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2012年04月22日 イイね!

まいこサン&FFC出撃 + 世間一般論に対する 私からの挑戦状! Vol.3

会場に到着する前から、ある悩みを抱えていた・・・それは

「興味がある方が、わたしのクルマを試乗することで、わたしが今まで楽しんできた、進化する

喜び!楽しみ!を奪い取ってしまうだろう。」と・・・

つまり、これまでの進化分を一気に体験することになってしまう。

しかし、もう一人悩める自分がいて・・・

「言葉だけでは伝わらない事は、一度体験すれば、意味が伝わるだろう!」

という気持ちだ!


この狭間で、心は大きく揺れていたのだ!


しかし、みなさんとお会いして、自分が考える以上に反響が大きいことを実感してしまった。

というわけで・・・

「なるように、なるだろう!」

こんな、気持ちで接しさせて頂きました。

もちろん、試乗車としても、大活躍!



DSはやはり素晴らしい(目が釘付け!)


さて、宴も竹縄、お昼過ぎに帰路に付くことにする。

復路の行程は、時間的な制約があるので、行ける所まで、下道。

残りは、高速という経路を辿る事になりそう。

とりあえず、名阪国道を目指す!

往路と違って、時間帯のせいか!?交通量は多い。

そして、赤信号に掛り易く、思うように進まない!

名阪国道に入り、遅いランチを!と思い、針ドライブインへPIT STOP!

しかし、この行動が大きなドラマ!?を呼ぶ?

なんと、ドライブインの駐車場が一杯で、どこも開いていない!

それどころか、ドライブイン出口には、長蛇の列が・・・・・・・・

もう引き返す事も出来ず(泣)

とりあえず見つけた駐車スペース・・・

あまりに場所が悪く、出口の真反対。。。

つまり、出てくるクルマに対し「お先にどうぞ・・・」で、全然進まない。

ランチを取り、クルマに戻り、アイドリングのまま、進むことなく立ち往生(苦)

さらに残念の事は続く。

エンジン掛けたまま、シフトレバーはM。ブレーキを踏んで、ずっと待っていた。

すこし進みだしたので、アクセルを開けて動こうとするが動かない(汗)

よくよく見ると、ディスプレイ画面は「1」のところが「N」の点滅になっている。

とりあえず、ギアをNにして、Aに入れるが、やっぱり動かない。

もう一回、Nに戻して、しばらく様子を見る。

時間を開けて、Aに入れて、アクセルを踏みだすと、ようやく動き出した。

どうも、Mに入れたままだったので、メカニカル上、クラッチを切ったまま待機状態だった。

車両側で、オーバーヒートを嫌い、Nにセーフティモードで入ったのではないかと考える。

EGS乗りの皆さん、ご注意を!

ドライブに入れたまま、長時間待機しないでください(Nに戻してください)

結局、ドライブインを脱出するまでに、1時間以上の時間を要した。

もちろんその間、アイドリングのまま待機(大泣)

その間の、走行距離わずか200m(滝汗)

もう、夕方近くになっていたので、名阪国道終点から、高速で帰還することに!

しかし、ここから、このクルマの素晴らしさを体感することに。

そこそこ混んでいたので、スピードは出せないが、その領域で、瞬間燃費計の数値がかなり

高い。

アクセルの踏みこみ量も少なく、効率はよさそうだ。

環状線を抜け、山陽道を目指す。

ふと燃料計に目を送る。。。

「んっ、燃料計減ってない???」

実は、前回ランプが消えてから、110Km走行していた!

しかし・・・・

120Km、130Km走っても消えない!

以前書いたこんな記事・・・

https://minkara.carview.co.jp/userid/806288/blog/22786094/

あれ以来、130Kmなんて走ったことはない!

しかし、そこから、135Km、140Km、145Km走っても消えない!

私は思った!

「こりゃ、燃料計壊れたな!」と

修理のことまで考え始めた・・・すると・・・

「この間、保証切れたな(涙)」

ガっクシ・・・

とりあえず、走っていると、148Kmでようやく消えてくれた。

すげーと思うまでもなく、「ほっ」と胸を撫で下ろした。

しかし、なんじゃこのクルマ・・・?

