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2021年03月13日 イイね!

愛用パソコンもBluetoothでオーディオに接続です! オーディオの話⑩

愛用パソコンもBluetoothでオーディオに接続です! オーディオの話⑩今度は愛用パソコンをBluetoothアダプターで、プア・オーディオ用「B06Pro」と、ハイレゾ対応
ラジカセ「Aurex TY-AK2」に接続しました!
前回J:COMタブレットを我が「プア・オーディオセット」のオーディオ・レシーバーや、ハイレゾ対応CDラジカセ東芝製「Aurex TY-AK2」に、Bluetoothで接続したところ、予想以上の高音質で動画を楽しむことができました。 
そこで今度は愛用のDynabook Satellite T571も、Bluetoothで接続してみることにしました。  2012年に購入して9年も使用している、割と時代遅れなパソコンですが結構お気に入りです。 これまでにWindows7からWindows10にアップグレードしたり、昨年はハードディスクも大容量に交換しています。
購入時にオプションのBluetoothは付けなかったので、今回はBluetooth オーディオ・レシーバー「B06Pro」と同じ、1Mii製のオーディオ用Bluetooth USBアダプターをAmazonで購入して使用します。
alt alt altパソコンをBluetooth接続すると、動画の視聴に加えて、音楽配信を購入する「Amazon Music」も、直接プア・オーディオで音源の確認ができそうです。
写真左側は1Mii製BluetoothアダプターModel B0304(Bluetooth Ver.4.0)のパッケージです。
写真中央はパッケージから出した、USBアダプター本体とユーティリティ8㎝CD、それと説明書の日本語部分です。
写真右側はパソコンへBluetoothアダプターを差した状態で、ブルーLEDが点滅しています。 ちなみにこのアダプターはWindows10に対応しているため、USBへ差込むだけでパソコンが認識するので、ドライバーをインストールする必要はありませんでした。
alt alt alt写真左側のように、パソコンがBluetoothアダプターを認識すると、パソコン画面右下の「隠れているインジケーター」内に、Bluetoothアイコン(黄色矢印)が表示されるので、これをクリックします。
写真中央のように「Bluetoothとその他のデバイス」画面が開いたら、「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」(水色矢印)をクリックすると、手前に「デバイスを追加する」画面が開きますので、「Bluetooth」(黄色矢印)をクリックします。
ペアリングできるデバイスをサーチして、写真右側のように「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」画面内のオーディオに、「B06Pro」が追加されペアリングが完了します。
alt alt altBluetoothのペアリングが完了したので、「プア・オーディオセット」で色々と視聴してみます。
写真左側はYou Tubeの動画を再生しているところです。 再生しているのは、オール自作の1/70RC戦車「Jagdpanther」です。 Suicaカードに乗っちゃうほど小さい戦車ですが、再生音に迫力があるため大きな戦車と錯覚してしまいます。
写真中央はDVDを再生している状態です。 再生しているのは、懐かしいスタートレック・オリジナル版の映画「STAR TREK Ⅴ The Final Frontier」で、月を背景に宇宙に佇む、「 Enterprise NCC 1701A 」初登場のシーンですね。 Blu-rayじゃないので画面はイマイチですが、サウンドはB06Proの3Dエフェクトのお陰で、映画館にいるような迫力であります。
写真右側はAmazon Musicをライブ接続している状態です。 今までは音楽配信で購入したら、CDに焼いたりUSBやSDカードにコピーしないと、実際にプア・オーディオセットで、音の確認ができませんでした。 これからはデジタルミュージックをダウンロードする前に、サンプル・サウンドを実際にオーディオで試聴することが可能となりました。
alt alt alt次にハイレゾ対応CDラジカセ東芝製「Aurex TY-AK2」に、Bluetoothで接続してみました。
「B06Pro」の時と同様に、パソコン画面右下の「隠れているインジケーター」内に、Bluetoothアイコンをクリックし、写真左側のように「Bluetoothとその他のデバイス」の画面が開いたら、「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」(水色矢印)をクリックし、「デバイスを追加する」画面が開いたら「TY-AK2」(黄色矢印)をクリックします。
サーチが完了すると、写真中央のように「Bluetoothまたはその他のデバイス」画面内のオーディオに、「TY-AK2」(黄色矢印)が追加されペアリングが完了します。
写真右側はDVDを再生している状態です。 再生しているのは、映画「Independence Day」で、コンピュータ・ウィルスでバリアーが消失した、エイリアン宇宙船に総攻撃を開始するシーンです。 これもBlu-rayじゃないので、それなりの動画で、サウンドも「プア・オーディオ」に比べると、ミニシアターといった感じです。
今回は折角なのでパソコンもBluetoothでオーディオ接続してみましたが、やはりパソコンはタブレットやハイレゾ対応ラジカセに比べると、処理能力が高いので接続や設定も簡単にでき、ペアリング後の安定性も抜群に信頼性が高いですね。

