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2024年12月16日 イイね!

ATH-AVC200 ヘッドホン導入!  オーディオの話番外編③

ATH-AVC200 ヘッドホン導入!  オーディオの話番外編③audio technica製 ATH-AVC200ヘッドホンを導入であります。
今年の9月にサウンドハウスさんで、MMカートリッジの逸品「ORTOFON OMEGA」を購入しました。 この時サウンドハウス新規会員登録とOMEGA購入時のポイントとして、合計で1600ポイントほど頂きました。
ポイントを何に使おうかなと考えていた時、そうだヘッドホンを買換えようと思い付きました。
現在PIONEER製SE-MJ522を使用しており、先日イヤーパッドを交換しましたが、これがいまいち私の頭にフィットしないのですね。 私の頭は亡くなった俳優の殿山泰司さんの様に少々上方に長いため、ヘッドホンのヘッドバンドを頭頂に合わせると、イヤパッドの調整距離が足りずに、耳にピッタリと合わせることが難しく、結局ヘッドバンドを頭頂からずらして装着するため、気分良く音楽鑑賞が出来ないのであります。
  
昔よく目にした、2本のヘッドバンドが前後に調整できるヘッドホンだと、頭にフィットし易いのですが、最近のリーズナブルなヘッドホンには、ヘッドバンド1本の物が多く選択肢が少ないのです。 そこでサウンドハウスさんのサイトで、1500種を越えるヘッドホン・アイエムを調べてみることにしました。
予想通りヘッドバンドが1本のモデルばかりですが、その中で大型のヘッドバンドの内側に、ゴムベルト製のフィットバンドがあり、このゴムベルトを上下に調整するタイプの、audio technica製のATH-AVC200ヘッドホンを見つけました。
  前後に2本のヘッドバンドが並んだヘッドホンは良く見ますが、これは上下に2本のヘッドバンドが並んでいる、珍しいデザインのヘッドホンです。 audio technica製のベーシック・モデルなので、価格は2千円代後半(売値は前半)とリーズナブルですが、これを長年使用されている、サウンドハウスのスタッフさんのコメントにも好感が持てたので、一か八かで注文しました。
商品到着後に早速装着してみましたが、内側のゴム製ヘッドバンドを頭頂に合わせると、そのまま頭にフィットして固定され、ソフトで大型のイヤーパッド内に耳が収まることで、予想以上に装着感が良かったです。
パソコンでAmazon Musicのダウンロードの試聴時以外には、ほとんどヘッドホンは使用しないので、個人的にはあまりヘッドホンの音に期待はしていないのですが、イヤホンタイプやスキニースタイルが多い中、オーソドックスなATH-AVC200は普通に良い音がすると思いました。
Posted at 2024/12/16 14:19:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2024年09月21日 イイね!

