ブレーキローター 塗装

アーム類が綺麗になったら キャリパーが
サビだらけなのが 目に付き
いざ キャリパー取り付けようと思ったら
ローターがサビている事に嫌気が差し
ローターも化粧塗装する事に致しました。

正に沼ですね。

この作業は 仕事が終わって 帰ってきてから
実施したのですが 季節は１１月終わりで
更に山奥の田舎の為 外気温は１０℃くらいかな？

いつも通り 焼き付け塗装を施すのですが
雰囲気温度が低下していると 母材の温度を
上げるのにも時間が掛かる為 『超』簡易
塗装ブース製作。

自宅の庭に適当に転がっていたラックに
アストロのチラシを貼り付けＢＯＸを製作。

昨日まで玄関に段ボールが山積みだったのに
帰ってきたら リサイクルに出した後という
何というタイミングの悪さ！！
何とも 僕らしい！！(´；ω；`)ｳｩｩ

マスキング。
塗装するのは ベルハットの部分と
パッドが接触しない その１５ｍｍくらい
外側まで。

色々 考え 試しましたが ベルハットの側面に
カイモノをして マジックでテープに
罫書（けが）きをし カッターで
余分な部分を切り取りました。

放射温度計で温度を計測しながら
１００℃に達したら スプレーをしていきました。

まぁ 何度も記載致しますが 別に温度を
測定しなくても ホントに酸化膜が蒸発する時に
湯気と匂いがするので 『ここだ！』と
分かりますよ。

一気に全周が１００℃までは達しないので
（この気温とヒートガンの方式では）
部分ｘ２で ちょうど ５穴なので
その範囲くらいを目処に塗装していきました。

塗装完了。

マスキングを剥がしてみたのですが
ちょっと カッコ悪いな･･･と、

パッドの接触する面は すぐサビが取れるだろうけど
大外の円周は サビ残るだろうな。

と、いう事で 結局 全面塗装。

ただ 焼き付けにはせず 本当に 軽くスプレーしただけ。

画像だと 認識出来るか分かりませんが
焼き付けと そうでない部分だと 塗料の乗り方が
雲泥の差です。
明らかに違う！！

車体に仮合わせ。

正直 下地処理でサビを研磨したりしていないので
ゴツゴツして あんまり綺麗ではないのですが
まぁ パッと見、離れて見る分には綺麗に見えるでしょ？

タイヤも仮付け。

本当に全国オフに ソアラで行く気だったので
タイヤも新品にハメ替えてたんですよ。
(´;ω;｀)

もう１ヶ月くらい 玄関にこの状態ですわ。

車を吊るしているので タイヤハウスの隙間が
あり過ぎて 全然 現実味が湧きませんが
右下画像くらいが イメージになるかな？

会社の駐車場で停まってる車なんかでも
よく思いますが キャリパーとローターの
サビ、汚れ具合で だいたいの走行距離 算出出来ますね。

綺麗？に まっ茶色のキャリパーの車は
だいたい１０万キロオーバー。


総称と致しまして
新品のローター、キャリパーで揃えれば
勿論 それがベストですが
簡易的な処置で 見た目はパリッと致しますよ。

もし 宜しければ 参考にされてみて下さい。

おしまい。