トミー７０７のブログ一覧

（すみません、これから先はちょっと長くなります）。

Wifeの実家には以前レオという雄猫がいました。
私がWifeと知り合った時には、すでに16歳（推定、元は野良猫のため）になっていました。

アメリカのフロリダの先にkey Westという島があり、そこにアーネストヘミングウエイが昔猫と暮らしていた家があります。現在もその子孫が40匹以上いるんです。
猫好きな私たちは、いつかはのその家に行って、猫ちゃん達と会いたいねってずっと言っていました。
たまたま行く機会があり、年老いたレオの事は心配だったんですが、またとない機会だったので、Key Westに行くことにしました。

Key Westに着いて、アーネストヘミングウエイの家に行く日に、朝ホテルで朝食を食べているときに、Wifeの電話が鳴りました。
実家からでした。
今レオが亡くなったという知らせでした。
19歳（推定）老衰でした。

私たちは、悲しかったけど、レオと一緒にアーネストヘミングウエイの家に行って猫ちゃんと会えるねって言って、レオと一緒に行ってきました。
日本に帰ってからも、レオがいなくなって私達はずっと悲しい日を過ごしていたんですが、やっぱり猫がすきなんで、私たちで猫を飼うことにしました。

できたら、ペットショップよりブリーダーさんから譲り受けたいと考えていました。
でもある日、たまたま通りかかったペットショップで、1匹の猫に目が止まりました。

その猫はじっと私たちを見ていたんです。
見つめても、その猫は視線を私たちから外しません。
すると、ショップのスタッフの人が近づいて来て、よかったら抱っこしてみませんか？と
私たちは、お願いをして、その猫と初対面をしました。
するとその猫は私の肩にまで登って、降りようとしません。
すごく懐いてきているので、結構かわいいと思いました。
しばらく遊んでいたんですが、時間がたって帰らなければいけなくなり、その猫ネコちゃんと別れました。

帰り際、Wifeがその猫のいるケージをずっと見ていました。
そして言いました、

「この猫ちゃん家に来るかも・・・」

ケージには、その猫ちゃんの誕生日が書いてありました。
それを見て、私もびっくり、あのレオの亡くなったまさにその日でした。

次の日、その猫は私たちの家にいました。

それが、今のフランです。

私たちは、フランはレオの生まれ変わりだと信じています。
フランには、レオの分も幸せになってほしいと私たちは願っています。

もちろん、シェリーもロディも。