D.D.プレーヤーの回転調整ボリュームを修理! オーディオの話⑯

D.D.プレーヤーの回転調整ボリュームを修理! オーディオの話⑯D.D.プレーヤー「Technics SL-1600」の、プリズム式ストロボイルミネーターの、調整ボリュームを修理であります!
先日、D.D.プレーヤー「Technics SL-1600」に追加した、「Ortofon OMEGA」のカートリッジが、想像以上に良い音を聴かせてくれたので、所有のレコードを聴く機会が増えました。
LP盤に加えて懐かしい、45回転のEP盤も聴こうとした所、ターンテーブルの回転微調整用のボリュームが、機能不全になっていることに気が付きました。 調べて見ると45回転に加え、33回転側のボリュームも不安定になっていました。 「Technics SL-1600」のターンテーブルは、外周を斜めに傾斜させて、電源周波数50と60Hz用に合わせ、回転数33と45の点彫り帯を1列づつの合計4列造形されています。
そこにパイロットランプを兼ねた、プリズムストロボイルミネーターで照らして、回転数を同調させます。 本来各調整ボリュームで調整し、同調すると目的の点彫り帯が静止して見えますが、現状ではボリュームで調整しても、うまく静止して同調できません。 そこでプレーヤーを分解して、各ボリュームの状態を確認することにしました。
alt alt alt●左写真の3つのツマミは左から、33/45回転切替&ターンテーブル回転停止スイッチ、33回転微調整ボリューム、45回転微調整ボリュームです。 この2つのボリュームの内部を確認して、清掃するか交換するかを判断します。 写真のターンテーブルは何れの回転にも同調していない状態です。
●「Technics SL-1600」は分解の手順がありので、順番に作業していきます。 中央写真の様に、作業し易いようにアクリル製カバーを外します。
●ターンテーブル上のゴムシートを外し、ターンテーブルの穴を持って、上へ引き抜きますが、ダイレクト・ドライブなのでコードやパーツ類は付属していないので、金属製ターンテーブルだけが外れます。 次に下から現れた基板カバーの四隅のネジを外します。(右写真の黄色矢印)
alt alt alt●基板カバーを外すと、フレーム部の各基板が現れます。(写真左)
●各基盤に接続している3ヶ所のコネクターを外します。(写真中央の黄色矢印)
●アクリル製カバーを一度取付け、そのままプレーヤー本体をひっくり返します。 底板の四隅にある脚部を取外します。(写真右の黄色矢印)
alt alt alt●プレーヤー本体を再度ひっくり返します。 基板の付いているフレームを、アクリルカバーの付いた状態で、シャーシ部からトーン・アームやキューイングレバーを、引っ掛けないように注意して分離します。(写真左)
●フレームをひっくり返し、右側の基盤を固定しているネジを外します。(写真中央の黄色矢印)
●基盤をフレームから外し、同時に33/45回転切替スイッチと33回転微調整ボリューム、45回転微調整ボリュームの各ダイアルも外します。
alt alt alt●基盤に固定されている、2つのボリュームのハンダ付けを熔かして外します。(写真左の黄色矢印)
●30Wの半田ごてをパワーコントローラーで、70%位の熱に調整しながら基盤のハンダを熔かし、ハンダ吸引機でキレイに除去します。(写真中央)
●キレイにハンダを除去できると、各ボリュームが基板から外れ、スイッチユニットを分離できます。(写真右)
alt alt alt●スイッチユニット裏側の各ボリュームは、組立用ツメをマイクロドライバーなどで、やさしく起こして分解しますが、軟鉄製のツメは折れやすいので慎重に作業します。(写真左の黄色矢印)
●各ボリュームの内部は、予想したほど汚れていませんでしたが、各接触金具の表面等は全体的にくすんでいます。 内部の状態はそれほど酷くなかったので、このまま修理することにしました。(写真中央)
●ボリュームのツマミ側には、接触金具が付いていますが、抵抗部との接触部分が汚れているので、洗浄後高番手のスポンジヤスリで磨きます。(写真右の黄色矢印)
alt alt alt●ボリュームの抵抗基板側も、中央の接触金具と抵抗部汚れているので、洗浄後高番手のスポンジヤスリで磨きますが、抵抗部は軽く表面を撫でる程度にします。(写真左の黄色矢印)
●ボリュームの各接触面を磨いたら、綿棒に接点復活スプレーを少量含ませて、接触面全体に塗布します。(写真中央) 写真は45回転ボリュームですが、33回転ボリュームも同様に作業します。
●作業が終了したら各ボリュームを組立てて、基板に戻してからハンダ付けをして組立てます。(写真右)
alt alt alt●プレーヤーを分解と逆の手順で組立てたら、電源を入れて各ボリュームが修理できたか確認します。 電源を入れても回転切り替えスイッチが中立位置だと、ターンテーブルは回転しません。(写真左の黄色矢印)
●回転切り替えスイッチを33回転側にすると、ターンテーブルが回転しだしたので、すかさず33回転用ボリュームで調整すると、すぐに同調させることが出来ました。(写真中央の黄色矢印)
●続けて回転切り替えスイッチを45回転側にして、45回転用ボリュームで調整すると33回転と同様に、すぐに同調させることが出来たので、修理が完了したことを確認できました。(写真右の黄色矢印)

