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2014年11月30日

【くるま回顧】Vol.10 : ホンダ・シビック(5代目EG型)

私Kenbourのブログでは定番のシリーズになっている「くるま回顧」シリーズも今回でようやく、10回目という節目を迎えました。

各回取り上げてきたクルマについて、(前車だった第1回目のアルテッツァを除いて)あえて写真ではなく手描きのイラストとしてきたのは全て「回顧」→「懐古」という言葉に私自身がこだわっているため。そのクルマを描いているうちにいろんな思い出やエピソードが脳裏に出てくるのですが、実際、1枚描くだけでもなかなか大変なこともあって、このシリーズは思いついた時ぐらいにしか更新できませんでした。それでも、今後も引き続き手描きにこだわって更新し続けていきますので、どうかお付き合い頂ければと思います。


さて、節目となる10回目はホンダ・シビックの5代目モデル(EG型)。
Blog_20141130_くるま回顧10-ホンダシビックEG

シビックは2代目から6代目までの間に愛称がありました。順に行くと”スーパーシビック”、”ワンダーシビック”、”グランドシビック”、”スポーツシビック”、”ミラクルシビック”って感じですね。

で、このEGシビックはスポーツシビックと呼ばれていました。先代のグランドシビックから継続販売された5ドアワゴンのシビックシャトルを除けば、3ドアハッチバックと、"フェリオ"というサブネームがついた4ドアセダンはいずれもパッと見だけでもすぐに感じられる、スポーティな雰囲気がありましたね。中身にも気合が入っていて、SiRに搭載された170psのB16Aを筆頭に、3タイプの直4VTECエンジンが用意されていました。
後に追加された、アメリカから逆輸入の2ドアクーペもボディラインが美しかった。


ホンダのスポーツモデルの定番グレードといえば「Type.R」を想像してしまいますが、シビックにType.Rが登場したのはこの次世代であるミラクルシビックことEK型から。したがって、EGシビックはSiRが最上級グレードではあったものの、モータースポーツでは大暴れ。グループAやJTCCでは無限によってチューンされたマシンがカローラレビンなどのライバルと、熾烈な戦いを繰り広げたことも知られていますね。


当時のコマーシャルも、内容が実に濃かった・・・

3ドアの初期型では南佳孝さんの「スローなブギにしてくれ」をBGMにした、若々しさが溢れた内容。


4ドアのフェリオにはジョディ・フォスターが出演。BGMとして使われたFine Young Cannibalsの「She Drives Me Crazy」も、活発的な大人の4ドアであることを感じさせるようなフェリオのイメージにマッチしていましたね。


美しい2ドアクーペは、アメリカからやってきたというイメージが濃い内容。

アメリカ本土を駆け抜けるシビッククーペ、ヘリによる追跡、BGMの内容からして、まるで映画の「ミッション・インポッシブル」を想像させられます。

そして、EGシビックのCMのなかでも一番のお気に入りがコレ。

ジャズヒュージョンが好きなおいらにとっては、もうたまりませんでしたね。
サックス奏者であるキャンディー・ダルファーによるファンキーな曲「Sax A Go Go」と、スポーツシビックのイメージが見事に合っているかのような、キレの良さが溢れるCMの内容。このCMがきっかけでキャンディー・ダルファーのファンにもなったぐらいです。


このEGシビックが現役モデルだった91〜95年当時は、おいらはまだ小6〜高1。もちろん免許もクルマも持てない時代だったことや、免許取得後の最初のクルマがセリカだったりと、EGシビックを持つのは結局憧れで終わってしまいました。けれど、低めのドライブポジションやスポーツマインド溢れるスタイリング、VTECとホンダらしいアイコンがたくさんありながらも大衆車らしく、若者でも比較的手が届きやすい値段で買えるクルマだったのも事実。なので、ホンダ車の中で今でも欲しい!と思うクルマでもありますね。
ブログ一覧 | クルマ:くるま回顧 | クルマ
Posted at 2014/11/30 22:14:27

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この記事へのコメント

2014年11月30日 22:27
こんばんは☆

シビックに愛称があったなんて始めて知りました。
ホンダ車はご縁が無くて全然知らないので、
こういうお話はタメになります。
他の車シリーズも楽しみにしています!

