memsdiag ダウンパイプ変更によるfueltrim(%)の変化

昨日、排気温度センサーのボスを付ける加工の為、今までのヴァルタンのダウンパイプからノーマルのダウンパイプに変更しました。

するとo2センサーからのフィードバックがある状態でfueltrim(%)の値が120位まで上昇しました。
実に興味深いです。
A/Fモニターの数値もリーン寄りな感じで上下しています。

走行のフィーリングに変化は感じませんでしたが、各数値がダウンパイプ変更によって何かしらの変化があったことを裏付けています。

fueltrim(%)の値<=100になるようにtune_fuelの値を調整すると128になりました。
前回fueltrim(%)が100以下になるように調整したtune_fuelの値が99でしたので、29ポイント変更した事になります。
128とは初めてtune_fuelを調整した時の変更前の初期の値です。

ノーマルダウンパイプであればtune_fuelの値128はfueltrim(%)が100以下に収まる正常値であったが、ヴァルタンのダウンパイプに変更した事で排気効率が変わりECUはfueltrim(%)の値を100以下に調整出来なくなっていたと考えられるのではないでしょうか。

何故ノーマルに戻した事でガスが薄くなったのか不明です。
高効率を謳っているヴァルタンのダウンパイプはノーマルよりもボアが大きく、街乗り程度のエンジン回転だと排気の流速が遅くなり逆にパワーダウンしてるという事なのでしょうか。
それとも、高効率だからこそ少ないガスでパワーを出せているのでしょうか。
こうなるとシャシダイにでも載せて比較しないとわからないです。
だんだん泥沼化してきていますが、なんだか楽しいです(笑)