「Technics SL-1600」は8年前に復活させたので、その時各部を分解して洗浄や、オートリターンの修理などをしました。 今回はその時の経験があったので、短時間で分解修理が出来ました。
修理が完了した「Technics SL-1600」は、45回転のEPレコードもかなり良い音で聴くことが出来るようになりました。

◎関連のブログは下記をご覧下さい。
①レコード・カセット・CD&メモリーコンポをゲット! オーディオの話①
②CDマルチミニコンポをレベルアップ中! オーディオの話②
③今度はD.D.プレーヤーを復活であります! オーディオの話③
④久々にオーディオの話④、トールボーイ・スピーカー導入であります!
⑤「KENWOOD R-K731-B」導入であります! オーディオの話⑤
⑥スピーカーセレクター組立てました! オーディオの話⑥
⑦色々と聴き比べてます! オーディオの話⑦
⑧ハイレゾ対応ラジカセ「TY-AK2」導入です! オーディオの話⑧
⑨Bluetooth オーディオ・レシーバー導入であります! オーディオの話⑨
⑩愛用パソコンもBluetoothでオーディオに接続です! オーディオの話⑩
⑪音楽CD取込み(リッピング)ソフト変更しました。  オーディオの話⑪
⑫プア・オーディオ・ビジュアル化であります。  オーディオの話⑫
⑬アナログ・アンプをオーバーホールであります。  オーディオの話⑬
⑭今年の夏は暑すぎる! なので熱対策なのだ!  オーディオの話⑭
⑮Ortofon OMEGA オーディオの話⑮
Posted at 2024/09/21 10:35:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2024年09月08日 イイね!

