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MAMOSUNのブログ一覧

2023年08月27日 イイね!

今年の夏は暑すぎる! なので熱対策なのだ! オーディオの話⑭

今年の夏は暑すぎる! なので熱対策なのだ! オーディオの話⑭今年の夏は本当に暑すぎる、冗談抜きでデジタルアンプが熱で不調の兆しが現れたので、急遽熱対策を実行であります!
連日続く猛暑のせいで、リタイヤした高齢者としては、昼間は本当になんの作業も出来ないので、エアコンの効いたオーディオルームで、CATVなんぞをを観て過ごしております。
ところが先日CATVを続けて数時間見ていたところ、デジタルアンプ接続のスピーカー音に僅かな歪が発生しました。
ヘッドホーンで聴いたり、LINE OUT接続のアナログアンプで、同じスピーカーを鳴らしても歪が発生しないことから、デジタルアンプのスピーカー出力時のみ発生しているようです。 一旦OFFにすると歪は消えますが、しばらくするとまた発生します。
オーディオルームは人に適温の、28℃にエアコンを設定していますが、各種オーディオを置いている出窓の棚は日が当たることもあり、特にデジタルアンプを置いている裏側付近は、カーテンを閉めていても結構な温度になる場合もあります。 夏前までは問題なく作動していましたが、やはり猛暑の影響が原因じゃないかと思い、取敢えず熱対策を施すことにしました。
  
とはいえ本当に熱のせいか確認するため、デジタルアンプ背面の通気口スリットの大きさに合いそうな、60mm×60mmサイズのUSB電源DC 5V 冷却ファンを、Amazonで購入してテストすることにしました。 しかしコードとコネクターが安っぽかったので、手持ちのUSBコードに交換しました。
一旦KENWOOD R-K731-Bアンプをリセットし、冷却ファンがアンプ内部から吸い出す送風方向で、背面通気口スリットに両面テープで仮止めします。 冷却ファンを作動させながら、実際に3時間以上連続視聴した結果、音の歪は全く発生しませんでした。 冷却ファンの効果を確信できたので、取付位置や方法を考えます。 また、デジタルアンプを置いている棚は、以前のSONY CDデッキに合わせて作ったので、周囲のスペース狭すぎるので、この辺も一緒に対策をしていきます。 
  
R-K731-Bデジタルアンプは天板と背面板に、冷却用の通気口のスリットがあります。 天板カバーを外して内部を見てみると、トランスと背面板の間に15mmほどの隙間があり、ここに冷却ファンを内蔵することも出来そうです。(黄色矢印) ただアンプ内部に駆動部品を入れるのは、別の意味で故障誘発の可能性があり、あまりよろしく無さそうなので、今回は背面板スリットの外側に取付けることにしました。 ただ仮止めテストの時は、スリットに直接両面テープで貼り付けたため、スリットとファンが近すぎて結構な風切り音が発生しました。 そこで、スリットとファンの間に深さ10mmのエアチャンバー部を設けた、冷却ファン用取付マウントを1.2mm厚のアルミ板で作ることにしました。
  
アルミ板を30mm×250mmの細長サイズに切り出します。 中央の幅10mmをエアチャンバーの部分とし、その両側にマウント取付け部と、冷却ファン取付け部をそれぞれ設定して、アクリルカッターや小型金ノコなどでカットしていきます。 カットしたら棒ヤスリやサンドペーパーで切り口を均し、両サイドの取付け部を、それぞれ逆向きに直角に折り曲げ、最後にエアチャンバー部のプレートを四角く折り曲げます。 組立て用の穴と冷却ファン取付用の穴も空けます。 四角く折り曲げたマウントの両端をネジ止めし、マウント部に冷却ファンを取付ければ、ユニットが完成します。 冷却ファンの下側の10mmのスペースが、冷却効率を向上させ、風切り音を低減させるエアチャンバー部となります。
  