◎関連のブログは下記をご覧下さい。
①レコード・カセット・CD&メモリーコンポをゲット! オーディオの話①
②CDマルチミニコンポをレベルアップ中! オーディオの話②
③今度はD.D.プレーヤーを復活であります! オーディオの話③
④久々にオーディオの話④、トールボーイ・スピーカー導入であります!
⑤「KENWOOD R-K731-B」導入であります! オーディオの話⑤
⑥スピーカーセレクター組立てました! オーディオの話⑥
⑦色々と聴き比べてます! オーディオの話⑦
⑧ハイレゾ対応ラジカセ「TY-AK2」導入です! オーディオの話⑧
⑨Bluetooth オーディオ・レシーバー導入であります! オーディオの話⑨
⑪音楽CD取込み(リッピング)ソフト変更しました。  オーディオの話⑪
⑫プア・オーディオ・ビジュアル化であります。  オーディオの話⑫
⑬アナログ・アンプをオーバーホールであります。  オーディオの話⑬
⑭今年の夏は暑すぎる! なので熱対策なのだ!  オーディオの話⑭
⑮Ortofon OMEGA オーディオの話⑮
⑯D.D.プレーヤーの回転調整ボリュームを修理!  オーディオの話⑯
Posted at 2021/03/13 14:16:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2021年02月06日 イイね!

Bluetooth オーディオ・レシーバー導入であります! オーディオの話⑨

Bluetooth オーディオ・レシーバー導入であります! オーディオの話⑨1Mii製 Bluetooth 5.0 オーディオ・レシーバー
「B06Pro」をプア・オーディオに追加しました!
先日ハイレゾ対応多機能CDラジカセ東芝製「Aurex TY-AK2」を購入し、昔エアチェックしたカセットテープを、ハイレゾにアップコンバートして予想以上の高音質を楽しんでいました。 「TY-AK2」はハイレゾに加えBluetooth Ver4.2の送・受信機能も標準で装備しています。 そこでリスニングルームと化している娘の元部屋に設置している「プア・オーディオセット」(ピュアではございませんです)でも、なんとか聴けるようにすることにしました。
プアでも一応オーディオセットなんで、それなりのBluetoothレシーバーを取付けたいので、出力系統が複数で受信効率が良く、充電式ではなく動作が安定している電源式の物を探すことにしました。
その結果ダブル受信アンテナを備え、アナログ出力に加え光デジタルにも対応している、1Mii製 Bluetooth 5.0 オーディオ・レシーバー「B06Pro」が、評価も良かったので¥4,288にて購入しました。
alt alt alt左側写真のように「B06Pro」の本体はほぼ10㎝角と小さめで、2本のアンテナの付根の背面に、各種出力と電源の接続コネクターがあります。 上面の中央にはBluetoothのペアリングと、再生・停止のボタンがあり、四隅には電源などそれぞれの機能のボタンが配置されています。 付属品はUSB電源ケーブル&ACアダプター、3.5mm オーディオ ケーブル、RCA ケーブル、光デジタルケーブルが同梱されています。 説明書は英語ですが、専用のサイトから日本語版をダウンロードできます。
写真中央はUSB電源ケーブルとACアダプター、それに「KENWOOD R-K731-B」へ接続するための、光デジタルケーブルを取付けた状態です。
写真右側は赤い光が輝いている、光デジタルケーブルを差し込む光デジタルコネクターです。
alt alt alt写真左側は「B06Pro」をデジタルアンプ「KENWOOD R-K731-B」の、二つある光デジタル端子の一番に接続したところです。
写真中央の矢印は「B06Pro」上面の右手前にある電源ボタンです。(B06Proは電源に繋ぐと、最初は電源ボタンを押さなくても自動的に電源がONになります)
電源を入れると写真右側のように、「KENWOOD R-K731-B」のディスプレイに、光デジタルの認識とPCMが表示されます。
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続けて「Aurex TY-AK2」の、Bluetoothボタンを押せばペアリングが完了するはずでしたが、何度試してもペアリングが完了しません。
「TY-AK2」はプア・オーディオルームから、一部屋と廊下を挟んだ作業部屋に置いてあり、直線で9m弱ほど距離がありますが、受信できないほどではありません。 不調の原因を色々調べてみると、どうやら「TY-AK2」のBluetoothアンテナは本体の背面側にあるため、右隣に置いてあるパーツ棚が電波を妨害していそうです。(写真左側の下) そこで棚を撤去し、パーツボックス類を左側に移動したところ、なんとか受信が可能になりましたので、ペアリングのやり直しです。 
写真中央のように「B06Pro」の中央ボタンを、長押しするとBluetoothのペアリングが開始します。
ペアリング中は写真右側のように、中央ボタン周囲のランプが赤と青の点滅を繰り返し、ペアリングが完了すると青が常時点灯します。
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「Aurex TY-AK2」のBluetoothの設定は、写真左側の青矢印のBluetooth設定ボタンを、長押しすると送信設定でペアリングを開始し、ディスプレイのBluetoothマーク(白矢印)が点滅します。
ペアリングが完了するとのディスプレイのマークが、点滅から常時点灯に変わり、「TY-AK2」の音量がOFFになり、オーディオセットから音が出ます。(写真中央)
「TY-AK2」から「KENWOOD R-K731-B」まで、Bluetoothと光デジタルでサウンドデータを送っているので、劣化がなく予想以上に良い音で聴けました。 ちなみに音量の調整は「TY-AK2」「KENWOOD R-K731-B」「B06Pro」で個別に調整できますが、「B06Pro」をMAXにすると丁度良い感じです。
また「TY-AK2」で設定した、イコライジングやハイレゾ・アップコンバートはそのまま反映されます。
写真右側は「B06Pro」のボタン機能の説明です。 「B06Pro」と「TY-AK2」は「AVRCP」に対応しているので、+ - ボタン(青矢印)は短押しでボリュームを設定し、長押しで曲送り、選局、早送り、巻き戻しなどをコントロールします。 また中央ボタン(白矢印)は長押しでペアリングを、短押しで停止、再生など、作業部屋にある「TY-AK2」をコントロールできる結構便利な機能です。
赤矢印は電源ボタン、緑矢印は3Dサウンド切換えボタンです。
alt alt altデジタルアンプの「R-K731-B」はAUX出力を、アナログアンプのPAIONEER「SA-6700」に接続しているので、Bluetoothサウンドデータをアナログアンプでも聴くことができます。 カセットテープの再生はアナログアンプの方が、なんとなく味があるような気もします。
さて「プア・オーディオ」にBluetoothが接続できたので、J:COMタブレットも接続してみることにしました。(写真左側) タブレットの設定画面でBluetoothをONにすると、電源の入っている「B06Pro」と「TY-AK2」が表示されますので、「B06Pro」を選択します。(写真中央)
さっそくJ:COMで録画した映画を観てみましたが、やはりオーディオで聴くサウンドは迫力があります。(写真右側) 「B06Pro」には3Dサウンドモードがあるので、ONにすると中央ボタン周囲のランプが青から緑に変わり、臨場感のあるサウンドに変わりました。 3Dサウンドモードはおまけ程度と甘く見てましたが、これがなんとも迫力のある音で、本当に映画館にいるような感じです。 トールボーイスピーカーも影響してるのかなと思いますが、中々のスグレモノ機能ではあります。
alt alt alt物の序でと言ってなんですが、今度は「TY-AK2」にJ:COMタブレットを接続してみました。 写真左側のように「TY-AK2」のBluetoothの受信設定は、青矢印のBluetooth設定ボタンを短く押すと、ディスプレイに「Bluetooth」と「ペアリング」を表示し、「ペアリング」が点滅してペアリングを開始します。
写真中央のようにペアリングが完了するとのディスプレイの「ペアリング」が「PAIRED」に変ります。
録画した映画を見比べてみると「プア・オーディオ」に比べれば、臨場感や迫力はあまりありませんが、コンパクトに作業机に収まったミニシアターみたいでちょっといい感じですね。 またこの場合もイコライジングやハイレゾ・アップコンバートをONにできるので、より音質を向上させることが可能です。
なお参考までに、BluetoothはWi-Fiよりも電波が弱いので、ペアリングの間に人間が入るだけでも信号が途切れることがあります。
また、オーディオ・レシーバー「B06Pro」はBluetooth Ver5.0ですが、「TY-AK2」がBluetooth Ver4.2のため、受信距離が10m弱でした。 Bluetooth Ver5.0同士のペアリングならば通信距離は数倍伸びるようです。
さて、オーディオ・レシーバー「B06Pro」の導入は、65歳で人生初のBluetooth体験でしたが、個人的には5,000円弱の投資で、オーディオ・ビジュアルの世界が一層広まり、楽しみが増えました。

