S510P純正デフロック vs クスコLSD！

まだ5000キロにしてはデフオイルが少し濁ってるかな？
下がクスコLSDです。

ここまでの作業工程はこちらはです⬇︎

こちらは右です。デフロック機構の付いてない方から外しました。
さすがまだ5000キロ、2ノックで抜けました（笑）

これは左側です。
予想通り端の手前にスプラインが切ってありました。
こないだ載せた部品図と違いました💧

こやつがデフロックをONにしたりOFFにしたりするやつです。
ネジを4本外したら簡単に外れました。

はい。
デフ摘出完了です。ここまでは順調です。

これが純正デフロック仕様車のデフです。
普通のデフよりもスプラインの分が長く出来てます。
でも取り付け、アクスルシャフトには影響しません。
影響があるのはアクスルシャフトに付くデフロック用のスリーブが接続した時だけです。
アクスルシャフトのスリーブはアクスルシャフトと一緒に回転しますので、それがデフケースにドッキングすると見事デフロックとなるわけです。
アクスルから外したデフロック機構とスリーブの関係はミッションのレリーズフォークとレリーズベアリングを想像してもらえれば分かりやすいと思います。

右と左のシャフトは長さが違います。
長いほうが左側、デフロック機構がつく方です。

クスコLSDの説明書です。
付属のスペーサーを入れなければいけないみたいで、うちの寸法はAの方でした。

そしてここで本日の作業は終了です。

ここまでやってなぜ最後までやらないの？

‥はい。
ここからがデフロック仕様の注意点です。

デフケース、ベアリング左右の外径は一緒だったのですが、ベアリングの内径が違いました！
デフロックが付く左側の方がデフの軸が太くなっていました(´Д` )
デフのスリーブが接続なるために軸を太くして耐久性を上げているんですかね。
オープンデフなら左右が同じ太さになるんでしょうね。クスコは左右同じ太さでした。

って事でベアリングを頼み直して、到着次第作業続行となってしまいました。

このあと念のため左側のアクスルシャフトを純正のデフとクスコの両方に差し込んでみて寸法を測ってみたらどちらも同じでした。
なので取り付けられそうです。
あ、もちろんデフロックのスリーブは外してです。

では続きはベアリング届き次第
ハイゼットVSクスコ完結編で(￣^￣)ゞ