冷却ファンの作動をデジタルアンプと連動させたかったので、当初は背面にあるPC接続用B型USBコネクターを利用しようと思いましたが、残念ながら5V電源が供給されていません。 そこでフロントパネルのUSBコネクターを、USBハブで分岐して使用することにします。 左写真はマウントに取付けた冷却ファンと、分岐用の横向きUSB延長コードとUSBハブの配線状態です。
冷却ファンのマウントは4か所の取付け部を、両面テープでR-K731-Bの背面スリットの周囲に取付けます。 取付けたマウントに冷却ファンをネジ4本で取付けます。 フロントUSBに接続した横向きUSB延長コードは、アンプ側面でUSBハブのコードに接続します。 
  
USBハブは天板上部前面に両面テープで取付けます。(最初はバッファロー製のUSBハブを使いましたが、接続したUSBを認識しなかったので、エレコム製に変えて認識させましたが、パソコン以外のUSB機器ではたまにありますね。) アンプ背面に取付けた冷却ファンのUSBコードは、天板上部を這わせてUSBハブに接続し、動作を確認したら冷却ファンの取付作業は完了です。
次にデジタルアンプの収納棚を改良します。 この棚は元々SONY製のCDデッキに合わせた高さで作りましたが、R-K731-Bには高さのゆとりがありません。 そこで今回アンプ上部に空間を設けるため、棚の側板を25mmの角材で嵩上げして、下駄を履かせることにします。
  
角材は木工接着剤で棚の側板の下へ貼付け、接着剤が乾燥したら表面をサンドペーパーで均し、ストーン調艶消しブラックカラースプレーで塗装しました。 改良した棚はデジタルアンプの上部に25mmの空間ができたので、かなり通気性は向上すると思います。
また、アナログアンプのPAIONEER SA-6700も、熱対策のための配置レイアウトを変えることにしました。 アナログ時代は長年アンプの上に、チューナーを載せるのが定番でしたが、やはりアンプの放熱を向上させるため、通気口のある天板の上には、何も載せないように配置し直しました。
各熱対策を行った結果、現時点では何の問題も無くオーディオを楽しめています。 また最初気になっていた冷却ファンの風切り音も、エアチャンバーの効果でエアコンの音で聞こえないほど静かになりました。
よくネットなどで、アンプなどのオーディオ機器は熱対策を考慮した設計なので、冷却ファンの設置などは無用という意見などを拝見しますが、熱対策を十分施しているカーオーディオと違い、家庭用オーディオのような家電的機械物は使用環境により、ケースバイケースで条件が変化しますから、それぞれに合った対策はした方が良い気がしますね。
さらにデジタルアンプの容積は、出力が同程度のアナログアンプの容積の半分程度が普通ですから、空間的なゆとりは少なくなるため、放熱などの熱対策はより難しいでしょう。
車で考えてみれば、ボンネット内部でエンジンの周囲にスペースが少ない車と、バレーノ君のように、ボンネットのエンジン周囲に十分なスペースがある車では、加速力やエアコンの効きなど様々な面で、違いを体感できますからね。

●2024年11月追記
2024年の夏は昨年の2023年より、さらに猛暑となってしまいました。 そのためかどうか分かりませんが、冷却ファン取付け用の両面テープが剥がれる等の、不具合が発生しました。 そこで冷却ファンの効率を上げるため一部改良しました。
  冷却ファンのチャンバー部の容積を、プラバンで改造して3倍にして風量を増やし、冷却効率を高めました。 また、簡単に脱落しないように、冷却ファンユニットの上部を、アンプケースの間に挟み込んで組立てネジで固定し、下部は新たに作成したアルミ製のステーと、アンプケースの間に挟さんで組立てネジで止めました。 簡単な改造ですが、かなりしっかりと固定することができました。 またアンプ背面から距離も離れたので、風切り音もさらに小さくなり、冷却効率も良くなった気がしますね。

