僕は現在auの携帯を持っています。
NTTドコモからMNPを利用してauに乗り換えてからちょうど2年過ぎたばかりになるのですが、最近iPhone4がすごく欲しいのです。
それは元々Macintoshのマシン使いで、しかもiPod Touch(初代)を持っていることからApple製品の使い勝手の良さとデザイン性が高次元で融合出来ているからですが、それ以上に大きい理由としては携帯電話とiPodが1つにまとめられていて、外出の際はかさばらずに済むということでしょうか。さらにプライベートや仕事の予定を管理しているGoogleカレンダーとも同期を取ることができるので、日記や手帳を持つ必要がないのも魅力です。
しかし、ここで携帯キャリアの問題が出てきます。
現在iPhoneを国内販売しているのはソフトバンクのみです。実は僕、ソフトバンクの携帯は持ったことが一度もないのですが、iPhone3Gを持っている勤務先の同僚が色々と教えてくれました。やはりソフトバンクは周知の通りで他のキャリアに比べて電波の弱さが致命的であり、特に僕が住んでいる山沿いの内陸部は壊滅状態。これはさすがに月々の負担以前の問題でしょう。しかし、ソフトバンクの電波の弱さというのはソフトバンクのやる気の無さというより、むしろ電波を各キャリアに割り振りしている総務省の体質に原因があるのかも。
こちらのページで詳しくまとめられていますが、あまりにわかりやすい解説でとても感心しておりました。
ソフトバンクがこのような状態ならば、選択肢は必然的に1つだけになります。それはSIMフリーのiPhone4を購入して日本通信の「Talking b-micro SIM」を利用するということ。
まず、auでiPhoneは当分考えにくいでしょう。なぜならiPhoneは元々CDMA2000の電波に対応されていない設計であるため、auのSIMカードを挿しても使えないということです。ネットをググればiPhoneのCDMA2000対応版が開発中との噂が出てはいるものの、あくまで完全な秘密主義を貫き通すAppleなだけに信憑性は皆無。いずれにしても、今のauとは解約になりそう。
ドコモからのiPhone発売を待つという手もあります。しかしこれが実現するまで、果たしていつになることやら。というよりも、まずドコモに「戻る」つもりがないわけで、2年前にドコモからauに移ったのは当時の料金体系に嫌気がさしたのが大きな理由だからです。インフラがきちんと整備されていて、業界シェアも大きいから採算が取れやすい状況なのに、月々の料金はなぜか割高。
このように、なかなかいい選択肢がなくてもどかしい気持ちになっている時に突如現れた、日本通信の「Talking b-micro SIM」。山沿い内陸部でも確実に届くドコモの電波でiPhone4を利用できるメリットは非常に大きいし、通話とパケット定額を合わせてもドコモ本体に比べて幾分安い料金であることは確かだと思います。
というわけで一応腹を決めていますが、(お金の問題はさておき)SIMフリーのiPhone4はどう入手したら良いだろうか。
勤務先で、時々香港出張されている方に買ってきてもらおうかな・・・。
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2010/09/21 表現等一部修正
Posted at 2010/09/19 23:21:34 | |
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