そこから何事もなく自宅に帰還。。。

帰宅直後のデータを・・・







そして、それ以外のデータ!

以前のベスト燃費との比較

以前のベスト時は、比較的空いている山間部の道路の往復。

こちらの方が、条件は良いと思う。

残りメモリ 走行距離 1メモリ走行距離 シュチュエーション
残11  84Km   84Km        広島・岡山R2
残10  169Km   85Km        岡山R2
残9  274Km   105Km        姫路BY・神戸渋滞
残8  371Km   97Km        関西街中・名阪国道
残7  488Km   117Km        現地・試乗
残6  585Km   97Km        ~名阪国道
残5  650Km   65Km        D針渋滞
残4  798Km   148Km        高速・環状・山陽
残3  906Km   108Km        山陽道
残2
残1


以前のベスト!

残りメモリ
残11     64Km
残10     149Km
残9      254Km
残8      341Km
残7      467Km
残6      573Km
残5      665Km
残4      768Km
残3      871Km
残2      994Km
残1

とすべてにおいて、上回る数値を達成!

燃費、燃費ときているが、効率を上げる=走りと燃費の両立は、確実に結果として、数値に

現れる。

まだ、燃料を入れてないから、満タン方では解らないが、23Km/Lの中盤くらいを記録するの

ではないかとみている。

給油が完了しだい、追って報告しよう!


<続く>















Posted at 2012/04/22 20:39:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | C4 PICASSO TUNING 2012 | 日記
2012年04月21日 イイね!

まいこサン&FFC出撃 + 世間一般論に対する 私からの挑戦状! Vol.2

言いたい放題、書きたい放題の当ブログにようこそ!

前回の続きでは有るが、概要をもう少し。。。

自動車メーカーは良いことばかりを公表するわけではあるのだが、ユーザーの手に渡る

量産車では、10・15モードやJC08モードの燃費数値を記録することは、中々難しい。

もちろん、モード値試験の使用状況とユーザーの普段の使用状況では、かなり隔たりが

あるのは事実であろう。

そして、モード値を上げる為に、わたしは必ず「燃費スペシャル車両」がメーカーにはあるのでは

無いかと推測している。

とくに、HV車などになると、モード値30Km/Lを遥かに超えている数値ではあるが、実際のユー

ザーの平均燃費は、20Km/L台の前半である。

これでは、「詐欺」と捕らわれても、不思議ではない。


しかし、わたしは、モード値など、はるかに凌ぐ性能を持ち合わせる製品を、なんとアフター

パーツ品で見つけてしまった。

もう、5年以上も前の事である。

しかも、製品の性能は、月日を追うごとに向上していき、持ち主の自分ですら、性能UP分の

「伸び代」を図れている状況ではなかった。

今回、名古屋まで行く理由が出来たので、一番条件が悪い走行状況で、成果を試した見たい

と思い立ったのである。


ちなみに、わたしのクルマは、C4 GRAND PICASSO 1.6HDI 6EGS である(長いな)

アイドリングストップ機能は付いていない。



車重は、約1540Kg 1560ccのディーゼルターボ 2ペダルMT 7人乗り。。。

このクルマのモード値は、ディーゼルマニアさんの情報によると・・・


Urban(市街地) 6.8L/100km⇒14.71km/L

Extra-urban(郊外) 5.1L/100km⇒19.61km/L

Combined(総合) 5.7L/100km⇒17.54km/L


だそうだ。

これは、日本のモード値とは、少し違うと思う。

それでは、モディファイ&チューニングレポートとともに振り返ってみよう。


実は、スタートするまで自分のクルマの性能を把握していない。

他のクルマに移動していた、ラジエータ用アイテムをPICAに、前日に戻しておいた。

燃料も、満タン(オートストップ)にしておいたので、出撃準備は完了している。

この状態で、スタート!