◎関連のブログは下記をご覧下さい。
①レコード・カセット・CD&メモリーコンポをゲット! オーディオの話①
②CDマルチミニコンポをレベルアップ中! オーディオの話②
③今度はD.D.プレーヤーを復活であります! オーディオの話③
④久々にオーディオの話④、トールボーイ・スピーカー導入であります!
⑤「KENWOOD R-K731-B」導入であります! オーディオの話⑤
⑥スピーカーセレクター組立てました! オーディオの話⑥
⑦色々と聴き比べてます! オーディオの話⑦
⑧ハイレゾ対応ラジカセ「TY-AK2」導入です! オーディオの話⑧
⑨Bluetooth オーディオ・レシーバー導入であります! オーディオの話⑨
⑩愛用パソコンもBluetoothでオーディオに接続です! オーディオの話⑩
⑪音楽CD取込み(リッピング)ソフト変更しました。  オーディオの話⑪
⑫プア・オーディオ・ビジュアル化であります。  オーディオの話⑫
⑬アナログ・アンプをオーバーホールであります。  オーディオの話⑬
⑮Ortofon OMEGA オーディオの話⑮
⑯D.D.プレーヤーの回転調整ボリュームを修理!  オーディオの話⑯
Posted at 2023/08/27 10:15:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2023年03月18日 イイね!

