結局やらかしたw(カブ中古エンジン)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
先週組み上げて、補器類の取り付けも終わり、あとは乗せ換えるだけ、、、の予定でしたが、さいごの点検でキックペダルがうまく戻らないことが判明✖✖✖
キックリテナーの掛け方間違えたかな?と思って、クラッチカバーを開けてみましたが、リテナーにはキーがあって決まった位置にしか刺さらないようになっています。
どうも、クランクケースの中のスプリングになんらかの問題がありそうです。
クランクケースの中ということは、結局、再度、全バラということ。涙
なんてこったい。。。
2
重い腰を上げ、ココまでばらしましたが、合わせたばかりのクランクケースは新しい液体パッキンがばっちり効いていて、ハンマーでコンコン叩くくらいでは簡単には割れてきません。
ココは手持ちのブレーキパッドセパレーターで開きました。
こんな使い方もあるんですb
3
なんとか無事にクランクを割るところまでできましたが、、、なにが悪いのか?見つからない。。。
この状態ではキックスピンドルの組み付けに問題はなさそう。
4
見当のつけようもないのですが、症状からはリターンスプリングの根本が折れているかも??との予想でしたが、これは見事に外れました。
折れてない。
リターンスプリングは何の問題もありません。
部品の組み付け順も間違ってなくて、スピンドルの動きも異常はありません。
はて?さて??
5
で、ケース側をよく観察すると、ここでやっと問題に気が付きました!!
合わせるとき気にも留めていなかった右側のケースにスプリングの先端を挿し込む回り止めの穴があることに、、、@@
6
組み付けるとき、ギアがバラバラにならないように左側のケースを下にして組むのですが、その際、下のケースにスピンドルを立てて、上から右のケースをかぶせて、、、
あああ、このピンがきちんと穴に入っているか?確認していませんでした。
穴が上側なので見えてなかったのです。
大失敗です!!
すなおにサービスマニュアル買わなかったバチですかね。(書いてあるかは知りませんが)
今回はケースを合わせる直前に、隙間からピンをきちんと穴にセットしました。
7
クランクを閉じて、この状態できちんとキックが戻るか(スプリングが効いているか)確認しました。
当たり前ですが、こんどはちゃんとバネが効いて戻ってきますw
(前回も、この段階でチェックしておけばよかったデスね)
しかし、とんだ2度手間になってしまいました。
でも、最初と比べると、全バラ1時間、組み上げ2時間くらいの作業時間で済みました。
組み上げに余計に時間がかかるのは、クランク合わせ面のパッキン剤除去ですね。涙
まぁ、まいどコレが面倒くさいこと!!
しかし、これで作業のポイントもちゃんと理解できたので、つぎの本来目的のオリジナルエンジンの2速抜け対策部品組み込みは難なくできることでしょう。(たぶん)笑
雨でやることに事欠き、カブばかり弄っているのらねこでした。
でわ、またb
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク