朝から晩まで1日中、雨模様だった昨日の日曜日。
息子のバドミントンの試合遠征のため、由利本荘市に行っていました。
所属するチームの指示により、当日朝8時に現地集合。
自宅からは下道をひたすら走って1時間以上かかるので、自宅を出発したのは6時過ぎでした。
9時頃までアップを行った後開会式を経て、トーナメント戦形式で試合開始。
息子の試合は同じ学年の1回戦で一番最後だったので12時半まで待つことに。
時間の経過とともに、勝ったチームメイト、負けてしまったチームメイトの話が小耳に挟むようになります。
今年の正月明け間もなく試合デビュー後2試合経験してきた息子。
いずれも初戦で敗退しています。
3度目の正直というわけではありませんが、そろそろ緊張に押されることなく自分の実力で初白星を挙げてほしい、というのがおいらの思いでした。
(何シテル?にもアップした通りですね)
そして12時半過ぎに試合のコール。
[Canon EOS 7D + EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS]
息子の前に現れたのは、相手チームの中でも強者的な存在。
相手が放つ強烈なショットに圧倒され、さらに隙を見抜かされ続けて忽ち劣勢に。
完全に相手の実力が上で太刀打ちできず、黒星になるのは目に見えていました。
けれども、息子には試合前にこう言っていました。
たとえ相手がお前より強くて負けそうな相手だとしても、気迫で負けるな。
気迫で負けたくないなら他の上手い子みたいに、俺の耳に響くぐらいの声を出してみろ!と。
緊張に押されそうになっても、ショットのたびにハイ!と大きく声を出せば緊張を解せられるし、緊張を自分で解せられることで調子が上向き、本来のパフォーマンスを発揮しやすくなるからです。
俺だって中高でソフトテニスやってた頃は、自分に負けたくない一心で声出してましたからね。
ところが息子はなかなか声を出そうとせず、相手にやられまくり。
相手のミスで点を取れたものの、どのセットも片手で数えられるもの。
またしても完敗してしまって、初白星を挙げることができませんでした。
息子と対戦して勝った相手は後々、決勝に進んだほどなので相手が悪すぎたのかもしれません。
試合後チームの控え室に戻った息子の表情は、全く冴えていない。
勝ったか負けたかコーチから聞かれても、全然面白くない試合だったとはっきり言っていました。
今まで、負けても悔しがらなかった息子は今回違っていて、相応の悔しさが滲んでいた。
試合に負けたことの悔しさが少し分かってきただけでも成長したと思いました。
けれども、それだけではだめ。
おいらは試合帰りのアウトバックの中で息子に活を入れてあげました。
今日の試合の悔しさを忘れないこと。
そして緊張に押され続けて声も出せなかったのは、自分に負けていたからだ。
精一杯声を出して、もっと自分に強くなりなさい!
厳しすぎたかもしれないが、今以上に強くなって気迫でプレーできるようにチャレンジし続けてほしいと思うBriskenです。
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Posted at
2017/06/05 22:17:48