◎関連のブログは下記をご覧下さい。
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⑭今年の夏は暑すぎる! なので熱対策なのだ!  オーディオの話⑭
⑮Ortofon OMEGA オーディオの話⑮
⑯D.D.プレーヤーの回転調整ボリュームを修理!  オーディオの話⑯
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2021年01月10日 イイね!

ハイレゾ対応ラジカセ「TY-AK2」導入です! オーディオの話⑧

ハイレゾ対応ラジカセ「TY-AK2」導入です! オーディオの話⑧東芝製Hi-res対応CDラジカセ「Aurex TY-AK2」をワークデスク用に導入しました!
日頃弄り回して楽しんでいる、「プア・オーディオセット」(ピュアじゃないんですね)は、結婚して空いた娘の元部屋に設置しているため、完全にリスニングルームと化しております。
このため他部屋にあるワークデスクで、他の趣味の製作々業などをしている時は、ラジオ付小型カセットで音楽などを聴いておりました。
しかし流石に40年越えの年代物のため、最近不調になってきたので、買い換えることにしました。
そこで折角なので、昔のカセットテープやCDに加え、USBやSDカードのデジタル音源にも対応する、多機能CDラジカセを購入することにしました。 現在もCDラジカセを製造しているのは、大手では東芝やSONYなど数えるほどで、後は専門メーカーやサードパーティです。 その中でカセット、CD、USB(SDカード)に対応した、製品を製造しているのは東芝だけでした。
  条件を満たす東芝CDラジカセは数機種ありましたが、2016年に復活した往年の東芝オーディオブランド、「Aurex」を冠したCDラジカセの二代目として、昨年9月に新発売された「TY-AK2」は、CDラジカセでありながら、Hi-resとBluetooth(送・受信)に対応しており、しかも昔録音したカセットをはじめ、Hi-res非対応のCDやUSB・SDデジタル音源をHi-resにアップコンバートできるというスグレモノです。
また、350×126×218mmとコンパクトサイズながら、なんと出力20W+20Wのデジタルアンプ&バスレフ2wayスピーカーを標準装備した、もはやラジカセレベルを凌駕する高性能です。 CDラジカセの最上位モデルのため、値段は少々高めでしたが、Bluetooth送信機能を使えばプア・オーディオセットへ、カセット音源などを飛ばして、再生もできそうなので購入を決めました。
  購入はいつも利用しているヨドバシ・ドットコムに注文して、翌日には配達されました。 かなり大きなダンボールに入ってきましたが、二重包装の中から出てきた「TY-AK2」は、予想以上にコンパクトで少々驚きました。 こんなに小さいのに、本当に出力40Wのアンプが入っているのかなぁ~と思いながら、各部をチェックしていきます。 付属品はリモコンとACコード、AMループアンテナ、それに取扱説明書とカセットヘッド用クリーニング綿棒です。
ハイレゾ対応多機能CDラジカセだけあり、上部と前面に多くのボタン類が配置されています。
  
本体左側の上面には、各音源の再生・停止・曲送り・再生速度調整などのボタンが並び、前面側には電源・音源切換え・ラジオ切換え・テープ切換え・それにBluetoothモードのボタンがあります。
写真中央の青矢印がBluetoothボタンで、黄色矢印がハイレゾアップコバートボタンです。 (*ディスプレイはSDカード再生を表示しています)
本体右側の上面には、ENTER・カラオケ設定・マイク音量・各種再生設定・ラジオ選曲・音量のボタンが並び、前面側にはハイレゾ設定・SD録音・USB録音・テープ録音・倍速・消去のボタンがあります。
  

テープ収納カバーの表面には液晶ディスプレイがあり、時刻や各種情報が表示されます。
左写真はCDを再生している状態を表示しています。
写真中央は本体右下に差したUSBを、再生している状態を表示していますが、右下に再生ファイルも表示されています。 (SDカード再生時もこれに準じます)
右写真はカセットテープを再生している状態を表示していますが、テープカウンターが表示されています。 写真はありませんがラジオにすると、FM/AMと周波数それに放送局を表示します。
  
さて「Aurex TY-AK2」を購入に際し、色々とネットで評判などを検索してみたところ、概ね好意的な記事などが多かったですが、中には上から目線で「所詮はラジカセレベル」なんて、全く参考にならないモノもありました。 やはりネットの情報は長所と短所を的確に述べている意見が参考になりますね。
で、実際にTY-AK2の音はどうなのかというと、20W+20Wのデジタルアンプ&バスレフ2wayスピーカーの相性がとても良いようで、小さなラジカセとは思えないほど懐の深い良い音がしました。
5年前にプア・オーディオを再開する切掛けになった、「VERSOSマルチレコードプレーヤー」より遥かに良い音を聴かせてくれます。 また、ボリュームを最大にしてみましたが、音割れや不快な振動も発生しないので、気持ち良く聴き続けられました。
メディア別では、CD、USB、SDカードのデジタル音源なら、ちょっと前のミニコンポ並みの音を再生します。 基本的にトーンコントロールはありませんが、音質ボタンで中・高音域のイコライジングを切換えたり、ハイレゾ・アップコンバートで、音質を変えることが可能です。 カセットテープの再生は当然デジタルには劣りますが、アナログ録音らしさを楽しむことができます。
50年近く前にFM番組をエアチェックした、高橋基子さんの「ユアポップス」や北玲子さんの「時にひとりで」などのテープを再生しましたが、イコライジングをノスタルジックモードにし、アップコンバートをONにすると、当時の記憶が蘇る音源に浸ることができました。 TY-AK2はテープをデジタル化して、USB(SDカード)に録音できますが、個人的にはテープをそのまま再生する方が好きですね。 昔はカセットテープの録音は、10年しか持たないと言われていましたが、ちゃんとした機械で再生すれば40年以上経っても、普通に聴くことができるようです。
ちなみにUSB(SDカード)へ録音する場合は、MP3ファイルになりますが、再生する場合は、MP3に加えFLAC、WAVファイルに対応しているので、CDを無圧縮でコピーして利用できます。
また非ハイレゾ音源を、Hi-res相当の高音質にアップコンバートする機能ですが、ONにすると高音域が広がるのが判りますが、悲しいかな65歳の耳では、高音域の判別能力が劣っているせいか、明確な違いを感じませんが、おそらく若い人ならもっと違いが判るんだろうなぁと思います。
最後にラジオですが、地元の柏市は元々電波の安定がイマイチで、近所に高層マンションなどもあるので、受信条件は良くありません。 きれいに受信できるラジオ局は問題なく聴けるので、ラジオに関しては条件次第ですね。
「Aurex TY-AK2」はこれから色々と弄くり回していく予定ですが、まずはBluetoothの送信機能でプア・オーディオセットへリンクして、懐かしのカセットテープを聴いてみようかと思っております。