Ortofon OMEGA オーディオの話⑮

Ortofon OMEGA オーディオの話⑮45年振りに、新しくプレーヤー用のカートリッジ
「Ortofon OMEGA」と、ヘッドシェル「Ortofon
LH-2000」を購入しました!
気が付くと60代最後の年齢になり、体のあちこちにガタが出てきましたが、視力や聴力も若い頃に比べれば、結構老化してきたんじゃないかなぁ~と思う、今日この頃であります。 愛用のプア・オーディオセットの、プレーヤーのカートリッジ達も、どれも45年以上経過しており、今も元気に音を奏でてくれていますが、Stylusを交換していないカートリッジもあるため、聴力の老化でひょっとしたら、各カートリッジの性能低下に、気付いていないんじゃないかと思いました。
そこで45年振りに新たにカートリッジを購入し、聴き比べることにしました。 とは言っても年金暮らしのプア高齢者なので、高価なモデルは端から除外し、安くて高性能なモデルを探しました。
当初は国産メーカーの安くて良さそうな物は無いかなと、ネットで調べていくと、老舗 Ortofon の「OMEGA」というモデルが良いらしい、という記事を見つけました。 そこで海外のレビューを検索すると、多くのレビューがヒットし、どれもMM型ながら低コストと高性能を絶賛しており、否定的な感想はほとんどありませんでした。 実際に国産メーカーと比較した感想を、真摯にレビューしているユーザーさんなどのレビューを拝見して、無性に「OMEGA」を聴いてみたくなり、45年振りに再びOrtofon製カートリッジの購入を決断しました。 (因みに日本国内のレビューには、マニアさんの蘊蓄を披露する投稿が何故か多く、あまり参考になりませんでしたね。)
  「Ortofon OMEGA」は2008年頃に登場した、楕円針が標準装備のMM型カートリッジで、2020年頃にカタログ落ちをしているため、現在新品の供給は終了していますが、Ortofonのホームページに詳細なSPEC.は掲載されてます。 それでも現在世界各国の店頭在庫はあるようで、ヨーロッパでは40~50€、アメリカでは40~60$で販売されており、日本国内でも現在は5千円代で数社から販売されていますので、確かに価格はリーズナブルだと思います。 私は千葉県成田市の㈱サウンドハウスさんで、税込み5,980円で購入しました。
また、ヘッドシェルはOrtofonが、OMEGA型カートリッジに推奨している、純正の「Ortofon LH2000」を、ヨドバシ・ドット・コムで税込み5,610円で購入しましたが、ヨーロッパでは80€、アメリカでは130$以上もするんですね。 なぜか日本は安いのだが、カートリッジよりもベーシックなヘッドシェルの方が高いのは、どうかと思いますね!
  私が購入した「Ortofon OMEGA」は、製造番号から2019年7月製造の、製造終了間際のモデルのようでした。 ヘッドシェルの「Ortofon LH2000」は現行品です。 OMEGAの第一印象は、45年物の「Ortofon VMS 10」に比べ、ちっちゃいなぁ~という感じでした。
さっそくプレーヤーのトーンアームに取付けるため、LH2000にOMEGAを取付けます。 LH2000には初めからリードワイヤーが、取り付けられているので、色別コードの先端の端子を、OMEGAのお尻側の4つの接続部分の、同じ色の端子に差込みます。 差し込みがきつい場合は、先にリードワイヤーの端子の穴を広げておくと作業が楽です。 私の場合は直径1.1~1.2mmのシャフトで優しく広げました。 リードワイヤー4本を接続したら、ワイヤーをOMEGA後方に折り込むようにして、LH2000に付属のネジとナットで仮止めします。 ネジとナットはOMEGAとLH2000、それぞれに付属していましたが、私はLH2000に付属の長目のネジと、ローレットナットを使用しました。

