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2021年01月10日

ハイレゾ対応ラジカセ「TY-AK2」導入です! オーディオの話⑧

ハイレゾ対応ラジカセ「TY-AK2」導入です! オーディオの話⑧ 東芝製Hi-res対応CDラジカセ「Aurex TY-AK2」をワークデスク用に導入しました!
日頃弄り回して楽しんでいる、「プア・オーディオセット」(ピュアじゃないんですね)は、結婚して空いた娘の元部屋に設置しているため、完全にリスニングルームと化しております。
このため他部屋にあるワークデスクで、他の趣味の製作々業などをしている時は、ラジオ付小型カセットで音楽などを聴いておりました。
しかし流石に40年越えの年代物のため、最近不調になってきたので、買い換えることにしました。
そこで折角なので、昔のカセットテープやCDに加え、USBやSDカードのデジタル音源にも対応する、多機能CDラジカセを購入することにしました。 現在もCDラジカセを製造しているのは、大手では東芝やSONYなど数えるほどで、後は専門メーカーやサードパーティです。 その中でカセット、CD、USB(SDカード)に対応した、製品を製造しているのは東芝だけでした。
  条件を満たす東芝CDラジカセは数機種ありましたが、2016年に復活した往年の東芝オーディオブランド、「Aurex」を冠したCDラジカセの二代目として、昨年9月に新発売された「TY-AK2」は、CDラジカセでありながら、Hi-resとBluetooth(送・受信)に対応しており、しかも昔録音したカセットをはじめ、Hi-res非対応のCDやUSB・SDデジタル音源をHi-resにアップコンバートできるというスグレモノです。
また、350×126×218mmとコンパクトサイズながら、なんと出力20W+20Wのデジタルアンプ&バスレフ2wayスピーカーを標準装備した、もはやラジカセレベルを凌駕する高性能です。 CDラジカセの最上位モデルのため、値段は少々高めでしたが、Bluetooth送信機能を使えばプア・オーディオセットへ、カセット音源などを飛ばして、再生もできそうなので購入を決めました。
  購入はいつも利用しているヨドバシ・ドットコムに注文して、翌日には配達されました。 かなり大きなダンボールに入ってきましたが、二重包装の中から出てきた「TY-AK2」は、予想以上にコンパクトで少々驚きました。 こんなに小さいのに、本当に出力40Wのアンプが入っているのかなぁ~と思いながら、各部をチェックしていきます。 付属品はリモコンとACコード、AMループアンテナ、それに取扱説明書とカセットヘッド用クリーニング綿棒です。
ハイレゾ対応多機能CDラジカセだけあり、上部と前面に多くのボタン類が配置されています。
  
本体左側の上面には、各音源の再生・停止・曲送り・再生速度調整などのボタンが並び、前面側には電源・音源切換え・ラジオ切換え・テープ切換え・それにBluetoothモードのボタンがあります。
写真中央の青矢印がBluetoothボタンで、黄色矢印がハイレゾアップコバートボタンです。 (*ディスプレイはSDカード再生を表示しています)
本体右側の上面には、ENTER・カラオケ設定・マイク音量・各種再生設定・ラジオ選曲・音量のボタンが並び、前面側にはハイレゾ設定・SD録音・USB録音・テープ録音・倍速・消去のボタンがあります。
  

テープ収納カバーの表面には液晶ディスプレイがあり、時刻や各種情報が表示されます。
左写真はCDを再生している状態を表示しています。
写真中央は本体右下に差したUSBを、再生している状態を表示していますが、右下に再生ファイルも表示されています。 (SDカード再生時もこれに準じます)
右写真はカセットテープを再生している状態を表示していますが、テープカウンターが表示されています。 写真はありませんがラジオにすると、FM/AMと周波数それに放送局を表示します。
  
