優良運転者講習（2回連続2回目）

　平成から令和へ…前回の免許更新からあっという間に5年が経過し、何とか今回も「優良者運転者講習」を迎える事が出来ました。実は昨年の5月頃に家のごく近所の枝道から幹線道路へ合流しようとした際、左右を確認しながらそろりそろりクルマを発進させようとブレーキから足を離した瞬間に自転車の女性が目の前に現れて転倒するという事故を経験しました。即座にハコ番のおまわりさんを呼び鑑識の現場検証も行われたのですが「ん～、コレ当たってます？」というぐらいに当たった跡もなく相手もケガなく、その場で別れましたがその時は冷や汗モノでした。事故後、少し落ち着いた後は「あーコレでゴールド免許が終わってしまった…」と落ち込みましたが、物損事故扱いだったのか今回も「ゴールド」でいいよ…という事の様です。

　昨今、高齢者の運転による痛ましい事故が続いていますが、全く他人事ではありませんね。ただ、実際に事故にあった時にキチンと対応出来るのかどうか「人間力」を試される出来事であったな…というのは後になって考えました。相手にはその場でもキチンと対応しましたし、後日菓子折りも送りましたが、もしあの場で「（相手に）ぶつかってませんよね？前を見てなかったんじゃないですか？」等と保身に走っていたら…もしその場でなあなあにして別れて走り去ってしまっていたら…相手の心象も悪くなり後日通院等されて人身事故として扱われてしまったかも知れません。

　この苦い経験は忘れずに胸に刻んで、引き続き安全意識を持ってステアリングを握りたいと思います。

※写真は新元号が記載された新しい「ゴールド免許」。他に保有している資格には平成35年迄のものもありますね…