取付けの経験がない場合は、Ortofon JapanのYouTubeに、取付方法が掲載されています。
  取付けの最後に、ウチの「Technics SL-1600」ダイレクト・プレーヤーの、オーバーハングに合わせて、ヘッドシェルの根元から針先までの距離を、52mmに調整してしっかりと取付けます。 取付けとセッティングが完了したら、現在所有している、「Ortofon VMS10E MK II」MI型カートリッジと、「Technics EPC-270C」MM型カートリッジを比べて見ましょう。 同じOrtofonから45年前に発売された、VMS10E MK IIと並べてみると、リードワイヤーの太さが随分違いますね。
またOMEGAのヘッドシェルセットは、深海ザメのような独特のスタイルをしており、昭和世代のオッサンには奇妙な姿に見えてしまいます。 一番古いEPC-270Cも加えて、並べると流石に時代の差を感じますが、Ortofonは昔から良いデザインをしてますね。
  OMEGAの購入で3種類になったカートリッジの各重量を、0.01g 対応デジタルスケールで計測してみました。 「Ortofon OMEGA」MM型カートリッジは21.02g 、「Ortofon VMS10E MK II」MI型カートリッジは20.53g 、「Technics EPC-270C」MM型カートリッジは15.40g でした。 なんと古い順に軽い結果となりました。 MM型カートリッジのOMEGAは、本来軽量化する必要がありますが、本体重量がウェイトを含めても5g しかないので、トーンアームの最低対応自重範囲外のプレーヤーにも対応できるように、Ortofonでは「LH-2000」などの、重めのヘッドシェルを推奨しています。 さて「Ortofon OMEGA」ヘッドシェルを、「Technics SL-1600」のトーンアームに取付けて、さっそく音出しをしてみます。
  まだ慣らしをする前の音出しですが、シャーリー・バッシーさんが1973年に「カーネギー・ホール」で行なった、ライブ・コンサートの録音盤、同じくシャーリー・バッシーさんが1976年にリリースした、一番のお気に入りアルバム「愛のフィーリング」、「ROCKYⅡ」サウンドトラック盤、エイドリアン・ボールト指揮の「組曲 惑星」、また、五輪真弓さんの1984年に「中野サンプラザ」で行なったライブ盤に加え、音質が劣ると言われて今では消滅してしまい、私も今では殆ど聞いていない、コンパクトLPのザ・ベンチャーズとバート・バカラック等を試聴してみました。
各カートリッジ同士の違いを聴くため、最初に「Ortofon VMS10E MK II」、または「Technics EPC-270C」で聴いてから、「Ortofon OMEGA」にヘッドシェルを交換して同じレコードを聴きます。
最初に「ROCKYⅡ」と「組曲 惑星」をフルオーケストラ向きの、「EPC-270C」で聴いてから「OMEGA」で試聴しましたが、高音域から低音域まで「OMEGA」の方が、鮮やかでダイナミックでした。 「EPC-270C」は4年前にスタイラスを、丸針に交換したのが影響しているかも知れません。
次にシャーリー・バッシーさんの「カーネギー・ホール」ライブと「愛のフィーリング」、五輪真弓さんの「中野サンプラザ」ライブを、女性ボーカル向きの「VMS10E MK II」で聴いてから、同様に「OMEGA」で試聴しました。
   「カーネギー・ホール」ライブはまるで一皮剥けたように(特にボーカル)、クリーンで臨場感のある音になりました。 スタジオ録音の「愛のフィーリング」は、より透明感のある歌声になり驚きました。 五輪真弓さんの「中野サンプラザ」ライブも同様に、臨場感のある歌声になりました。
「VMS10E MK II」は購入後(約45年間)、一度もスタイラスを交換していないので、次第に性能が低下してきたのかなぁとも思います。
また、ザ・ベンチャーズとバート・バカラックのコンパクトLPは、従来のカートリッジではやはり音質がイマイチでしたが、「OMEGA」で試聴すると普通に良い音がしてました。
さて、各カートリッジとの比較では、「OMEGA」の性能が良いのか、長年使用しているカートリッジ達の性能に問題があるのか、イマイチ分からないので、CDと聴き比べてみることにしました。
シャーリー・バッシーさんの「カーネギー・ホール」ライブと「愛のフィーリング」は、後年レコード会社が同じ音源から作成したCDを、Amazon経由でイギリス本国から取り寄せて所持しています。
このCDをレコードの再生と同時に、KENWOOD製デジタルレシーバー「R-K731-B」で再生し、スピーカーセレクターでアンプを切換えて、リアルタイムで同じスピーカーで試聴しました。
CDを操作してレコードにシンクロさせて聴き比べた結果ですが、「カーネギー・ホール」ライブのCDは、ボーカルを中心として普通に良い音ですが、レコード側のPAIONEER「SA-6700」アンプに切り替えると、一気に左右の臨場感が広がり、まるで実際にカーネギーホールで、目の前でシャーリーさんが歌っているような素晴らしい再生音になりました。 「愛のフィーリング」も同様にレコード側に切り替えると、音域が一気に広がりクリアな歌声になりました。
CDと比べこんなに音が変わるのかとびっくりしました。 正直言って、もうこのCD達は聴かないだろうなと思うほど、「OMEGA」の性能はCDを凌駕していました。
まだ使い始めたばかりですが、確かに海外ユーザーのレビューのように、「OMEGA」は一目置く存在だと思います。
因みにOrtofonの商品名は通常商品番号ですが、OMEGAだけは何故か「Ortofon OMEGA(究極の意味)」と命名されています。 Ortofonのホームページの説明には「Omega は、真の高忠実度サウンド再生を実現する標準マウント カートリッジです。」と表記されていますので、もしかしたら2008年の頃にアナログ・レコードを復活させるために、低価格で高性能なMMカートリッジとして、戦略的に誕生させたのかも知れませんね。 確かに現在アナログ・レコードが復活してますから・・・
当初、視力や聴力が老化してきたんじゃないかと思いましたが、OMEGAの素晴らしい再生音が聴こえたので、もう暫くは大丈夫じゃないかなぁ~と思うのであります。

