ランマックスのホースエンドを着色しました。

キノクニ・エンタープライズのオリジナルブランド、ランマックスのホースエンド。

性能も良く他のメーカーのものに比べて安価なのが魅力なんですが、ホースがツヤ消し加工のままでアルミの素材色のまま、ちょっと味気ないかなーって事で、今回も素人ながらの雑な塗装をしたいと思います。

塗装にはVHTのアルマイトコートスプレーのブルーを使います。エンジン塗装用途向けに配合され、228℃までの断続的な温度に耐えるとのこと。

まぁ、そんな温度まで上がったらエンジンが先に壊れるとは思いますがw

ただ、足付けをしてフィッティングの隙間やパイプ内に微量でもアルミの削り粉を入れたくないので、今回は足付けをせずにミッチャクロンのみで準備したいと思います。

先ずはフィッティングのホースの締め付けを取り外し、塗料が乗って欲しくない箇所をマスキングします。
今回は締め付けのネジ締めとブロック側のネジ締めを塞ぎます。

今回も何回か段階的に塗装を乗せたいので、乾燥用に発泡スチロールに刺せるように割り箸に固定しました。

ミッチャクロン塗布の後一回目。

あれ？って思うくらい塗装が弾いて面に乗らない。
（まぁ、足付けもしてないしこんなもんだろうなぁ）

色々探りながら吹いているうちにまた今回も塗装面が初回から厚くなってしまいました…

乾かしては塗装を合計4〜5回繰り返し、結局結構な分厚さ。アルマイト加工の色味は何処へやらの濃い色になってしまいました。

塗料も乗せすぎて液だれも出てるし…

まぁ、足付けもせずにミッチャクロン塗布だけていこうとしたのがそもそもの原因なんですけどね。

しかし当初のアルミの素材色からは脱却出来たと思います。ボンネットの中に隠れる所だし、こんなもんで良いか。

準備も整ったので、オイルクーラーの設置に使用したいと思います。