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①レコード・カセット・CD&メモリーコンポをゲット! オーディオの話①
②CDマルチミニコンポをレベルアップ中! オーディオの話②
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⑤「KENWOOD R-K731-B」導入であります! オーディオの話⑤
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⑭今年の夏は暑すぎる! なので熱対策なのだ!  オーディオの話⑭
⑮Ortofon OMEGA オーディオの話⑮
⑯D.D.プレーヤーの回転調整ボリュームを修理!  オーディオの話⑯
関連情報URL : https://aurex.jp/ak2.html
Posted at 2021/01/10 16:22:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2020年09月08日 イイね!

色々と聴き比べてます! オーディオの話⑦

色々と聴き比べてます! オーディオの話⑦前回「スピーカーセレクター」を導入してから、色々と聴き比べをしております!
前回「Watz スピーカーセレクター組立キット SS-22」を組立改造して、入力側にアナログアンプの「PAIONEER SA-6700」と、JVC KENWOODのデジタルレシーバー「R-K731-B」を接続し、メインのトールボーイ・スピーカーKENWOOD「LS-V530-W」への出力を、簡単に切換えられるようにしました。
これに合わせて「R-K731-B」のAUX出力と、「PAIONEER SA-6700」のAUX入力も接続しました。 これによりCDやUSBの音源を聴きながら、デジタルアンプとアナログアンプの切換えが可能となりました。
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写真左側は「Watz スピーカーセレクター SS-22改」とデジタルレシーバー「R-K731-B」です。
写真中央はアナログアンプの「PAIONEER SA-6700」と「R-K731-B」です。 ちなみにSA-6700に乗っているアナログチューナーは、350円で買った中古のPIONEER製TX-6300です。
ボリュームの音量を合わせて同じ音源を聴き比べると、アナログアンプは音源を弄っていないせいか、とてもナチュラルな音質になりますが、やはりデジタルアンプの方がデジタル音源との相性が良いようです。 また、同じKENWOOD製のトールスピーカー「LS-V530-W」の性能を、よく引き出しており魅力のある音質を実現しています。
しかし、写真右側のズービン・メータ指揮「組曲 惑星」カップリング「スターウォーズ組曲」ような、1970年代に録音したクラシックをCD化したソフトでは、何故かアナログアンプの方が広がりがあり、迫力のある演奏を再生しています。 ちなみにこの1977年12月に録音された「スターウォーズ組曲」は史上最高の演奏と言われていますが、確かにジョン・ウィリアムスが指揮した、サウンドトラックより迫力があり、まるで映画の中に引き込まれるようです。
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デジタル音源をデジタルアンプとアナログアンプで聴き比べている内に、アナログ音源であるレコードを、デジタルアンプで聴いてみたくなりました。
現状では写真左側のように、「Technics SL-1600」ダイレクト・ドライブ・プレーヤーを、「PAIONEER SA-6700」のPHONO入力に接続しているだけなので、アナログアンプでしか再生できません。
また「R-K731-B」にはフォノイコライザーが内蔵されていないので、直接レコードプレーヤーを再生することはできません。 そこで写真中央のように、「PAIONEER SA-6700」のLINE出力と、「R-K731-B」のAUX入力を接続して(黄色矢印の配線)、デジタルアンプのAUX経由でレコードプレーヤーを再生できるようにしました。(青色矢印はデジタルからアナログへのCD、USB出力配線です)
写真右側はアナログアンプとデジタルアンプ、それにスピーカーセレクターの相互配線状況です。
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レコードプレーヤーをデジタルアンプでも再生できるようにしたので、折角だから針が折れて使えなくなっていた、「Technics SL-1600」純正の「EPC-270C」MM型カートリッジも、新しい針を購入して復活させて、「ortofon」カートリッジとの聴き比べてもしてみることにしました。
写真左側はヨドバシ・ドット・コムで見つけた、NAGAOKA製交換針「GC28-270SD」と「EPC-270C」付ヘッドシェル。
写真中央は折れた針と交換針の拡大ですが、元々付いていたのはオプションの楕円針(赤ライン)だったようで、購入した交換針「GC28-270SD」は純正と同じ丸針仕様です。(ちなみに楕円針の交換針は値段が倍近くもします)