アナログ・アンプをオーバーホールであります! オーディオの話⑬

アナログ・アンプをオーバーホールであります! オーディオの話⑬不調のPIONEER製プリメインアンプ「SA-6700」を半世紀ぶりにオーバーホールしました!
学生時代にアルバイトして購入したPIONEER SA-6700は、結婚してからは使用せず仕舞い込んでいましたが、7年ほど前に「プア・オーディオ」の構築用に復活させていました。
さすがに購入からほぼ半世紀も経っているため、最近は片側スピーカーが鳴らないなど、左右のチャンネルに接続不良、不安定さが顕著になってきました。
alt7年前の復活時には、一応スイッチやセレクターの接触部などに、CRCの接点復活剤を差して騙し騙し使ってきましたが、もはや限界と判断してオーバーホールをすることにしました。
SA-6700などの昔のアナログアンプは、全体的にしっかりとした造りですが、セレクタースイッチやロータリースイッチが、密閉式でないため長年の経時変化で、接点部分が酸化し接触不良が発生してしまいます。
そこでネット情報なども参考にして、アンプを分解して内部の機械式スイッチを取り出して、接触部のパーツ類をバラバラに分解して、オーバーホールすることにしました。 また折角なので、4年前にオークションで見つけ350円で落札した、PIONEER製TX-6300チューナーも一緒に簡易オーバーホールをすることにしました。
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今回、SA-6700アンプをオーバーホールする部分は、左写真の矢印の、スピーカーセレクター、入力セレクター、トーンスイッチ、LOW FILTER スイッチ、テープモニター1、テープモニター2の6ヶ所です。
写真中央のように、本体サイドのネジを外して本体カバーを取外します。
次に右写真のように、各ダイアルとツマミ、スイッチノブを取外します。 その後アルミ製フロントパネルの四隅のある、矢印の六角ネジを外してフロントパネルを取外します。
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露出したフロンとシャーシから左写真の矢印の、各ボリュームとヘッドホン端子の12mm六角ナットと、パワースイッチ取付けネジを外し、底板前部のネジも2本外します。
次に中央写真の矢印部分の、フロントシャーシを固定しているネジを外します。
写真右の矢印のネジと、バランス・ボリュームの六角ナットを外し、部品固定用の黒色金属プレートを取外します。
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写真左の矢印が、今回オーバーホールする6個の部品です。
最後に底板を固定している、写真中央の矢印のネジを外します。
右写真のようにメイン基盤の底部が露出しますので、先ずは黄色の円で囲んだ、トーンスイッチとLOW FILTER スイッチを取外します。
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まずは左写真のようにLOW FILTER スイッチを外すため、スイッチを基盤に接続しているハンダを熔かし、ハンダ吸引機で除去しますが、なにせ古い基盤なので、出来るだけ熱のダメージを避けるため、30Wの半田ごてをパワーコントローラーで70%位の熱に調整しながら作業します。
綺麗にハンダを除去できれば、写真中央のようにスイッチを簡単に取外せます。
右写真の矢印のある、外したスイッチケースの下側にあるツメを、ラジオペンチなどで内側に曲げると、スイッチ基盤とスライド部品を取り出せます。
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スイッチ基盤からスライド端子を外すと、写真左の矢印部分のように、通電接触面が酸化して非常に汚れています。
写真中央のように、通電接触面の汚れを「サンドシートSHINEX3000」や2000番サンドペーパーで除去して磨きます。
磨いた通電接触面には酸化防止のために、接点復活剤を薄く塗ってから、元通りにスイッチを組立ててから、写真右のように基盤にハンダ付けしたら、隣のトーンスイッチも取外して同様に作業します。 なおオーバーホールする部品は、正確性のため一つづつ外して行います。
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次に写真左の基盤の反対側にある、黄色の円で囲んだテープモニタースイッチを外します。 テープモニター2のスイッチをトーンスイッチと同様に接続しているハンダを熔かし、ハンダ吸引機で除去しますが、テープモニター側はハンダ付け端子の数が倍になるので根気が必要ですね。
写真中央のように、外したスイッチケースからスライド基盤とスライド端子を外すと、やはり通電接触面が酸化して非常に汚れています。
写真右のように、トーンスイッチと同様に通電接触面の汚れを、「サンドシートSHINEX3000」と2000番サンドペーパーで除去して磨いた後、綿棒で通電接触面に接点復活剤を薄く塗り、スイッチを組立ててから基盤にハンダ付けしたら、隣のテープモニター1のスイッチも同様に作業します。
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スイッチ系のオーバーホールが完了したら、ロータリースイッチも分解してオーバーホールします。
左写真はスピーカーセレクターの、ロータリースイッチを分解したところです。 矢印の各部接触面の間に、2000番サンドペーパーを差込んで、汚れを除去して磨いたら、ロータリースイッチのボールクリック部も、清掃し注油したら組立てます。
写真中央のように、入力セレクターのロータリースイッチも、同様に分解して各部接触面をオーバーホールします。
写真右のように、各ロータリースイッチも組立てる前に、綿棒で通電接触面に接点復活剤を薄く塗っておきます。 
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各スイッチのオーバーホールが完了したら、アンプ背面の各種接続部端子も、清掃と研磨をしておきます。
写真左はピンプラグ用の接続端子ですが、どれも表面がくすんでおり通電が悪そうです。
写真中央はサンドシートSHINEX3000を、テープ状に切断して接続端子の外周を磨いているところです。 中央の接続穴は細めのリュータービットと綿棒などで磨きます。
写真右はA・Bの各スピーカーのネジ式接続端子ですが、表面が非常に汚れていました。
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写真左はテープ状に切断した、サンドシートSHINEX3000を接続端子の間に入れ、割り箸の先端で擦って汚れを落としているところです。
写真中央は汚れを除去して、表面を磨いて綺麗に復活した各接続端子です。 仕上げにはやはり酸化防止のために、綿棒で通電接触面に接点復活剤を薄く塗っておきます。
折角オーバーホールをするので、SA-6700アンプとTX-6300チューナーの、アルミ製フロントパネルを留めている、真鍮製六角ネジのメッキがくすんでいたので、写真右のように、ついでにニッケルメッキで仕上げ直しました。
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SA-6700に比べるとTX-6300チューナーは、バンド切り替えスイッチを手入れするくらいで済みそうなので、先ずは写真左のように本体カバーを取外します。
次に写真中央のように、アルミ製フロントパネルを外すと、チューニングメーターの針とチューニングダイアルが連動するための、糸とガイドプーリーが現れます。 ガイドプーリーの軸受け部には動きを良くするため、潤滑用に少量のシリコンオイルを付けておきます。
写真右の手前の基盤には、バンド切り替えスイッチがあります。 矢印の通電接触部に接点復活剤を、少量吹き付けて通電性を向上させました。 このTX-6300は350円で落札した割には、予想以上に内部が綺麗でしたね。
alt alt altオーバーホールが完了したSA-6700アンプとTX-6300チューナーを、写真左のように雑多な配線を全て接続し、やっとプア・オーディオセットに戻しました。 さっそく音を出してみますが、ありゃ~なんとスピーカーセレクターを回してもAしか鳴らず、しかも鳴っているのはBスピーカーであります。
どうやらアンプの組立てをミスったようなので、配線を外してアンプを分解してみると、スピーカーセレクターのロータリースイッチの配線基板を、裏表を反対に組み込んでいました。 さっそく正しく組み込み直し、またまた雑多な配線を全てやり直したところ、今度はちゃんとABそれぞれのスピーカーから音が出ました。 また、各入力と出力とも全て正常に作動することが確認できました。
写真中央はようやくプア・オーディオセットに戻った、SA-6700とTX-6300です。 フロントパネルも清掃し取付けネジも再メッキしたので、新品?並みにピカピカであります。
写真右は久々にボールド・ホルストの「惑星」のLPを再生しているところです。

