バッテリー交換(Panasonic caos)

今回、デミオのバッテリーを交換するにあたって選定したのが、お気に入りのこれです。
皆様ご存知のパナソニック製のcaosです。

純正バッテリーは「Q-85」という型式ですが、今回は「Q-105」というものにしました。
バッテリーサイズは同じで、性能が上がっております。

ちなみに、パナソニックの品番は「N-Q105/A4」になります。

※購入の際、プラス端子の位置には十分ご注意ください。

それではさっそくバッテリー交換です。

こちらが作業着手前の状態です。

バッテリーのマイナス端子を取り外す前に、まずは電流センサーを取外しましょう。

写真上側のように、マイナス端子のところに取付けられています。

まずはグレーのツメを写真でいう左方向に引き出します。
その後、グレーのツメを押し込みながら、コネクタを引き抜きましょう。

電流センサーの取外しが終われば、マイナス端子を取外します。
取外し後は、邪魔にならないよう、また、金属部分が変なところに接触しないよう養生しておきましょう。

次に、プラス端子のカバーを取り外して、マイナス端子同様にプラス端子を取外します。

マイナス端子同様、養生しておきましょう。

最後に、バッテリーを固定しているステーを取外します。

写真上側の赤丸部分、左右２ヵ所のナットで留まってますので、これを取外します。

ここでの注意点としては、ナットを全部取り外さないことです。

写真下側のような構造になってます。

はい。
バッテリー交換後の写真です。

バッテリーは意外と重いので、腰をやらないように十分注意しましょう。

取外しと逆の手順で、
（１）プラス端子取付け
（２）マイナス端子取付け
（３）電流センサー取付け
です。

電流センサー取付け後は、グレーのツメを忘れずに押し込むようにしましょう。


最後に、一番の課題であります、諸々の初期化操作です。
・バッテリー充放電積算量リセット
・バッテリー情報リセット
・ステアリング舵角センサーリセット
・アイドリングストップ学習機能確認
・パワーウィンドーオート機能リセット
手順は先人の方が掲載してくれているものと、裏ルートで入手した、正規の作業手順書とで内容が違うかったので、ここで記載するのはやめておきます。
Ｄラーにあるコンピューターにデミオを繋いで、諸々のデータを確認しながらやりなさいってなってました。

最後に、元々取付けられていた、デミオ純正のバッテリーです。

ＧＳ　ＹＵＡＳＡの「Ｑ－８５」でした。