写真右側は復活した「EPC-270C」&ヘッドシェルと、聴き比べをする「ortofon VMS10E MK II」&ヘッドシェルです。 「EPC-270C」は優れた防振構造で、ボリュームを上げてヘッドシェルを軽く叩いても、ほとんど振動音がスピーカーに漏れません。
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写真左側は1970年代に録音されたレコードと、発売元が近年同じ音源をデジタル化したCDの2種類です。 まずはレコードプレーヤーとCDデッキを使って、アナログとデジタルで聴き比べてみます。 左のジョニーピアソン氏は映画「ディア・ハンター」の主題曲「小さなピアノの詩」が有名です。
右はシャーリー・バッシーさんが1973年に「カーネギー・ホール」で行なった、ライブ・コンサートの録音盤です。 スタジオ録音のジョニーピアソンの場合は、フラットな音質のレコードよりも、デジタルアンプで再生するCDの方が、音質がクリアでダイナミックに感じました。 反対にシャーリー・バッシーのライブ録音は、ボーカルの音質に振ったCDよりも、レコードの方が「カーネギー・ホール」のダイナミックな臨場感を味わえます。
次に写真中央の「Technics EPC-270C」と、写真右側の「ortofon VMS10E MK II」を聴き比べてみます。 「EPC-270C」はTechnicsが世界戦略用に大量生産したMMカートリッジで、ジャンルを問わずそつなく再生する万能タイプです。 タイトル写真の「組曲 惑星」や「ROCKYⅡ」などダイナミックなフルオーケストラの演奏は、丸針ながら予想以上に中々見事な再生をします。 
「ortofon」はMCカートリッジを開発したメーカーですが、MCカートリッジの後に開発したのがこのVMSカートリッジです。 日本ではVMSはMMカートリッジの派生と言われますが、海外の文献ではMMおよびMCカートリッジの欠点を、克服するために開発されたと表記されています。 なお現在も性能やスペックの詳細が「ortofon」のホームページに公開されています。
私は若い頃から英国のシャーリー・バッシーのファンでしたが、LPが増えてくるにつれ、より自然な歌声を再生できるカートリッジを求めて、40年程前に秋葉原電波会館の2階にあった、小さな専門店へ行き親父さんに相談して、女性ボーカルに適した「ortofon」のカートリッジを選んで貰いました。
「 VMS10E MK II」は楕円針が標準ですが、「EPC-270C」ほどフルオーケストラのダイナミックな演奏には向きません。 しかしシャーリー・バッシーのような女性ボーカルを再生すると、一転本領を発揮しナチュラルでクリーンな歌声を再現します。
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最後はアナログアンプとデジタルアンプで、レコードプレーヤーを再生して聴き比べます。 両アンプのボリュームを同一に設定して、色々なジャンルのレコードを再生しながら、スピーカーセレクターでアナログと、デジタルアンプを切換えて色々聴き比べましたが、プレーヤーのカートリッジを交換した時ほどは、音の違いを感じませんでした。
ただアナログアンプの方が何となく自然な感じに聴こえるため、一応カートリッジを交換して鳴らしても同じです。 何が違うんだろうと思いながら、ふとスピーカーのサランネットを外したところ(写真右側)、デジタルアンプに比べると写真中央のようにアナログアンプの方が、ウーファーの振動幅がやや大きめです(Lowフィルター15HzをONにしても同様)。 デジタルアンプのボリュームを上げてみましたが、写真右側のようにそれほど振動幅は増えませんので、アナログ的な余分な信号など、色々な要素の影響が考えられます。
やはりアナログは入口のカートリッジの信号が、そのまま出口のスピーカーまで増幅されているのに対し、デジタルは信号を一度デジタル変換している違いではないかな思われます。 昔から聴き慣れている余分な振動も含んだ、アナログアンプの方が自然に感じるのかもしれませんね。
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話は変わりますが、バイオリニストの高嶋ちさ子さんは、私の好きなアーティストのひとりです(写真右)。 彼女が奏でるバイオリンの音色が好きで、特に「アヴェ・マリア(カッチーニ)」と「君をのせて (天空の城ラピュタ)」がお気入りです。
また澄んだソプラノが美しい、Sarah Àlainnさんも好きなアーティストで(写真中央と左)、偶然にも彼女の歌のお気に入りも「アヴェ・マリア」と「君をのせて」なのですね。
これもひとつの聴き比べですが、片やバイオリン演奏で片や女性歌手のため、同じ曲ながら、最高のバイオリンが奏でる透き通るような音色と、3オクターブを超える天使の歌声では全く違い、簡単に比べることはできませんが、いずれも最高の安らぎをもたらす素晴らしい作品で、いつもデジタルアンプで聴いています。
さて、今回も正統派オーディオとは懸け離れた、割といい加減なオーディオの話でありましたが、これからもプア・オーディオ・マニア(ピュアじゃないのだ)として頑張っていきたいのであります。