実は2020年にデジタルアンプのKENWOOD R-K731-Bを導入した時に、正直アナログアンプよりも音が良いのかなぁ~と感じていましたが、今回オーバーホールしたSA-6700で「惑星」を再生しながら、スピーカーセレクターでデジタルアンプのR-K731-Bと切換えながら聴き比べてみると、どうもアナログアンプのSA-6700の方が、音に奥行きがあり良い感じに聞こえます。
まぁ個人的な考察ですが、半世紀の間に徐々に通電接触部が酸化したことで、通電の悪化が進行し、結果的にスピーカーへの通電不良が発生しました。 このため理想的な通電環境がスポイルされ、徐々にSA-6700本来のパフォーマンスを発揮できなくなっていったと思います。 今回各通電接触不良部をオーバーホールしたことにより、電気の流れが改善されてSA-6700本来の性能が復活し、再びいい音を聴かせてくれたような気がします。
※因みに古いアンプの分解オーバーホールは、技術的に非常にリスクが高いので、あまりお勧めはできません。

◎関連のブログは下記をご覧下さい。
①レコード・カセット・CD&メモリーコンポをゲット! オーディオの話①
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④久々にオーディオの話④、トールボーイ・スピーカー導入であります!
⑤「KENWOOD R-K731-B」導入であります! オーディオの話⑤
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⑦色々と聴き比べてます! オーディオの話⑦
⑧ハイレゾ対応ラジカセ「TY-AK2」導入です! オーディオの話⑧
⑨Bluetooth オーディオ・レシーバー導入であります! オーディオの話⑨
⑩愛用パソコンもBluetoothでオーディオに接続です! オーディオの話⑩
⑪音楽CD取込み(リッピング)ソフト変更しました。  オーディオの話⑪
⑫プア・オーディオ・ビジュアル化であります。  オーディオの話⑫
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⑯D.D.プレーヤーの回転調整ボリュームを修理!  オーディオの話⑯
Posted at 2023/03/18 13:36:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2022年02月12日 イイね!