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⑥スピーカーセレクター組立てました! オーディオの話⑥
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⑧ハイレゾ対応ラジカセ「TY-AK2」導入です! オーディオの話⑧
⑨Bluetooth オーディオ・レシーバー導入であります! オーディオの話⑨
⑩愛用パソコンもBluetoothでオーディオに接続です! オーディオの話⑩
⑪音楽CD取込み(リッピング)ソフト変更しました。  オーディオの話⑪
⑫プア・オーディオ・ビジュアル化であります。  オーディオの話⑫
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⑭今年の夏は暑すぎる! なので熱対策なのだ!  オーディオの話⑭
⑯D.D.プレーヤーの回転調整ボリュームを修理!  オーディオの話⑯
Posted at 2024/09/08 11:13:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2024年03月31日 イイね!

大昔に愛用したトランジスタラジオを入手! オーディオの話番外編②

大昔に愛用したトランジスタラジオを入手! オーディオの話番外編②50年以上前の学生時代に愛用していた、トランジスタ・ポケットラジオを見つけて入手しました!
私が電気工作やオーディオに興味を持ち始めた、中学から高校生時代には誠文堂新光社の「初歩のラジオ」を愛読していました。 ある時読んでいた「初歩のラジオ」のニュースに、「台湾製格安トランジスタラジオが、秋葉原でなんと500円で新発売!」の記事が出ていました。
当時ラジオの深夜放送が生き甲斐の、10代の青少年達にとってのトランジスタラジオは必需品でした。 しかし国産メーカー品は最低でも5,000円近くしたので、おいそれとは購入できない高級品でしたから、500円というのは驚愕の価格設定でした。 さっそく秋葉原に出かけ、とても小さなオレンジ色のトランジスタ・ポケットラジオを購入しました。
  購入したラジオはトランジスタ 6石(懐かしい言い方)のスーパーヘテロダイン式で、単3電池1本で受信できました。 小さなケースにメカがギュッと詰まったポケットタイプで、感度も良かったですが各部の取付けなどが甘くて、何度も修理した思い出があります。 結局修理不能になりもう1台購入した覚えがあります。 左写真は外見がほとんど同じの香港製類似品です。
今回たまたまリサイクルショップで、同じ色のケースに入った、改良型のポケットラジオを見つけました。 ジャンク品でしたがとても懐かしくて購入しました。
(分解すると右写真の、矢印部分の裏蓋をケースに止める、ツメが2ヶ所折れていました。)
  
購入したポケットラジオは、香港製の「AITRON」というブランドでした。 本体ケースやオレンジの色は、昔持っていたラジオと同じですが、チューニングとボリュームのダイアルとパネルがメタル調です。 また同じ6石のスーパーヘテロダイン式ですが、単3電池を2本使う3V電源方式に改良したモデルでした。 よくまぁこの狭い中に電池を2本れたなと思いながら、裏蓋を空けて電池を入れて、おもむろにボリュームスイッチを入れると、ちゃんと音が鳴ってラジオ放送を受信しました。 やや不安定ですが、50年以上経過したトランジスタラジオとしては立派です。
  このラジオの様に非常に古い乾電池を使う商品は、電池の液漏れで電池収納部周辺が、ダメージを受けている場合が多いですが、このラジオは電池を抜いて保管していたらしく、奇跡的に全く液漏れの跡がありませんでした。 
各部の状態をチェックするために、基板を取外して内部を見ていきます。 昔のラジオに比べ今回のラジオは単3電池2本になり、基板が電池1本分小さくなったため、コードも短く配線がギリギリです。
このため分解時に誤って断線したので(右写真の矢印)、外れそうなコード類も一緒にハンダ付けをし直し、またテフロンテープで絶縁部分も補強しました。 ケースなどの外装は50年以上経過している割に綺麗ですが、一応クリーニングして新品同様?にしました。
  
