お疲れ様です。久しぶりのDIYです。
通勤車のJB23ジムニーはそろそろ10万キロ。
サスペンションのリフレッシュを考えました。
現行型JB64ジムニーのサスが流用できることは、
JB64デビュー当時からの話題でもありました。
フロントが約20ミリのアップになるようです。
新車外しの中古JB64サス一式はたくさん出回っています。
私もヤフオクで一式を落札しました。
前後ラテラルロッドも含まれているため、割高でしたが、
リアラテラルロッドも流用可能なため、購入です。
フロントラテラルロッドは流用できませんので廃棄です。
ついでにショートスタビリンクを購入。
リアラテラルロッド交換のバランスを考えてチョイス。
サス流用した際はリア下がりになる情報を得たので、
(流用後、リアの車高があまり変わらないようです。)
リア用に20ミリのコイルスプリングスペーサーも購入。
久しぶりのDIYでドキドキでしたが、
リア側からアプローチ。
ホイールアーチの高さをざっくり測定、記録。
輪留めして、ジャッキアップして、
ウマをかけて、タイヤを外します。
ジャッキは少しかけたままにします。
最初にラテラルロッド交換に着手です。
2カ所のボルト外すだけです。
外すとホーシングの位置がずれて、
ロッドが入れにくい状況になりますが、
うまくジャッキで調整します。
JB23用とJB64の差異はブッシュ部の構造です。
JB64のほうが強度ありそうですね。
付けかえてここは終了。
続いてショック下側のボルト外し。
上側も狭いですが取り外し。
ショックがゴロンと取れます。
ここでトラブルというか、不具合発見。
右側ショックの下側ボルトが純正ボルトではなく、
ツバの無い普通のボルトで固定されており、
サビて固着に加えて、取り付け部がグズグズになっていました。
前のオーナーかなぁ、ノーマル戻しの時のズルかなぁ。
中古購入の闇ですね。
正規のボルトより短いし、
サスのブッシュにめり込んでしまっているし、
余計な手間と時間がかかりました。
ボディ側はタップでネジ山も修正しました。(M12-P1.25です)
ショックを外し、ジャッキを下ろすとホーシングが下がり、
スプリングが取り外せます。(ブレーキホースの伸びに注意です)
JB64用に置き換えていきます。
リアスプリングは右側が長いので間違えないようにします。
ちょっと清掃後、コイルスプリングスペーサーを載せて装着。
ショックのブッシュ部はJB23に比べゴツい感じです。
ショックは上側を仮止め。
再びホーシングを上げていき、スプリングをフィットさせ、
ショック下側の取り付け穴を合わせて装着。
スプリング、ショックに無理な力がかかっていないか確認。
さらにジャッキアップし、ウマから少し浮く状態(1G)で
本締めして装着完了。
純正ボルトではなかった部分はBNR32用のキャンバーボルトで
応急対応。後ほど純正ボルトを購入、装着します。
ウマに再着地後、タイヤ装着、チョイジャッキアップして、
ウマ外してから着地。リア側完成です。
ホイールアーチの高さ比較です。
交換前:右 775mm、左 773mm。
交換後:右 812mm、左 810mm。
思ったより上がったかな?スペーサーのおかげも。
適当に測っていますので誤差も相当です(笑)
ゆっくり作業で2時間弱です。
固着ボルトやネジ山修正も含めてです。
急ぐ必要無いので安全作業を心がけました。
DIYの場合、事故・怪我のリスクはあります。
また、走行距離の多い車両や年式の古い車両は、
すんなりと作業できない場合があるためおすすめできません。
基本は整備工場にお願いしましょう。
②に続きます。
Posted at 2023/09/30 10:59:15 | |
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