絵、凄くお上手ですね~。これは最早特技ですね☆
(〃・ω・)
コメントへの返答
2014年12月1日 21:38
かねこさん、おばんです♪

そうですね〜
シビックに愛称があるのは分かっていたんですが、今回の回顧を機に歴代のうちの5世代だけだったというのを、実は恥ずかしながらも知ってしまったわけでして(^_^;)

有り難うございます!
まだクルマを持てなかった高校の頃からこうして描き始めたもので、気に入ったクルマは透明の下敷きに入れて持ち歩いていましたね。

これからも、かねこさんにも是非興味を持って頂けるように連載していきますのでご期待下さい(^^)
2014年11月30日 22:28
私、乗ってました。青のEG6に♪
休みのたびに山道にドライブ行ったり、年に数回サーキット行ったりしてました。
フルバケ+爆音マフラーでディズニーランドにも行きました。
いい思い出です(^^♪
これに乗ってから車好きという病気も進行していった一番の原因でもあります(^^)/
コメントへの返答
2014年12月1日 21:49
しおりょうさん、おばんです♪

かつてオーナーだったんですね〜
青でも確か2色あったと思ったんですが、このEGシビックは青がとても似合うクルマだったと思います。

それにしても、B16Aのエンジンサウンドは同じ1.6Lでもトヨタの4A-GEと違った、甲高さが感じられるような元気で清々しさが溢れる音だったと記憶しています。

確かにSiRにお乗りの方では、弄られている方の割合が多かった気がしますね(^_^;)
2014年11月30日 22:47
こんばんは。

自分はワンダーシビックが懐かしいですね。

当時大学生でしたが、ハッチバック全盛時代。
ファミリアとかの中古が定番でした。

当然ビンボーな自分にクルマなんて買うゆとりはなく、眺めるだけでしたが(笑)
コメントへの返答
2014年12月1日 22:05
高野連さん、おばんです♪

ワンダーシビック…
3代目で、初めてDOHCが載ったモデルでしたよね。
スポーツシビックほど記憶があまりないんですが、ルイ・アームストロングの曲がBGMとして使われたCMを幼少の頃はよく見ていたものです(^_^)

たしかにあの当時って、ホットハッチ的なクルマが多かったと思いました。シビックの他にもファミリア、パルサー、ミラージュ、カローラFX、スターレット、シャレード、カルタス…
どのメーカーも技術力を競っていて本当に熱い時代だったというのが、当時幼かったおいらにもよくわかりますね。
2014年12月1日 2:56
Gr.AやJTCCの雄姿、懐かしいですネ~♪

EGシビックはホント良く走るいい車でした。当時、箱根の山でも水を得た魚の如く速かったですヨ!

やっぱりシビックは「A*、EF、EG、EK」辺りのサイズが、シビックらしくて合ってたと強く思います。

そして何よりも、この頃のHONDAが一番“HONDAらしさ”を持ってた様に思えてなりません。
コメントへの返答
2014年12月1日 22:25
Truthさん、おばんです♪

ライバルだったカローラレビンが太刀打ち出来無ずベース車両を変え続けたぐらい、JACCSカラーと出光カラーを身にまとった無限EGシビックはクラス最強と思えるほどの活躍だったと記憶しています(^_^)

そうですよね〜
バブル期の前後ということもありますが、この頃のシビックっていうのはボディサイズとか、ホンダらしさとか、どれをみても華があったと思います。
2014年12月1日 20:44
こんばんは♪

レガシィの前に乗っていたのが、まさに「シビッククーペ」

かなりお気に入りの車でした。

DOHCではないですか、VTECも付いていて、ハイカムに切り替わった時の高揚感はたまらなかったなぁ。

なんといってもボディーが軽い。

こんな車、もう出ないよな。
コメントへの返答
2014年12月1日 22:41
KANAMEさん、おばんです♪

プロフ拝見させて頂きました(^_^)
まさにこのモデルですよね〜
シビックの中でもEGとEKは、KANAMEさんの前車に履かれていたようなENKEIのアルミが良く似合うなぁといつも思わされます。

↑には書かなかったのですが、SOHC VTECが載る3ドアのVTiに昔、一度乗せてもらったことがありました。B16Aほどのパワーがないにもかかわらずグイグイと、加速の気持ちよさに驚かされたのを今でも記憶に残っています。
やはりKANAMEさんが仰るとおり、ボディがとても軽かったことによる効果だったんだなぁと改めて実感しました(^_^)

5ナンバーボディで手が届きやすい、スポーティなモデルということで現在はフィットRSがシビックの役目を担っているようですが、昔からシビックを知る我々にしてみたら、やっぱりVTECが載る低いドラポジのシビックがなくちゃ!って思ってしまいます。

プロフィール

Briskenといいます。 クルマの事、日々の出来事はもちろん、時には写真の多い話題、時にはほのぼのとした話題、時には自分自身に厳しいことも書いてみたりなど…...
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