プア・オーディオ・ビジュアル化であります! オーディオの話⑫

プア・オーディオ・ビジュアル化であります! オーディオの話⑫8年使用してきたCATVセットを、4K対応の新型へ機種変したのを機に、プア・オーディオセットに組み込みました!
8年程前からJ:COMのCATV「Smart J:COM Box」を使用してきましたが、先月に4K対応「J:COM LINK」に機種を変更しました。 通常なら機械を入れ替えて終わりですが、J:COMのCATVは接続したハードディスクに録画した番組を、新しい機種に引き継ぐことが出来ません。 8年間で録画した番組は200近くあるので、全部消しちゃうのは何とももったいない話です。 録画した番組をDVDへダビングする方法もありますが、そのためにDVDレコーダーを買うのもなぁ~と、J:COMの担当さんに相談してみたところ、月々500円で古い機械も残して置けるとのことでした。
  今回4K対応「J:COM LINK」に変更したついでに、テレビも32型Androidシステム搭載FHDモデルに変えたので、旧CATVセットをテレビごとプア・オーディオルームになっている、嫁に行った娘の元部屋へ、設置することにしました。 また折角なので光デジタルケーブルを経由して、プア・オーディオセットにも接続して、オーディオ・ビジュアル化を図ることにしました。
プア・オーディオセットのトールボーイスピーカーの間には、キャビネットとレコード収納庫を置いているので、その上に「REGZA26型」テレビを中央にして、旧J:COM「Smart J:COM Box」と2台のハードディスクを設置しました。
  光デジタル端子はSmart J:COM BoxとREGZAにありますが、KENWOOD R-K731-Bデジタルアンプに近い、テレビ背面の端子を使用します。 R-K731-Bには光デジタル入力端子が2つありますが、取り敢えず使用頻度の少ない、Bluetoothオーディオ・レシーバー「B06Pro」から、光デジタルケーブルを外して接続しました。 やはりデジタルアンプにはデジタル入力した音源の方が、音質が良い気がしますね。
通常、テレビをメインに据えた場合、オーディオはサラウンド・システムを組みますが、やはりステレオ・システムを愛する、プア・オーディオマニアとしては、オーソドックスなスタイルのまま、ビジュアル化を目指したい訳であります。(要はお金が掛けられないのですね!)
  
もっともこの状態でも、録画した映画やCATVの映画チャンネル等を視聴すると、かなり迫力のある音で楽しむことが出来ます。 ですがやはり上の写真のような音楽番組の方が、映像と音楽の一体感が生まれるため、このシステムに非常に適していると感じました。 デジタルアンプでトールボーイスピーカーを鳴らすと、メリハリのある感じですが、アナログアンプへOUTして、色々な設定で聴き比べてみるのも面白いですね。 写真は左から、竹原ピストルさん、キーボード演奏、小田和正さんのライブです。
  折角プア・オーディオ・ビジュアルシステム化をしたので、今となっては骨董品のVHSビデオデッキも、下のキャビネットへ設置してシステムに接続しました。 やっぱり捨てがたい昔のVHSテープが残ってるんですよね。
今回4K対応「J:COM LINK」と一緒に、新しいタブレット「Galaxy Tab A」も導入したので、作業部屋でハイレゾ対応CDラジカセ「Aurex TY-AK2」に接続して、テレビや録画の視聴に使っている、前の「HUAWEI MediaPad 7 Youth」7型タブレットと入れ替えました。
「Galaxy Tab A」は10.1型と画面が大きくなりましたが、上の写真のように、同じシーンを見比べると画質もきれいです。
ちなみに旧「Smart J:COM Box」で録画したハードディスクを、「J:COM LINK」に接続することはできませんが、Wi-Fiネットワークを経由すれば、「J:COM LINK」や「Galaxy Tab A」で旧「Smart J:COM Box」にアクセスして、録画番組を視聴することが可能です。
今回、プア・オーディオ・ビジュアルシステム化のため、古くなったCATVセットを接続してみました。 また「REGZA26型」テレビは10年越えの古いテレビで、画面も今となっては小型の26インチのため、迫力ある映像は望めません。 しかし音楽番組をテレビ単体で視聴するのに比べ、目の前のアーティストを迫力のある音質で楽しめるのは、まるでコンサートを見ているようで、全く違う感覚で楽しめるようになりました。

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2021年09月05日 イイね!

