audio technica製 ATH-AVC200ヘッドホンを導入であります。
この時サウンドハウス新規会員登録とOMEGA購入時のポイントとして、合計で1600ポイントほど頂きました。
前後に2本のヘッドバンドが並んだヘッドホンは良く見ますが、これは上下に2本のヘッドバンドが並んでいる、珍しいデザインのヘッドホンです。 audio technica製のベーシック・モデルなので、価格は2千円代後半(売値は前半)とリーズナブルですが、これを長年使用されている、サウンドハウスのスタッフさんのコメントにも好感が持てたので、一か八かで注文しました。
再度リフォームするにはかなりお金も掛かるので、何か敷物でカバーしようと思いました。
もっとしっかりした板的な敷物は無いのかなぁと探していくと、フローリング用の板材も見つけました。 フローリング用の板材と言っても、外国産のシラカバや、国産の杉や檜木など色々種類があり、値段も千差万別であります。 また形状も只の板から、フローリング用の加工をした物や、板材の表面仕上げをした物など数多くありました。 色々見ている内に、
フローリングの板材を床の上に置くだけで、敷き詰める方法無いかなと思い色々調べてみました。
節穴も塞いだフローリング材を見つけました。 厚さ11mmのフローリング材の長さは1985mmもあり、幅も160mmと幅広めで、しかも一枚当たり842円と安いのが最大の魅力であります。
さすがに大きな荷物なので、3、4日して九州の運送会社が配達してくれました。
材量が揃ったので、次にフローリング作業に必要な工具類を準備します。
床の寸法的に、2枚の内1枚は必ず切断しますが、そのまま並べていくと、継ぎ合せ部分が並んでしまいます。 そこで上の写真の様に1組置きに切断した板を、互い違いに組合せるようにします。 板同士の側面は本実突付加工で組み合わせるので、ずれが減りさらに強度も増します。
特に問題も起きず作業は結構順調に進み、昼休憩を挟んでも3時過ぎには全部敷き終わりました。 ダイニング・キッチンのほぼ全体をフローリングした結果、フローリング材1枚と端材が数枚残りました。
D.D.プレーヤー「Technics SL-1600」の、プリズム式ストロボイルミネーターの、調整ボリュームを修理であります!
●左写真の3つのツマミは左から、33/45回転切替&ターンテーブル回転停止スイッチ、33回転微調整ボリューム、45回転微調整ボリュームです。 この2つのボリュームの内部を確認して、清掃するか交換するかを判断します。 写真のターンテーブルは何れの回転にも同調していない状態です。
●基板カバーを外すと、フレーム部の各基板が現れます。(写真左)
●プレーヤー本体を再度ひっくり返します。 基板の付いているフレームを、アクリルカバーの付いた状態で、シャーシ部からトーン・アームやキューイングレバーを、引っ掛けないように注意して分離します。(写真左)
●基盤に固定されている、2つのボリュームのハンダ付けを熔かして外します。(写真左の黄色矢印)
●スイッチユニット裏側の各ボリュームは、組立用ツメをマイクロドライバーなどで、やさしく起こして分解しますが、軟鉄製のツメは折れやすいので慎重に作業します。(写真左の黄色矢印)
●ボリュームの抵抗基板側も、中央の接触金具と抵抗部汚れているので、洗浄後高番手のスポンジヤスリで磨きますが、抵抗部は軽く表面を撫でる程度にします。(写真左の黄色矢印)
●プレーヤーを分解と逆の手順で組立てたら、電源を入れて各ボリュームが修理できたか確認します。 電源を入れても回転切り替えスイッチが中立位置だと、ターンテーブルは回転しません。(写真左の黄色矢印)
45年振りに、新しくプレーヤー用のカートリッジ
「Ortofon OMEGA」は2008年頃に登場した、楕円針が標準装備のMM型カートリッジで、2020年頃にカタログ落ちをしているため、現在新品の供給は終了していますが、Ortofonのホームページに詳細なSPEC.は掲載されてます。 それでも現在世界各国の店頭在庫はあるようで、ヨーロッパでは40~50€、アメリカでは40~60$で販売されており、日本国内でも現在は5千円代で数社から販売されていますので、確かに価格はリーズナブルだと思います。 私は千葉県成田市の㈱サウンドハウスさんで、税込み5,980円で購入しました。
私が購入した「Ortofon OMEGA」は、製造番号から2019年7月製造の、製造終了間際のモデルのようでした。 ヘッドシェルの「Ortofon LH2000」は現行品です。 OMEGAの第一印象は、45年物の「Ortofon VMS 10」に比べ、ちっちゃいなぁ~という感じでした。
取付けの最後に、ウチの「Technics SL-1600」ダイレクト・プレーヤーの、オーバーハングに合わせて、ヘッドシェルの根元から針先までの距離を、52mmに調整してしっかりと取付けます。 取付けとセッティングが完了したら、現在所有している、「Ortofon VMS10E MK II」MI型カートリッジと、「Technics EPC-270C」MM型カートリッジを比べて見ましょう。 同じOrtofonから45年前に発売された、VMS10E MK IIと並べてみると、リードワイヤーの太さが随分違いますね。
OMEGAの購入で3種類になったカートリッジの各重量を、0.01g 対応デジタルスケールで計測してみました。 「Ortofon OMEGA」MM型カートリッジは21.02g 、「Ortofon VMS10E MK II」MI型カートリッジは20.53g 、「Technics EPC-270C」MM型カートリッジは15.40g でした。 なんと古い順に軽い結果となりました。 MM型カートリッジのOMEGAは、本来軽量化する必要がありますが、本体重量がウェイトを含めても5g しかないので、トーンアームの最低対応自重範囲外のプレーヤーにも対応できるように、Ortofonでは「LH-2000」などの、重めのヘッドシェルを推奨しています。 さて「Ortofon OMEGA」ヘッドシェルを、「Technics SL-1600」のトーンアームに取付けて、さっそく音出しをしてみます。
まだ慣らしをする前の音出しですが、シャーリー・バッシーさんが1973年に「カーネギー・ホール」で行なった、ライブ・コンサートの録音盤、同じくシャーリー・バッシーさんが1976年にリリースした、一番のお気に入りアルバム「愛のフィーリング」、「ROCKYⅡ」サウンドトラック盤、エイドリアン・ボールト指揮の「組曲 惑星」、また、五輪真弓さんの1984年に「中野サンプラザ」で行なったライブ盤に加え、音質が劣ると言われて今では消滅してしまい、私も今では殆ど聞いていない、コンパクトLPのザ・ベンチャーズとバート・バカラック等を試聴してみました。
「カーネギー・ホール」ライブはまるで一皮剥けたように(特にボーカル)、クリーンで臨場感のある音になりました。 スタジオ録音の「愛のフィーリング」は、より透明感のある歌声になり驚きました。 五輪真弓さんの「中野サンプラザ」ライブも同様に、臨場感のある歌声になりました。
「みんカラ」も20年経ちましたか、私が最初に投稿してからも16年ですね。| 2025年 | |||||
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