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2020年07月11日 イイね!

スピーカーセレクター組立てました! オーディオの話⑥

スピーカーセレクター組立てました! オーディオの話⑥アナログアンプとデジタルアンプを切換えて、ステレオを鑑賞できるように、スピーカーセレクターを組立てました!
前回USBメモリー&CDの再生デッキとして、JVC KENWOOD製小型デジタルレシーバー「R-K731-B」を導入しましたが、実用最大出力50W+50W(JEITA 6Ω)のフルデジタル化アンプの実力を試すために、メインのトールボーイ・スピーカー、KENWOOD「LS-V530-W」に接続して鳴らしてみました。
やはりアナログアンプの「SA-6700」とは音質が違いますが、何よりも同じメーカーの「LS-V530-W」との相性がとても良く、各スピーカー・ユニットの性能を十分引き出しているのは驚きでした。
やはりCD&USBの再生デッキだけで使うのは、あまりに勿体ないので、再生するソースに合わせて、アナログとデジタルのアンプを切換えて使えるように、スピーカーセレクターを作ることにしました。
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はじめはトグルスイッチやターミナルなどを購入して、スピーカーに対し2台のアンプを切換える、セレクターを自作しようと思い、Amazonなどで部品等をネット検索していました。 その中で真空管アンプのキットなどを製造販売している「Watz」さんのホームページに、目的にピッタリの「スピーカーセレクター組立キット SS-22¥4.840」があるのを発見しました。
SS-22はアンプとスピーカーを2台づつ接続し、組合せを切換えて使用できるという、単純な構造ながら無電源で使える優れモノです。 しかも横幅が150mmと小型なため、「R-K731-B」を設置したラックの、隣の空きスペースにぴったり収まりそうです。 キットの内容は写真のように完全にバラバラなので、多少の経験や半田付けスキルが必要です。 電子キットの組立ては学生時代に、ソリッドステート・ステレオアンプを組立てて以来であります。
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キットの内容は本当にバラのパーツと、切断していないコードの束、それとアルミケースと銘板用のシールなどですが、分かりやすい組立説明書と、イラスト付き「カラー実体配線図」が付いているので、誰にでも簡単に組立てが出来そうです。 なおキット付属の配線コードは、少々細いので手元に余っていた、JVCのスピーカーコードを使うことにしました。
まずは左写真のように、説明書に従ってコードを必要な長さと本数に切断し、それらを左右のロータリースイッチの端子に、半田付けしていきます。 次に中写真のように、シャーシの中央にアンプの出力端子の、開放を防ぐための8.2Ω5Wのセメント抵抗を取付けます。 ロータリースイッチをケース前面に取付け後、ケース背面に接続用端子ターミナルを取付け、ロータリースイッチからのコードを半田付けしていきます。(右写真)
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各コード類の半田接続が完了したら、付属の「カラー実体配線図」とよ~く見比べて、誤配線が無いかしつこいくらい見比べます。(写真左) 次にスピーカーとアンプの、各接続端子を一か所づつテスターに繋いで、ロータリースイッチを回して確実にON、OFFするか確認します。(写真中、今回は組立キットなのでアナログテスターで計測であります!)
最後にケース正面に銘板シールを張り付け、ロータリースイッチ用の左右ノブを取付ければ、スピーカーセレクターが完成です。(写真右)
さて、実際にスピーカー①に「LS-V530-W」を接続し、アンプ①に「SA-6700」を、アンプ②に「R-K731-B」を接続して音を出してみました。 右側のアンプセレクターを切換えると、アナログアンプとデジタルアンプが切り替わり、それぞれ問題なく音楽を奏でました。 気になる音質もアンプとスピーカーを、直結した時と全く差は感じませんでした。
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組立てたスピーカーセレクターは、当初の目的通りに機能しましたが、キット付属の背面の接続端子ターミナルが、スプリングのテンションで、コードを挟む一点接触方式のため、ネジ込み式やバナナプラグに比べると、確実性に疑問符が付きます。(写真左) また、左右の切換えノブや銘板シールのデザインが、オールドファッションのため「R-K731-B」に並べると少々違和感があります。
そこで自分流にカスタムすることにしました。 まずターミナル側の配線の、半田付けを全て外してから、左右のロータリースイッチを取り外します。 新しいターミナルは以前使用したことのある、バナナプラグ対応のスピーカー端子に交換します。 このスピーカー端子を8個並べて、ケース背面に取付けるためのベース板を、絶縁性のある手持ちの2.5mmABS板で作りました。(写真中) そしてベース板取付けのため、アルミケース背面の一部をハンドニブラーで切り取ります。(写真右)
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写真左は、背面を修正したアルミケースと、スピーカー端子取付用に穴開け加工をした、絶縁用2.5mmABS製ベース板、それと以前SONY製スピーカーの改良用に、Amazonで購入した「スピーカーターミナル 通常配線接続/バナナプラグ対応 Vol1 4個入り\780」(2セット使用)です。