ちなみに、積算燃費はこの段階で、22.7Km/Lを示していた。(壊れかけのデジカメの為、写真無)

自宅から10Kmほど走り、国道2号線に乗り、東へ東へ歩を進める。

取り付けた、ラジエーターホース用アイテムかなりの効果を示している。

全域にわたりスムーズなフィーリングを確認できた。

おすすめは、アッパーホース連鎖。

福山市を通過する。

しかし、この地は40万人くらいの人口を抱えながら、バイパスと呼ばれるものが無い。

よって、かなりの信号に邪魔をされ、STOP&GOを強要されてしまう。

それは、岡山県に入り、多少は少なくなるが、状況は同じ。

だが、このクルマはかなり進化していると実感できた。

燃費計は、横ばいどころか・・・

22.7Lm/L→23.2Km/L→23.8Km/L

と、どんどん数値を上げていく。。。

その上がり方が、距離を走ってないとはいえ、やたら早い!

倉敷を抜け、ブレ―クタイム(50Kmくらい走ったか)

ここで、謎のボディ用アイテムを受け取る。

ママさんいつもありがとうございます!

Bピラーとエンジンマウントに張り付け、また東へ走りだす。

アクセル一踏みから、まるで違う反応。

「今までのは何!?」

と、いつも思ってしまう!

そして、ボディにたくさん張り付けたので、ステアリングが重い。

またまた、シートポジションが合わなくなってくるので、信号で止まるたび、試行錯誤を繰り返し

ていた。。。

信号には止まるが、アクセルの踏みこみ量が、少なくみるみる燃費計が上がっていく!

23.8Km/L→24.3Km/L→25.0Km/L

岡山と兵庫の県境は、アップダウンが多いが、あんまり関係ないみたい!?

そして、あまりに効かないエンジンブレーキで距離を稼ぎ、アクセルを開けている時間も少ない

ので、この性能を有効活用し、さらに数値を上げていく。

25.0Km/L→25.6Km/L→26.3Km/L

と。

ステアリングも、曖昧さ消え(中立付近)、切ったら切っただけという具合。

4つのタイヤが、均等によく仕事をしているのが、よくわかる。

そして、コーナーリング中も、「外へ、外へ」ではなく、「前へ、前へ」クルマが進んでいくため、

効率がよい。

操舵していても、抵抗になっていないのがよく解る。

姫路バイパスに入り、またまた数値は上昇!

26.3Km/L→27.0Km/L→27.7Lm/L

これは、凄い!

本人も驚き!

27.7Km/Lでかなり走ったので、28.5Km/Lは射程圏と思っていた矢先・・・

「第二神明料金所!」

の文字が見えてきたため、ステアリングを左に切り、バイパスを降りた。。。

数キロは、比較的スムーズだったが、ここで完全に渋滞に巻き込まれる。

明石海峡分岐くらいだろうか・・・?

なかなか、前に進めない。

というわけで、数値も・・・

27.7Km/L→27.0Km/L→26.3Km/L(泣)

神戸にたどり着くまで、どれくらいだろう、2時間くらいかかったかも!?

神戸でランチタイム!

適当に、休憩して、また東へ、ひた走る。

国道2号線から、大阪へ・・・

さすがに、都会!なかなか進まない。

STOP&GOを繰り返し、ちょっとお疲れモード!?

大阪市は、渋滞はそうでもなかった!?が大東市辺りで、進まなくなった!

日は暮れる(泣)

止まっている自分の右、左から2輪車がひっきり無しに抜いてゆく。(どんなところ???)

のろのろした渋滞に、1時間半ほどつかまり、道は開けた!

待っていた道路は、

「阪奈道路!」

ナビ上で、見ただけでも凄いところ!

しかし、ここで溜まっていた、自分のストレスと、MY PICAの本領は発揮された!

入ったとたん、凄い登坂。

しかし、PICAは軽いアクセルタッチでみるみる加速!

あっという間に、前車に追いつく!

そのまま、コーナーへ突入!

と思いきや、ものすごい、Rのヘアピン!

前にいるクルマのグリルが見えるほど。

しかし、そんな時でも、ステアリングを切った分だけ、曲がって行くため安心感がある!

