきました。
土曜日12時頃。最初の目的地である南相馬市支援物資搬入センターの駐車場に到着。受付にて、物資の種類数量”等”を記入の後物資受け渡し。
百聞は一見にしかずという言葉がありますが、百の印刷物より自分の目で見た1つの風景の方が、衝撃が大きいように感じました。
鹿島町鹿島付近まで一度南下の後、国道6号を北上して、第二の目的地である宮城県のティーセレクションを目指す。
津波で破壊されたガードパイプ、ガードレール。被災したままのガソリンスタンド”など”が、絶え間なく目に入ってくるかと思えば、一見被害のなさそうに見えるところもあったり・・・
ナビに登録されていたのが旧店舗だったため、現店舗に到着したのが、17時頃。
南相馬では緊急性の高かった食料品を納付しましたので、こちらでは、介護用品。日用雑貨を納付させていただきました。
帰り道。自衛隊の駐屯地の近くを通りかかったとき、反対側より救援(復興?)作業を終えられた自衛隊車両が隊列を組んだように走行していました。
(毎日の激務ご苦労様です)
東北道白河ICより、東北道を利用開始。同安達太良SAにて、夕食後車内にて就寝。(さすがに運転はむりと判断。翌朝5時頃に寒さで目が覚めましたが(笑))
北陸道に入り名立谷浜SAにて、22Lほど給油。ついでに朝食休憩。
同尼御前SAにて、再度仮眠休憩。(^^;(事故を起こすよりはましです)
同南条SAにて、夕食&トイレ休憩。
燃料計がEに近くなったので、東名上郷SAにて23Lほど給油。
帰りは、継続中のETC1000円を利用すべく、東北道、磐越道、北陸道、名神、東名、伊勢湾岸と走行して帰宅。
のべ走行距離1300km程度か?
Posted at 2011/04/06 07:21:51 | |
トラックバック(0) | 日記