写真中はシャーシに新しく取付けた、スピーカーターミナルの内側です。
写真右は外側から見たスピーカーターミナルですが、幅の狭い背面に8個並べて取付けたので、各ターミナル同士の間隔が、かなり狭くなってしまいました。
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新しいスピーカーターミナルの配線をする前に、銘板用シールも新しくデザインして取付けます。 デジタルアンプの横に並べて配置するので、「R-K731-B」のブラックフェースに似せた、シンプルなデザインにした物を、アルミシート風プリント用紙に出力して、アルミ銘板風に仕上げました。 一応品番はSS-22をカスタムしたので、「SS-22改」に変えてあります。(写真左)
また、ロータリースイッチのノブも、「R-K731-B」に似た大型のアルミ製の物を、「モノタロウ」で見つけて購入しました。(写真中)
アルミケースの前面に、新デザインの銘板を貼り付けてから、左右のロータリースイッチを取付け、最後にアルミノブを取付けて完了です。(写真右)
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ロータリースイッチと、新しく交換した接続ターミナルを配線しますが、各コードの長さが、キット指定だと長すぎるので、それぞれ2㎝ほど短くして半田付けしました。(写真左) アルミケースのカバーを取付ければ、スピーカーセレクター・カスタムの完成です。(写真中)
背面の各接続ターミナルはコードを差し込んで、ツマミを締めても配線できますが、隣のターミナルが近いため、接触する危険性が考えられます。 そこでこの際、各アンプとスピーカーの配線全体を、バナナプラグ方式に変えることにしました。 スピーカーターミナルと同様に、Amazonで「GeeSo 金メッキバナナプラグ 28本セット \1,695」を購入しました。
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通常バナナプラグを背面から配線する場合、後部の部品を外して穴にコードを通してから、先端を剥いて裸の線を広げて後部部品をネジ込んで固定しますが、今回のような中国製格安品の場合はコードを引っ張ると、スルスル抜けてしまうことが多いです。 私の場合は裸に剥いたコードの先端から、厚手のワッシャを入れ、その上で裸の線を丸めてから、後部部品をネジ込みます。 このやり方だと結構確実に固定され引っ張っても抜けません。(写真左、中)
写真右は、メイン・スピーカーKENWOOD「LS-V530-W」の端子に、バナナプラグに交換したスピーカーコードを差し込んだ状態です。
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写真左は、スピーカーセレクターのターミナルに、各アンプとスピーカーのコードを接続した状態です。 接続コードの数が多いため、各コードのバナナプラグの手前に、コード名を印刷したタグを付けています。 特にアンプのコードの接続を間違えると大変なので、デジタルアンプ側のコードだけ、色違いにしてあります。
「R-K731-B」とスピーカーセレクターを並べた上に、D.D.プレーヤー設置用のラックを被せますが、「R-K731-B」の放熱用の通気口を、ラック天板の左後部に77個空けました。(写真中)
写真右は、ラックを置きD.D.プレーヤーを設置した状態ですが、まるで測ったかのように、「R-K731-B」とスピーカーセレクターがピッタリと収まりました。
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スピーカーセレクターに接続しているアンプは、①がアナログの「PAIONEER SA-6700」で、②がデジタルの「KENWOOD R-K731-B」です。 スピーカー側はは①に「KENWOOD LS-V530-W」を、接続しているだけなので②は未使用です。
写真左の上は、スピーカーセレクターを「PAIONEER SA-6700」にセットした状態で、写真下は、「KENWOOD R-K731-B」に切換えた状態です。
写真中は、スピーカーセレクターを追加した、現在のオーディオ・システムの状態で、写真右は「KENWOOD LS-V530-W」を入れた全景になります。
写真の小型スピーカー「SONY SS-D55HD」は、「KENWOOD LS-V530-W」と同じ8Ωで相性が良いので、「SA-6700」のスピーカーBに直結してあり、ソースによって同時に鳴らして聞いているため、セレクターには接続していません。
CDやUSBの音源は、「SA-6700」にライン出力されているので、改めてデジタルアンプとアナログアンプを、同じ音源で聞き比べてみました。 両アンプのボリュームをほぼ同じにセットして、音源を流しながら切換えてみましたが、アナログの方が音源を弄っていない分、ナチュラルな音質になります。 デジタルの方は低音部分をはじめ、全体的に調整されている感じですが、「KENWOOD LS-V530-W」との相性がとても良いため、アナログとは違った魅力のある音質を実現しており、「高嶋ちさ子」さんの「アヴェ・マリア」などは、中々良い感じでありました。
実際に聞き比べてみると、スピーカーセレクターを作ったのは、やはり正解だったかなと思います。
現在、セレクターのスピーカー②端子が空いているので、そのうちまた別のスピーカーなどに、色々と手を出しちゃうんだろうなぁ・・・・と反省の日々であります。

