iOS 5.1へのアップデート

iPadの新型がついに発表されましたね。

高精細ディスプレイの採用にプロセッサやカメラ性能の刷新等と正常進化を遂げましたが、それ以上にびっくりしたのが製品名でした。これまでのiPadはiPad2でしたが、今回の新型は3でもHDでも何でもなくて、単なるiPadのみ…。世代番号を無くした意図がわからないけれど、iMacやMacBookシリーズのようにサイクル問わずアップデートしていくことへの布石を示したということなんだろうか？

僕はiPadは買ってみたいと思ったりするけど、ネットとメール閲覧はiPhoneでできているし、それ以上のことはMacBook Airでカバーするような使い方をしているから現に十分満足しているわけで、iPadを買う理由が正直見い出せないところです。

いずれにせよ、誰もを魅了し支持され続けるデバイスであってほしいです。

さて、新型のiPadと同時にApple TVのほか、iOS 5.1も発表されました。

まずApple TV。フルハイビジョン対応となりました。1月末の東京出張時のオフタイムを利用して銀座のアップルストアで購入しようかと思っていましたが、フルハイビジョン対応でなかったことから購入を諦めただけに、なんだかこれには食指が動きそう。

もう1つのiOS 5.1。

• Siriの日本語サポート
• フォトストリームからの写真削除が可能になったこと
• ロック画面にカメラのショートカットが常時表示されるようになったこと
• カメラの顔検出機能で検出されたすべての人をハイライトできる
• iPad用のカメラAppの再設計
• iTunes Match登録者用のGenius MixとGeniusプレイリスト
• iPadのテレビ番組と映画のオーディオがより大きく明瞭に聴こえるように最適化
• 再生速度の変更と30秒の巻き戻しが可能なiPad用のPodcastコントロール
• au向けiPhoneのFaceTimeおよびiMessageのサポート追加
• バッテリーの寿命に影響するバグを解決
• 発信側の音声が途切れることがある問題を修正

…
といった具合にiPhone4SとiPad中心のアップデート内容ですが、バッテリーの持ちが少しでも改善されればと考えて今夕、僕のiPhone4を早速20分程度の時間をかけてアップデートしておきました。

アップデートしてから2時間ぐらい経過。今のところ問題ないですが、何か不具合を感じた時はこの場で報告します。