さて「Aurex TY-AK2」を購入に際し、色々とネットで評判などを検索してみたところ、概ね好意的な記事などが多かったですが、中には上から目線で「所詮はラジカセレベル」なんて、全く参考にならないモノもありました。 やはりネットの情報は長所と短所を的確に述べている意見が参考になりますね。
で、実際にTY-AK2の音はどうなのかというと、20W+20Wのデジタルアンプ&バスレフ2wayスピーカーの相性がとても良いようで、小さなラジカセとは思えないほど懐の深い良い音がしました。
5年前にプア・オーディオを再開する切掛けになった、「VERSOSマルチレコードプレーヤー」より遥かに良い音を聴かせてくれます。 また、ボリュームを最大にしてみましたが、音割れや不快な振動も発生しないので、気持ち良く聴き続けられました。
メディア別では、CD、USB、SDカードのデジタル音源なら、ちょっと前のミニコンポ並みの音を再生します。 基本的にトーンコントロールはありませんが、音質ボタンで中・高音域のイコライジングを切換えたり、ハイレゾ・アップコンバートで、音質を変えることが可能です。 カセットテープの再生は当然デジタルには劣りますが、アナログ録音らしさを楽しむことができます。
50年近く前にFM番組をエアチェックした、高橋基子さんの「ユアポップス」や北玲子さんの「時にひとりで」などのテープを再生しましたが、イコライジングをノスタルジックモードにし、アップコンバートをONにすると、当時の記憶が蘇る音源に浸ることができました。 TY-AK2はテープをデジタル化して、USB(SDカード)に録音できますが、個人的にはテープをそのまま再生する方が好きですね。 昔はカセットテープの録音は、10年しか持たないと言われていましたが、ちゃんとした機械で再生すれば40年以上経っても、普通に聴くことができるようです。
ちなみにUSB(SDカード)へ録音する場合は、MP3ファイルになりますが、再生する場合は、MP3に加えFLAC、WAVファイルに対応しているので、CDを無圧縮でコピーして利用できます。
また非ハイレゾ音源を、Hi-res相当の高音質にアップコンバートする機能ですが、ONにすると高音域が広がるのが判りますが、悲しいかな65歳の耳では、高音域の判別能力が劣っているせいか、明確な違いを感じませんが、おそらく若い人ならもっと違いが判るんだろうなぁと思います。
最後にラジオですが、地元の柏市は元々電波の安定がイマイチで、近所に高層マンションなどもあるので、受信条件は良くありません。 きれいに受信できるラジオ局は問題なく聴けるので、ラジオに関しては条件次第ですね。
「Aurex TY-AK2」はこれから色々と弄くり回していく予定ですが、まずはBluetoothの送信機能でプア・オーディオセットへリンクして、懐かしのカセットテープを聴いてみようかと思っております。

◎関連のブログは下記をご覧下さい。
①レコード・カセット・CD&メモリーコンポをゲット! オーディオの話①
②CDマルチミニコンポをレベルアップ中! オーディオの話②
③今度はD.D.プレーヤーを復活であります! オーディオの話③
④久々にオーディオの話④、トールボーイ・スピーカー導入であります!
⑤「KENWOOD R-K731-B」導入であります! オーディオの話⑤
⑥スピーカーセレクター組立てました! オーディオの話⑥
⑦色々と聴き比べてます! オーディオの話⑦
⑨Bluetooth オーディオ・レシーバー導入であります! オーディオの話⑨
⑩愛用パソコンもBluetoothでオーディオに接続です! オーディオの話⑩
⑪音楽CD取込み(リッピング)ソフト変更しました。  オーディオの話⑪
⑫プア・オーディオ・ビジュアル化であります。  オーディオの話⑫
⑬アナログ・アンプをオーバーホールであります。  オーディオの話⑬
⑭今年の夏は暑すぎる! なので熱対策なのだ!  オーディオの話⑭
関連情報URL : https://aurex.jp/ak2.html
ブログ一覧 | オーディオ | 趣味
Posted at 2021/01/10 16:22:37

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