今日は嫁車ゼストスパークのメンテナンス日。
ホンダDラーに行ってきました。
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作業内容は、定期的なオイル交換とリコールによる部品交換のため。
ちなみにリコールとは、最近北米を中心に大問題になったタカタ製エアバッグの欠陥対策。運転席側のエアバッグで膨張装置の品質にばらつきがあることから正常に動作しないおそれがあり、膨張装置を新品交換する内容です。
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作業は1時間ほどかかるため、その間はDラーで過ごしていましたが・・・
担当営業の方の異動を機に今回から、異動された先の店舗でお世話になることになりました。
もちろん、この店舗に入店は初だったのですが、ショールームはかなり広々。
東京都内の町工場的なプレス工場をリフォームしたような感じで、まさに大規模ガレージといったような雰囲気の店内でした。
お店に入ると目の前には往年の名車、N360が展示。
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N-ONEのモチーフになったフロントマスクではない為、後期型ですね。
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内外装とも、なかなか綺麗な状態で保たれていました。
このN360ぐらいの大きさこそ、まさに軽自動車だなって感じがしました。
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現代のクルマにも、こんな三角窓があるとイイよなぁ・・・
そんなN360を覗いていると、正面玄関前には・・・
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S660の姿が。
どうやら試乗車だったようで、営業の方に迷わず試乗希望を伝えたおいら。
すぐに試乗OKが出ました。
早速、S660の近くに行ってエクステリアを拝見。
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逆ヒンジで開くリアボンネットの造形と中央のダクトがカッコイイ!
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往年の名車、ビートを思い起こすような目つきが特徴のフロントマスク。
しかし開発責任者によると、ビートありきの開発はカタチも含め、一切ないのだそう。開発責任者の方もまた、高卒で入社された20代の社員だったことも話題になりましたね。
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スイッチ類の操作性を含むインパネの操作性に関しても、軽自動車という制約内でうまくまとめられていて、どのボタンも無理のない姿勢でキチンと届くように設計されていました。
このシートもまた、張り出しが少ないながらもフィット感が実に良かった。
Dラーではいろんな方に試乗頂きたい思いがあったよう。
なので、ミッションは6MTではなくCVTでした。
ただしCVTでも、7速マニュアルモードによる変速機能付きです。
嫁さんも、子供達も乗ろうとしなかったので、営業の方に同乗頂き試乗開始。
しかしながら、試乗中の写真は撮れなかったので雑感だけまとめます。
国道、旧国道を経由するような10分程度の試乗コースだったのでスピードもそれなりに出せましたが、900kgを切った車重にターボエンジンが載ったリアミッドシップレイアウトなので、体感的にみても加速は強烈なものでした。
背後からくるエンジン音に圧倒されたのもあって、強烈さは尚更です。
アクセルとエンジンが直結したかのようなレスポンスも良かったですね。
スポーツカーらしく固めの足回りですが、突き上げ感は無かったです。
リアミッドシップだけにフロントが軽いのでハンドリングは良く、回頭性の良さも実感できました。
こんな感じで、初秋らしく心地よい秋風を感じながらS660の試乗は終了。
実は今更ながら・・・
おいらが
オープンカーに乗るのは生まれて初めてだったのです。
オープンカーとはいえ、マツダ・ロードスターと違ってS660はタルガトップに近いかもしれません。
けれど、この上ない開放感を楽しめて維持しやすいスポーツカーという点ではマツダ・ロードスターにも通じるものがあると思いますし、スポーツカー不遇の時代でありながら今も続く、ロードスターの根強い人気の理由がわかった気がします。
ダイハツのコペンも2代目が出て、コンスタントに売れているようですしね。
しばし、営業の方とお話ししているうちに整備が終わり、整備にかかった費用は3000円。会計を済ませてDラーを離れる際、玄関前に停めたS660に嫁さんも子供達も興味を持ち始め・・・
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なにか楽しいと思ったのか、子供達はシートに座り込んでしまいました。
息子も娘も、S660をみて思わず・・・
「まるでマリオカートみたいだね」
と言ってました(笑)
それにしても、軽自動車という枠でみれば消費税込みで200万円を超える高額な部類に入るのかもしれませんが、純粋にスポーツカーとして乗るならこれもアリだと思いますね。
使い切れる性能であり、軽自動車ならではの維持費の安さは大きな魅力。
子供達が小さくて実用性のあるクルマを求められる今のおいらにとっては、コレに乗り換えるにはさすがに無理があり過ぎるので、S660のような軽スポーツは定年退職した頃に持つと面白い。
そう思った、今日のBriskenでした。