前にいる、数台のクルマは、右に左にレーンチェンジ!

「なんでそんなことするのかな!?」

と思っていたら、どうもあまりにも、コーナーのRがきついため、コーナーの内側のレーンを、

走りたくないらしい。

しかし、MY PICAは、外レーンのクルマと同じ速度で、内側のレーンのコーナーにどんどん

クルマを放り込める!

そして、ギヤが1速くらい高くても、お構いなしに、低回転から加速する。

他の国産車は、キックダウンして、エンジン回転が上がってくるまでに、このクルマに置き去り

にされていた!

純国産クリーンディーゼル、CX-5に試乗したが、このクルマも、2000回転以下は使えないため

置き去りにされるだろう。

だが、渋滞とヒルクライムの為、燃費数値は、24.3Km/Lまで、減少していた。

頂上まで、登頂し、奈良に下る。

知らない道でも、安心件が絶大な為、ラクラク、ダウンヒルを走れる。

それは、ミニバンというレベルの枠を遥かに超えていた!

奈良を抜け、名阪国道に・・・

このあたりでは、完全お疲れモード。。。

しかし、ここでも本領発揮!

長い下りが続くが、アクセルを抜いたままでも、速度が落ちにくい!

よって、ほとんど燃料を使わずに下れる。

燃費数値も、距離を走っているため、なかなか上がらないが、

24.3Km/L→25.0Km/L

三重を抜け、愛知へ・・・

ここでようやく休憩&ディナー

なんと、神戸からここまで、ノンストップ!

会場まで、残り30Kmを切っていた!

国産車でも出来ないし、ノーマルPICAでもかなりきつかっただろう!

降りて、すこし歩くと、三半規管が少しおかしいような!?

クルマにもどり、もう少し距離を詰める。

しかし、この頃からすこし違和感を覚えだす。

「ステアリングの操舵感が、ノーマルの重さに戻っている!?」

明日考えてもいいので、とっととPICAで就寝!


走行距離 約450Km

走行時間 約12時間

平均速度 約38Km/L

燃費計   25.6Km/L


<続く>







































Posted at 2012/04/21 10:01:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | C4 PICASSO TUNING 2012 | 日記
2012年04月19日 イイね!

まいこサン&FFC出撃 + 世間一般論に対する 私からの挑戦状! Vol.1



さて先日は、まいこサン&フレンチフレンチセントラルに参戦してきました!

主催者の皆様、正規物C4 PICASSO乗りの皆さん、その他、参加の皆様、そして、ル・パルナス

軍団!?の皆様・・・

たいへんお世話になりました(ご無礼もあったと思いますが)

この場を借りまして、お礼申し上げます。

ありがとうございました。



さて、この機会に、こんな実験をしてみた。。。

必ず、新車が出るたびに行われるであろう、試乗インプレッションと、どれほどの燃費が記録

されるかという、燃費計測実験。

しかし、この燃費計測実験というものに、いつも疑問を感じてしまうのは、わたしだけだろうか?

ほとんどの場合、ほぼ100%高速を使い、渋滞したなどという記述はあまりない。

そして、燃費数値と照らし合わせ、達成しなければ、言い訳の言葉!?を用意しているような

・・・?

結果、燃費数値と同じ値など、記録されないまま終わってしまう!

あげく・・・

「この車重、この排気量で、この燃費なら、凄いよね!」

ドンマイ!?

ジャーナリストにしても、車両提供、自動車メーカー、自分の収入の財源が、これまた、自動車

メーカーなら、本心は書けないてか!?


しかしわたしは違う!

今回のオフ会、愛知までの行きのルートを選定してみた。

当然のことながら、高速オンリーでは、燃費数値は高いだろう。

しかし、現在のMY PICAの状況なら、街乗りにおいてもかなり効率は良いと判断している。

と、いうわけで、愛知の会場まですべて下道。。。

自宅が広島なので、当然、日本第2の都市である、関西を横断するというアホ!?な企画。

だが、普段クルマを使用するうえでは、高速だけの燃費数値を測っただけでは、意味はない。

オールマイティにすべての、走行条件を走れせればよい。

それにより、何が見えてくるか?????


