
僕のiPhone4のiOSを最新の5.0にバージョンアップしてから、早いもので1ヶ月近く。
200を超える新機能を引っ提げて注目を集めた最新の5.0ですが、バッテリー消耗の早さに苦情が多く、アップルは修正することになったようです。
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米アップルがiPhone4Sのソフト修正へ、電池消耗で苦情
どうりでバッテリーの消耗が早いと思ったわ〜(*´Д`)
5.0にしてからも、旧バージョンの4.3の時と同じ必要最小限設定で使っていました。
それなのに、4.3で2日前後持っていたのが、5.0にしてからは1日半ぐらいしか持たない。
そんな感じですが修正に着手されたばかりなわけで、修正版提供まで時間がかかります。
自分なりに対策が必要と考えて、いろいろ調べていました。
電池の消耗が従来よりも早いとされる一番の理由として、大幅なバージョンアップであるゆえに新機能の充実と従来機能の強化が随所に盛り込まれているため、それが初期状態で全て有効にされているということのようです。
その主たる新機能がクラウドサービスの「iCloud」。
iTunes Music Storeから購入した音楽や写真、Safariのブックマーク、カレンダー情報、MobileMeのEメールデータ等をここに保存してMac OS Xのマシンと同期をとるわけですが、僕の場合はかねてからDropboxやGoogleカレンダー、Gmailを既に活用しているため、iCloudで使うとしたら連絡帳とSafariブックマークぐらい。それ以外は同期設定をすべて切りました。
他にも3つあり、僕が把握しているのは位置情報サービス(いわゆるGPS)と通知、そしてアップルへの使用統計情報の定期的な送信。
バッテリーの消耗を気にするなら位置情報サービス使用のアプリは必要最小限にするか、完全に無効にするのが基本ですが、それだけではなく、位置情報サービスの「システムサービス」ではコンパス調整や渋滞情報、携帯電話通信網の検索などの6項目があり、それらが全て有効になっていました。「コンパス調整」以外は全て無効化。
通知というのは、画面上端から下に指でスライドすることで掲示板のように表示されたり、ポップアップで知らせてくれる機能。これも緊急地震情報アプリの「ゆれくるコール」や不在時着信番号の表示、カレンダー上の予定通知と必要最小限に抑えています。
そして使用統計情報の送信。これは初めて知りました。
1日あたり15回ぐらいのデータが定期的に作成されていて、位置情報サービスとの併用でアップルに自動送信されている機能だそうですが、さすがにこれじゃバッテリー消耗を加速させてることになるわけです。
これも送信しないこととし、設定を無効化。
以上のように見直ししてから1週間近く経ちましたが、効果ははっきり出ています。
バッテリーは2日どころか2日半ぐらい持つようになりました(^'^)
そうそう、念のため1つお断りしておきますね。
上記はあくまで僕の事例です。
ユーザーによってiPhoneの使い方とか本体状態にバラツキがあるわけですから、上記のことをやったにしてもその通りの結果になるかはユーザーによって異なってくることをご理解下さい。
まぁ、アップルはバグであることを公に認めてくれたたわけですからファンの声に応えるべく、しっかり直して改善してほしいと思います。
Posted at 2011/11/05 22:01:22 | |
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