音楽CD取込み(リッピング)ソフト変更しました。  オーディオの話⑪

音楽CD取込み(リッピング)ソフト変更しました。  オーディオの話⑪訳あって音楽CD取込みソフトを Windows Media Player から iTunes に変えました!
昨年の6月から、JVC KENWOOD製小型デジタルレシーバー「R-K731-B」を使用しています。 「R-K731-B」はCD、USB(MP-3,WMA,WAV,AAC各ファイル対応)、FM/AMに加え、デジタルオーディオプレーヤー入力やパソコン接続用USB端子、光デジタル端子まで装備している優れ物です。
非常に高音質な再生ができるので、お気に入りの音楽CD達を、データ無損失(無圧縮)のWAVファイルでUSBメモリーに記録し、CDの入れ替えをせずにリモコン操作だけで、聴けるようにしようと思いました。
ところが、Windows 10 標準の Windows Media Player で取込んだWAVデータをUSBに記録し、「R-K731-B」で再生すると、半分ほどの曲で「プツッ、プツッ、プツッ・・・」という異音が発生しました。 同じ曲を MP-3 で記録した場合は発生しないため、訳が分からず色々とネット検索していくと、どうやら「R-K731-B」特有の症状らしく、Windows Media Player がCDを取込む時に、タグ情報も読み込んでおり、この余分なデータが悪さをしているようでした。
  
そこで解決策がないかとサイト検索をしていくと、基本的にタグ情報を読み込まない iTunes ( Apple の音楽ソフト)で、WAVファイルの読み込みを最高音質に設定すると、良いらしいことが判りましたので、さっそく iTunes を無料ダウンロードで入手しました。
左の写真は、Windows Media Player の WAV 取込み設定ウィンドウ画面ですが、タグ情報の設定項目はありません。
iTunes をインストールしたら、中央の写真のように、一般環境設定ウィンドウ画面で「読み込み設定」ボタンを押します。
右の写真のように、「読み込み設定」ウィンドウ画面で「WAVエンコーダ」を選択します。
  
次に左の写真のように、「WAVエンコーダ」の設定画面で、カスタムを選択します。
最後に中央写真のように、「WAVエンコーダ」のカスタム設定画面で、サンプルレートを44,100kHz。 サンプルサイズを16ビット。 チャンネルをステレオに設定します。
各設定が完了し音楽CDをセットすると、右写真のようにCD内の曲データが表示されます。 右上の読み込みボタンをクリックすると、CDの読み込みが始まります。 なお、iTunes はタグ情報を読み込みませんが、ネット情報を検索して、アーティストやアルバムなどのタグ情報を表示しています。
  
左の写真は、Windows Media Player と iTunes で、同じCDの曲を取込んだデータを、エクスプローラーで表示した画面です。 (m)が Media Player 、(i)が iTunes で取込んだデータですが、 iTunes がタグ情報を読み込んでいないことが判ります。 表示のサイズは同じですが、プロパティで詳細情報を見ると、iTunes の方が僅かにデータが小さい事が判ります。
また、既に Windows Media Player で取込んだWAVファイルも、写真中央のように、iTunes のライブラリに追加することでタグ情報を無くすことが可能です。
右写真のように、ライブラリに追加した曲を選択し、ファイルのリストの「変換」を選択し、「WAVバージョンを作成」をクリックすると、タグ情報を無くした複製を作成してくれます。

iTunes で取込んだタグ情報の無いWAVファイルを、「R-K731-B」で再生したところ、「プツッ、プツッ、プツッ・・・」と発生していた異音が、全ての曲から消えました。 また音質もクリアーになった感じがしたので、USBメモリーに記録するWAVデータは、一応全て「タグ情報」無しに変更しました。
実は「R-K731-B」の異音の後で、ハイレゾ対応CDラジカセ東芝製「Aurex TY-AK2」でも、一部WAVファイル音源で同様の異音が出ましたので、「R-K731-B」特有の症状でもないようです。 もちろん iTunes 取込みデータに変えたところ、同様に異音は発生しなくなりました。 その後「タグ情報」について色々とネット検索をしていくと、WAVファイルの音源はタグが無い方が音質が良い、という情報が散見されました。 確かに以前から、Windows Media Player で音楽CDを複製すると、どうもオリジナルよりも音質が落ちているような気がしていましたが、今回「タグ情報」無しでUSBメモリーに保存した、WAVファイルを再生した時に、元のCDとほとんど音質が変わっていないと感じたのは、「タグ情報」の小さな悪さがなかったからかも知れませんね・・・・

