先週末に行ったアウトバックの車検ですが、車検の間にお世話になった代車のことを前々回のブログで一切書いていませんでした。
本当は一緒に纏めたかったのですが、1つの記事があまり長すぎると、せっかく見に来てくれる皆さんにとっても読み終わるまで、どうしても疲れてしまいますよね。
というわけで、今回はその代車の話題。
今回の車検整備中にお世話になった代車。
それは・・・
まさか・・・
の、
ジャスティでした。
[iPhone SE - Outside Camera]
ターボではないノーマルで、サッシ部分がブラックアウトされた外観なので、「Gスマートアシスト」と思われます。
多くの方がご存知のように、ジャスティはダイハツからOEM供給されたもので、姉妹車として本家にトール、トヨタにルーミーとタンクがあります。
CIバッジが変わっただけで、どれも一緒に見えますね。
ジャスティと言われれば、おいらはスバルがかつて自社で生産されていた3ドア/5ドアハッチバックの3気筒リッターカーであった、初代のイメージしか湧きませんね。
こちらは後期型。
その後日本国内はご無沙汰、海外では続いていたものの自社生産されることなく、スズキ・カルタスや初代スイフト、ダイハツ・ブーンのそれぞれをOEM供給で販売されていたそうです。
ところで、日本で久々に復活したジャスティ。
本家が造る軽自動車のタント(これもまたスバルには「シフォン」としてOEM供給されています)を5ナンバーの普通車に拡大した印象ですが、タントはもちろん、ライバルといわれるスズキ・ソリオと違ってセンターメーターではないのがいいですね。
[iPhone SE - Outside Camera]
エンジンも、タントの3気筒をそのまま排気量を1Lに拡大したような感じです。
このジャスティに丸2日間お世話になりましたが、
結論から言うと、便利なクルマです。
けれども、
自ら所有したいとはあまり思わないクルマでした。
CVTはアウトバックのようなブリッピングを持たない一般的な仕組みのようで、アクセルを踏み込むとエンジンの回転が体感的な加速より先走ってしまうから、おいらにとってはどうしても違和感があります。
アイドリングストップも、アウトバックと違ってクルマが完全に停止しない時点からエンジンが止まりだしたり、完全に停止してブレーキペダルを確実に踏むとエンジンが再起動したりしたから、これもまた違和感がありましたね。
まぁ、慣れの問題と言われればそれまでかもしれませんが・・・。
その一方で、日常生活の相棒として付き合うには良い選択肢かも。
それを強烈に印象づけたのが、両側スライドドアに前席ウォークスルーの組み合わせ。
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狭い駐車場に停めた時に威力を発揮します。
運転席、助手席の各ドアの開閉が難しいと、ウォークスルーで後席に移動してスライドドアから外に出られたり、逆にスライドドアから入って前席に移動するようなこともできてしまうわけです。
それに天井はかなり高いのでまだ身長が低いうちの子供達は直立できるし、おいらもあまり腰を曲げずに済むのも良いですね。
後席の居住空間はとても広大。
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後席も背面を倒して寝られるし、足を組めるほど足元の空間はかなり広いし、前席背面に装備されたテーブルが使えるのも良いですね。
これだけ後席の空間が大きく天井も高いので、自転車積載は楽勝(のはず)。
パノラミックビューモニターによるバック駐車も中々良かった。
[iPhone SE - Outside Camera]
このように、ユーティリティ性能は抜群に高いです。
けれども、おいらにとって所有したいと思わないのは今まで書いてきたように、CVTとの相性が合わないとか、生活臭が強すぎて(スバルらしい)尖ったものがまったく感じられないだけでなく、シートがやたら硬めであるのも理由。
たまたま今回乗ったグレードだからかもしれませんが、少しの間乗り回しても腰を痛めてしまいそうなぐらいの硬さなので、おいらの場合長距離で乗るのは絶対ダメですね。
せいぜい通勤とか、近所のスーパーマーケットに足を運ぶぐらいなら耐えられるので、近場で乗り回すための利便性を求めるなら全く不満がないクルマだと思いました。
ちなみに車名はジャスティなのに、なぜかジャスティスと連呼する親父。
思わず、サンシャイン池崎かー!ってツッコんだBriskenです。
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クルマ:スバル | 日記
Posted at
2017/10/21 22:13:44