さて、前回よりかなり改善がみられたので、次のステップに・・・
ご興味のない方は、Deepゆえ、スルーしてください!
さて、次のステップをどうするのか?
前回、フロント足まわりに手を付けたが、まだまだ改善の余地あり。
つまり、フロントを改善するのか?
はたまた、未知のリアか・・・?
いろいろ、頭で考えていても、答えは闇の中。
とにかく、リアに手をつけることにした。
さっそく、リアに潜りこみ、現状を確認!
さらに、サイドに廻り・・・
リア足回りの形式は、トーションビーム式。
ちょうど「コの字」のトーションビームの両サイドに、スプリングとダンパーがマウントしてある。
スタビもなく、いたってシンプルな構造。
今までの経験から、サクサクと作業は進行。
まず、スプリングの下のお皿、そして、ハブ側との結合部分の上側と後ろ側とシールを張る。
さっそく試乗。
前回にも増して、明らかに乗り心地が良い。
「ドン、ドン」と普段跳ねる路面でも、「スタン、スタン」と収まりが良い。
そして、前回の施工より、前後バランスがとれいて、リア側に手を出したのは正解だったようだ!
なぜ、このようなことになるのか?
少し解りだしたので、解説しよう。
まず、ノーマルでは、トーションビームの剛性が不足しており、本来の性能を発揮していない。
よって、スプリングとダンパーが、100%の仕事をする事を阻んでいる。
つまり、トーションビームやハブ側が歪む事により、荷重が逃げてしまい、例えば、スプリングが
100沈むところを、95とか90しか仕事が出来ていない。
95とか90の沈みの中で、突き上げなどを納めないといけないから、当然悪い路面などになれば、
「ドーン!」と入力は入る。
そして、ダンパーやスプリング以外の部品は歪む事により、不快な横揺れなどが入ってくるため、
クルマ酔いの原因にもなっていると思われる。
よく、良いスプリングやダンパーで、乗り心地を良くしようという事例もあるが、こういう経験をして
みると、ナンセンスであり、それは、第2段階だという考えが浮き彫りになる。
ボディにしても、足まわりにしても、まずは荷重が掛った時に、いかに歪みを取り除き、スプリング
とダンパーに最大限仕事をさせるか!
これが、キーワード!
乗り心地の話に続き、「曲がり」の話。
この部分に関しては、今回というか秋口くらいから、実はあまり改善されていない。
どうしてなのか?
いろいろ考えて、最近、答えを見つけた(たぶん)
答えは・・・・
「タイヤ!」
とくに、ステアリング中立付近や、初期応答の手応えは甘い(Gが掛ってからはまずまず)
私のクルマは、ボディの剛性確保、足回りの剛性確保とかなり進歩していが故、タイヤに負担を
掛けても、それに答えうる状況に有ると思う。
しかし、タイヤを見てみると・・・
山は残っているが、溝からトレッド面にひび割れは進行。
新車から履いていたタイヤで、3年ほど経過。
こうなると、今の私のクルマでは分が悪い・・・
新品に交換して、どうなるか!?
楽しみではある。
その中には、インチアップという考え方もある。
たぶん、乗り心地と、走りにおいて、両立できるベストバランスは、17インチと考えてはいるが・・・
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C4 PICASSO TUNING 2013 | 日記
Posted at
2013/01/27 10:51:29