世は年の瀬・・・
みなさま、どうお過ごしでしょうか~???
本ブログは、またまたDeepな方へ・・・
良いクルマとは、どんなクルマだろうか???
時々考えてしまう。。。
装備の良いクルマ。
高級感のあるクルマ。
燃費の良いクルマ。
でも、今の日本では、かなり要求が高く・・・
「装備が良くって、燃費が良くって、高級感があって、そこそこ安いクルマ・・・」
こんなところだろうと、いろいろ想像してしまう。
結果、コストという概念に支配されて、金太郎飴のような、心に響かないクルマ多数・・・
本当に良いクルマとは・・・・何?
ここからは、自分の考察。
一般市販車というのは、今いる地点から、目的地まで、いかに快適に移動できるか?
これに尽きると思う。
確かに、装備良くエアコンが装着されていれば、快適に移動できるかもしれない。
しかし、夏以外なら・・・
そう考えれば、本質ではないだろう。。。!?
つまり、クルマは自ら走って、移動するものなのだから、まともに走るクルマこそ良いクルマなの
だと考えるのだが・・・?
良いクルマの要素とは、4つ。
「走る」「曲がる」「止まる」「快適な乗り心地」
である。
個人的には、第5の要素として、「心地よいシート!疲れないシート!」を付け加えたい。
まあ、それは置いておくとして・・・
まず、「走る」
この部分に関しては、エンジンオイル他、かなり手を突っ込んでいる。
というわけで、今のところ不満はなし(本当か!?)
ひとつ飛ばして「止まる」
この部分に関しても、フルード添加剤で、かっくんブレーキは皆無。
ローター添加剤で、急制動でも、タイヤがロックすることもなく最短距離で停止する。
「曲がる」「快適な乗り心地」
この2つの要素は、同じベクトルを向いてると考える。
これまでに、ボディにマグネットアイテムの装置によりかなりの進化を遂げている。
しかし、上記の要素よりは、かなり遅れてしまった印象がある。
つまり、チューニングしていく上では、この4つの要素をうまく上昇させないと、アンバランスに
なってしまう。
というわけで、ボディ以外の要素に手をつけることに・・・
実は、もう手をつける予定は無かったのだが・・・
だって、ボディ下回りは、メンドクサイ・・・(泣)
男が決めた事だ!やってやろう!(えっ!?)
とりあえず、アンダーカバーを外し、フロントへアクセス。
作業はすること無く、じっと観察・・・(寒!)
着目ポイントは、ぺリメーター、ロアアーム、スタビライザー、ステアリングタイロッド、そしてそれ
ぞれのリンクポイントと多岐に及ぶ。
そして、忘れるところだったドライブシャフト・・・
これ関係ないとは思うけど、ちょうどよいタイミングだったので。。。
こう考えると、あまりにも改善個所が多く、本質がぼやけてくる・・・
しかし、1個あることに気付く。
ドライブシャフト・・・
「こりゃダメだろう???」
なにが、ダメって、教えましょうか!?
シャフトの長さが、左1に対して、右が3くらいあるよ。。。
測ってないけど。
右があまりにも長すぎるから、途中に受けが付いてるよ!
シャフトの長さが違うとどうなるか?
剛性に差が出来てしまう。
つまり、同じ荷重が掛った時、右のシャフトが良く捻りられ、左のシャフトは余り捻られない。
長さが倍以上を違うのでなおさらである。
そうなるとどうなるか!?
つまり、荷重の掛る左コーナーでトラクションが掛りにくい事を意味する。
自分で乗っていて、これは気付かなかった。
これには、少なからず原因があると思う。
それは、私のクルマが左ハンドルだからだ。
左コーナーだと、どうしてもブラインドになる時間が長く続く。
よって、マージンを持たせているから、もう一歩アクセルの踏み込みが弱い。
もしかしたら、右ハンドルの方は気付いているかも!?
でも、右、左、同じRのコーナーは無いので、難しいかも・・・
過去の記憶を辿って行くと、なるほどなと・・・!
とりあえず、右側を強めに攻めてみる!
これは、どっち?
とりあえず、両端。左はハブ側へ。
走って見ると、これは良い!
ちょうど、エンジンオイルを替えた時のような効果ある。
そして、抵抗が軽減されたようで、シフトダウンしないで、ギリギリの速度で良く粘る。
ここは、何かしなくては駄目だろう!
そんな場所なので、もっと掘り下げてみたい!
他の場所は、まだ試行錯誤の連続。
ぺリメーター、ロアアーム、スタビリンク、タイロッドエンド、他
キーポイントは、剛性が掛りそうなところ、捻じれが掛りそうなところ、曲がっているところ・・・
のような気がする。
乗って見ると・・・
「アホほど乗り心地が良い!」
が、
「ハンドリングは・・・・・?」
とまだまだ、やりが始めたばかりなので、頭に「?」がいくつも浮かぶ!
これが、仕事に感けて、努力を怠った人の成果なのだろう!
まだ、リアもあるし、来年は、努力しましょう!
クルマには、コストが掛る。
そして、コストによって、その性能の大半が決まってしまう。
例えば、「ピカソのボディ、カーボンで作りました!お値段 3億円です!」
って、誰が買うか!?
しかし、世にある高性能なもので、ピンポイントに性能を高めることが出来たら・・・
もっと、新しい世界が広がってゆく。
チョイ乗りで、「このクルマ良い!」てのも良いですが・・・
このクルマには、もっと可能性がある。。。。
だから、自分の手で、その可能性を見極めたい。。。
その先に、何があるのかは知らないけど・・・・・
今年1年、当ブログにお越しいただきありがとうございました!
また来年、よろしくお願いします。
何か忘れているような気もしますが・・・?