「ディーゼルより、ハイブリッドの方が、街中では燃費いいよね!?」

「日本の自動車メーカーって、世界の最先端を行ってて凄くない!?」

「カタログの燃費数値超えるわけないよね!?」

「ただの内燃機関が、燃費いいわけないじゃん!?」


こんな考えに、一石を投じてやろうではないか!


こうご期待を!





Posted at 2012/04/19 20:13:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | C4 PICASSO TUNING 2012 | 日記
2012年04月10日 イイね!

真実を知るためには・・・ ~2012~ Vol.4

相変わらず、井戸の如くなので、御興味のない方はスル~してください。



Deepな世界へようこそ!

さて前回の続きではあるが、エンジン系にアイテムを、とことん放り込むと乗り心地、曲がり系は

疎かになってしまう・・・

エンジン系に2点ほどアイテムを取られたので、6点→4点に(Aピラーとリアゲートに装着)

つまり、-Bピラー2点となる。

初めのうちは、

「ステアリングも軽いし、街乗りでは有りだな!」

と、思っていたのだが・・・


実は、このブログでは話していないと思うが、ステアリング操舵は、納車から1ヶ月後、パワステ

オイルに添加剤を添加しているため、ノーマルより操舵力は軽めとなっている。

しかし、そこから、ボディ用マグネットをボディ(Aピラーより後方)に付ければ付けるほど重くなる


2日目、どうも調子がおかしい。

ロール感が大きく、剛性感も無いように感じてきた。

そして、我に返って、ふと気付く・・・・

「自分で運転しながら、クルマ酔いしている」と・・・

ただ普通に街中を流していても、無駄な動きが大きく、

ごくごく低速でも、段差を1輪ずつ超えるような場所に来ると、左右に・・・

「ボヨョ~~~~ン」

と振られませんか!?

確かに、それが普通だと思えば、そうはなっていないはず。

しかし、以前に、ボディ用マグネットを6個装着して、かなり良好な結果を受けた後では、

非常に不快で、クルマに乗る気がしなくなってくる。

普通にモディファイもすることなく、乗っていらっしゃる方ではまずあり得ない。

しかし、わたしは、強力に効果があるアイテムを、突っ込んでチューニングした結果、こんな

結末になってしまった。


しかし、半年前はこれが良いと思っていた自分とは一体・・・・・・・・?


こんなことをしていると、どこにどれだけのアイテムが必要か!?答えが見えてくる。


答えはそうだな!


「お金たりなぁ~い!」(泣)


そう、アイテムを追加投入しない限り、憂鬱な気分は持続するのであった。











Posted at 2012/04/10 20:39:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | C4 PICASSO TUNING 2012 | 日記
2012年04月06日 イイね!

さらば!日本のクリーンディーゼルよ! その1

誰もこんなことは書いていないであろう・・・

しかし、わたしの考えとは異なる方向へ、時代は動き始めている。

何かをしないと始まらない。

だから、拙いブログであるが、わたしなりの、ささやかな抵抗である!


時計を巻き戻そう。

わたしが、初めて触れた、当時の最新コモンディーゼル。

https://minkara.carview.co.jp/userid/806288/blog/21462504/

今から5年以上前の話である。

アイドリングからすぐ上の回転(1000rpm前後)から、あふれ出るトルクに感動してしまった。

そして、エンジンは回してなんぼではない事を、教えてくれた!


が、こちら・・・

https://minkara.carview.co.jp/userid/806288/blog/25857741/

https://minkara.carview.co.jp/userid/806288/blog/25865994/

先日の、MAZDA CX-5 XD のインプレッション。

ほとんど、この国で販売されていないディーゼルエンジン。

もちろん、初めて触れた方も、多々いるでしょう。

そんな方々はどんな印象をお持ちなのでしょうか~!?


ここからわたしは、不吉な考察をしてみたい。(当たらない事を願っている!)