◎関連のブログは下記をご覧下さい。
①レコード・カセット・CD&メモリーコンポをゲット! オーディオの話①
②CDマルチミニコンポをレベルアップ中! オーディオの話②
③今度はD.D.プレーヤーを復活であります! オーディオの話③
④久々にオーディオの話④、トールボーイ・スピーカー導入であります!
⑤「KENWOOD R-K731-B」導入であります! オーディオの話⑤
⑦色々と聴き比べてます! オーディオの話⑦
⑧ハイレゾ対応ラジカセ「TY-AK2」導入です! オーディオの話⑧
⑨Bluetooth オーディオ・レシーバー導入であります! オーディオの話⑨
⑩愛用パソコンもBluetoothでオーディオに接続です! オーディオの話⑩
⑪音楽CD取込み(リッピング)ソフト変更しました。  オーディオの話⑪
⑫プア・オーディオ・ビジュアル化であります。  オーディオの話⑫
⑬アナログ・アンプをオーバーホールであります。  オーディオの話⑬
⑭今年の夏は暑すぎる! なので熱対策なのだ!  オーディオの話⑭
⑮Ortofon OMEGA オーディオの話⑮
⑯D.D.プレーヤーの回転調整ボリュームを修理!  オーディオの話⑯
関連情報URL : http://www.watz-net.com/
Posted at 2020/07/11 10:43:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味

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