入手したAITRONラジオの唯一の問題点は、裏蓋をケースに止めるための、ケース側の2ヶ所ツメが折れていることです。 この原因は電池を2本にしたため、裏蓋の取付けがきつくなり過ぎたせいだと思います。 そのため反対側の折れていないツメを参考にして、型を作り「プラリペア」で新らしいツメを作り、無理無く取付けできるようにしました。(写真左と中央)
全体のリペアが完了してから、再度電源を入れて選局してみると、かなりクリアに各放送を受信出来るようになりました。 また、電池2本の3V仕様のため、1.5Vよりも高感度になっているようで、私の住んでいる柏でも全放送局を室内で受信できました。
今回久しぶりに大昔のラジオを弄りましたが、デジタル全盛の現代でも、やっぱりアナログのラジオは楽しいなぁと実感しました。
Posted at 2024/03/31 10:37:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2023年08月29日 イイね!

ヘッドホンのイヤーパット交換です!  オーディオの話番外編

ヘッドホンのイヤーパット交換です!  オーディオの話番外編10年物の PIONEER 製ヘッドホン「SE-MJ522」のイヤーパットを交換しました。
私がオーディオを始めた昭和40年代は、完全に耳を覆う大型の密閉型のヘッドホンしかありませんでした。 しかも内蔵のスピーカーは、携帯ラジオ用と同じようなモノでしたから、それなりの音しか出ませんでしたね。
その後 PIONEER から本格的なオープンエアタイプのヘッドホンが発売され、再生音が気に入って長らく愛用していました。
10年ほど前にパソコンの視聴用に、昔のオープンエアのデザインに似ていた、PIONEER 製 SE-MJ522 を見つけて購入しましたが、これは中型の密閉式でした。
さて、先日のデジタルアンプの熱対策をしている時に、棚から暫くぶりに SE-MJ522 を取出してみたところ、なんとイヤーパットの合成皮革部分がボロボロになっているじゃありませんか。
  これはいわゆる加水分解という、自然に発生してしまうダメージで、補修することはできませんので交換することにしました。 とはいってもネット検索でも、10年前の PIONEER 純正交換部品は見つかりませんので、やはり信頼?の Amazon で、使えそうな汎用イヤーパットを探すことにしました。
Amazon には多くの汎用イヤーパットが出品されていますが、どれも中国製のようです。 Amazon が発送するの商品の中から、SE-MJ522 のスピーカー外径に合いそうな、「 jubel 75mmイヤーパット」送料込み899円也を注文しました。
  
交換の手順はとしては、まず古いイヤーパットをヘッドホンのスピーカーから剥ぎ取ります。 次に手間の掛かるかなりキツイ作業ですが、写真の黄色い矢印のように、スピーカー周囲の溝部分へ、新しいイヤーパット内側の、外周にあるヒダ部分を差し込みます。 反対側のスピーカーも、同じように作業すれば交換は完了です。
交換した新しいイヤーパットと、古いイヤーパットを比べてみると、新しい方はパットが太いので、付け心地はソフトな感じになりました。 ただしその分音が通る開口部の直径が細くなりましたが、耳の穴より遥かに大きいので、音が変化したのかは私には分かりませんね。
今回は「オーディオの話番外編」として、ヘッドホンの修理でしたが、今は変わったパーツでも、通販で直ぐに入手できるので便利になりました。
Posted at 2023/08/29 18:56:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味

プロフィール

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https://minkara.carview.co.jp/userid/775922/car/2624646/7449986/note.aspx
何シテル?   08/29 22:31
車や模型(GUN関係も含みます)いじりの好きなオヤジです。
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