まず、CX-5に搭載されているクリーンディーゼルが好調な売れ行きを示しているそうな。

とすれば、このエンジンこそ、「元祖クリーンディーゼル!」

となることは、明白である。

となれば、この国でこのエンジンこそ、「ディーゼルエンジンのベンチマーク」

となるであろう。

しかし、このエンジンは以前のディーゼルエンジンに比べ異常なほどよく回るエンジンでは

あるが、反面、2000rpm以下のトルク感は、雀の涙ほどである。

つまり、まともなトルク感を得ようとするならば、ディーゼルエンジンとしては、信じられないくらい

エンジン回転を上げないとならない。

ちなみに我が愛車は、C4 PICASSO 1.6HDI ではあるが、街中走行における平均エンジン

回転数は、約1100rpmほどであろう。

しかし、CX-5 クリーンディーゼルでは、走行中の最低回転が約1500rpm。(たぶん)

そして、普通に街中を流しても、2000rpmを少し下回るくらいではなかろうか!?

つまり、この国で、このエンジンをスタンダードとして見たら・・・

「ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンと同じく、回してナンボ!」

のエンジンとして、定着していく可能性があるのである。


よく考えてみて欲しい。

CX-5とC4 PICASSO 1.6HDIは、車重1.5tちょっとで、重量はほぼ同じ。

対して、排気量は、2200cc と 1560ccとかなり違う。

が、排気量が小さいPICASSO HDIがエンジン回転数が高いと思いきや、排気量が大きい

CX-5の方が、エンジン回転数が高いのである!

最新のクリーンディーゼルとは、そういうトレンドなのか!?

さすがに、わたしは信じられない!

排気量にしても、なぜこの車重のクルマに、2200ccのエンジンが必要なのか!?

首をかしげたくなる。

どんなに低速で走っていたってエンジンは常に2200ccのシリンダーに燃料を送っているのだ。

しかし、ヨーロッパでこの程度の車重なら約半分の排気量である。

そして、ごく低回転からタービンを回すため、必要な時だけ、必要なトルクが得られる。

しかし、このエンジンでは、2000rpm以下ではタービンはほとんど回らないため、それ以上の

トルクを得ようとするなら、2000rpm以上は回さないといけない。

つまり、いわゆる「ドッカンターボ!」である。

例えばわたしが開発者なら、「確かにエンジンは、2200ccですが、1000rpmも回せば、必要

十分なトルクとパワーを得られます!」

とすれば、十分説得力があると思いますが・・・?


最近は特に、燃費重視な思考が高い。

その中で、トルクとパワーを両立したようなイメージを意識したのだろうが、どう考えたって効率

が悪いことは見え見えの事実。

わたしが、あえて設定するなら、1000ccディーゼルエンジンに、3ステージターボを与えるだろう。


「ユーザー寄りの考え方が、このエンジンをダメにした!」

わたしはこう考えている。

つまり、ガソリンエンジンに対して、ディーゼルエンジンを違和感なく乗っていただくために、

ガソリンエンジンと同じようなフィーリングにした為、本来持っているディーゼルエンジンの良さ

までも、奪い去ってしまった・・・


いい加減メーカーには、ユーザーに媚を売るような商売はやめていただきたい!

もっと独裁的な、戦略が必要ではないか!?

「ガソリンエンジンなんて関係ない!ディーゼルエンジンはこういう特性だから、こんなフィーリン

グがベスト!」とか

「今までのガソリンエンジンは高回転だけど、ディーゼルエンジンは、超低回転が売り!」

みたいな・・・




ごくごく低回転から、あふれ出てくるトルク。

そして、エンジンをあまり回さなくても、矢のように飛んでいく。

そして、高効率なため燃費も良い。

あのフィーリングはどこへ行ったのか!?



これから、たくさんの輸入ディーゼル車が、海を越えてやってくるだろう・・・

その時、国産のクリーンディーゼルが、生き残れる可能性があるのか!?

わたしは、断言しよう!


「無いと!」・・・




















Posted at 2012/04/06 21:13:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | ディーゼル | 日記

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「びくびくkさん。ごめんなさい。」
何シテル?   07/29 19:16
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