
お疲れ様です。寒くなってきました。
多くの日産車乗りの方々がR35用のドアチェックリンクを
流用しているのを拝見し、私も乗っかり、作業しました。
もっと詳しい説明をされている諸先輩方も
たくさんいらっしゃいますので、
ここでは参考程度でブログに残します。
準備物は、、、

R35ドアチェックリンク左右 80430-JF00A 2個(左右共用)
袋ナット4個 01217-00251
スプリングピン 80438-35F00 2個
必須ではないですが、
ブラケットカバー80440-AG000、80441-AG000
各1個も用意。(今回は使用しませんでした)
BNR32に流用の場合はチェックリンクの先端の
ブラケット部が不要のため、
カシメ部を削り、芯を抜き取ります。 金属用やすり、万力、トンカチなどが必要です。

作業開始。ドアガラスは上げたままでもできますが、
下げておくと内装はめ込み時に後々楽です。
運転席、助手席ともに内装取り外し。
スピーカーブラケットも外さないと
チェックリンクへアクセスできません。
助手席側は運転席側と形状が違うので、隠れボルト類に注意ですね。
ドア側に付いている旧チェックリンクを外します。
スプリングピンを下からたたいて抜きます。
トンカチだけではツラまでいくと抜けないので、
4ミリの六角レンチがドリフトにピッタリでした。
チェックリンク本体ののボルトをゆるめ、
スピーカーの裏から摘出します。
旧チェックリンクから樹脂製のカラーを摘出します。
万力、トンカチを準備。
カラーを抜くためのドリフトが必要ですが、
削り取ったブラケット部のピンを押し当ててたたくと抜けます。
外したカラーを新しいチェックリンクへ移植。
新しいチェックリンク本体を装着。
位置合わせしながら車体側へ合わせ、
スプリングピンを挿入して完了。
(モリブデングリスを塗っています)
ドア両側同じ行程です。
今回のチェックリンクは左右兼用で、
「JFR」、「JFL」と刻印されているのを上にすると、
それぞれ右、左です。
スプリングピンは新しいモノでも無くて大丈夫そうです。

これでドア開閉時のメリハリ復活と同時に
止まる位置が1つ増えました。 ほんの少しだけ開口角度が小さくなりますが、
特に問題なさそうです。
これでしばらくは大丈夫でしょう。
Posted at 2022/11/19 17:36:50 | |
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BNR32GT-R | 日記