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⑭今年の夏は暑すぎる! なので熱対策なのだ!  オーディオの話⑭
⑮Ortofon OMEGA オーディオの話⑮
⑯D.D.プレーヤーの回転調整ボリュームを修理!  オーディオの話⑯
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2021年03月20日 イイね!

「Aurex」のキャンペーンでワイヤレスイヤホンが当たっちゃいました!

「Aurex」のキャンペーンでワイヤレスイヤホンが当たっちゃいました!ハイレゾ対応ラジカセ「Aurex TY-AK2」購入時に応募したキャンペーンで、東芝Aurexワイヤレスイヤホン「RZE-ABT950」が当たりました!
今年の新年早々に前から気になっていた新製品、東芝製ハイレゾ対応CDラジカセ「Aurex TY-AK2」をヨドバシ・ドット・コムに注文しました。
ところが配達状況を確認した時に、何と注文した翌日に販売価格が、1,000円ほど値引きされているのを発見しました。 少々ムカついたので気分的に、値引き分を取り返そう思い、丁度開催していた「東芝オーディオ1,000万台達成!ありがとうキャンペーン」に応募しました。
それ以後はすっかり忘れて、購入したハイレゾ対応CDラジカセを、Bluetoothで「プア・オーディオ」に接続して楽しんでいましたが、先日突然キャンペーンに当選しましたと、ワイヤレスイヤホン「Aurex RZE-ABT950」が送られてきました。
alt alt alt写真左側はキャンペーン当選のお知らせと、ワイヤレスイヤホン「Aurex RZE-ABT950」のパッケージです。
写真中央はパッケージから出した、「Aurex RZE-ABT950」と説明書です。
写真右側は「Aurex RZE-ABT950」のセット内容です。 左右イヤホンと充電器を兼ねたケース、充電用USBコード、各サイズのイヤピースです。
alt alt alt写真左側はケースの蓋を閉めていますが、良~く見ると中央部分に「Aurex」のロゴが見えます。 また、左右イヤホンのボディはタッチスイッチになっているので、ボリュームなどの調整ができます。
写真中央は「RZE-ABT950」と「TY-AK2」を、Bluetoothでペアリングしているところです。
写真右側はイヤホンケースと「Aurex TY-AK2」を、USBケーブルで接続して充電しているところです。
「Aurex RZE-ABT950」の感想ですが、これまでBluetooth接続の、ワイヤレスイヤホンを使用したことが無いので、他製品と比較はできませんね。 「Aurex TY-AK2」で使用した感じでは、中・高音域は中々クリアなサウンドですが、低音域はやや迫力が不足気味でした。
ただし「Aurex TY-AK2」にはトーンコントロールが無いので、BASSコントロールが付いた機種では、変わってくるんじゃないかと思います。
「東芝オーディオ1,000万台達成!ありがとうキャンペーン」に当選しちゃったんんで、1,000円値引きされた時のムカつきは消滅したのであります。

◎ハイレゾ対応ラジカセ「Aurex TY-AK2」関連のブログは下記をご覧下さい。
⑧ハイレゾ対応ラジカセ「TY-AK2」導入です! オーディオの話⑧
⑨Bluetooth オーディオ・レシーバー導入であります! オーディオの話⑨
関連情報URL : https://aurex.xsrv.jp/
Posted at 2021/03/20 10:44:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味

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