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Briskenのブログ一覧

2011年07月26日 イイね!

地デジ移行に思うこと

戦後から数々の名シーン、名事件をお茶の間に送り届けてきた地上波アナログ放送が、24日の正午を以て58年の歴史に遂に幕を下ろしました。

今までの感謝を思いつつ、長い歴史に幕を下ろす瞬間(要するにアナログ放送が終了する瞬間)を見届けていましたが、バッサリとした感じで「終了!」と映し出されただけに少し嫌悪感を抱きましたね。半世紀以上も活躍し続けたわけなので、どうせなら映像の切り替わりに幕引きのような効果を入れたりとか、感謝の気持ちも含めたような感じにしてほしかった。
あと、地デジ移行にはチューナーとか地デジ対応機器を買わなければならないのですが、スーパーマーケットで食料品を気軽に買えるほど値段は決して安くないし、今まで「地デジ移行しないとテレビが見られなくなる」とCMで一方的にアナウンスされてきたから、まるで総務省の都合を視聴者に押し付けている感が否めない。それゆえ、地デジ移行の仕方そのものには視聴者からの不満は少なからずあるかもしれません。

でも総務省に、一概に非があるとは思えない。10年という長い移行期間を設けて比較的早い段階からCMで地デジ移行をアナウンスしてきた上、サポートセンターを開設してまで視聴者をサポートしてきたわけです。ちなみに移行期間が10年なのは、電波法改正が2001/07/25に改正されたことや、民放テレビ局の免許更新期限も2011/07/24であることが絡んでいるそうです(Wikipediaで確認)。

元はと言えば、サービスと画質の向上が地デジ移行の目的。携帯電話やパソコンと言った情報端末の急速な普及でテレビ放送を広範囲に提供できるようにする狙いがあったわけだし、双方向データ通信ができることから緊急地震速報にも対応できる、といったメリットがあります。実際、3/11の東日本大震災による停電でテレビが映らなくなった代わりに携帯のワンセグがすごく役に立ちました。


とりあえずは24日の地デジ移行は特に大きな混乱もなく移行完了できたようですが、情報端末の普及によって人々の娯楽がこの10年、又はそれ以上で大きく変わってしまって、テレビは昔ほど重要なメディアでなくなってきているのは明白ですね。僕もテレビを見る時間は昔に比べるとだいぶ減っているのですが、それはパソコンとか別メディアに取って代わっているんじゃなくて、純粋に見たいと思わせる面白い番組がないだけ

最近のテレビ番組を見ていると、山場のCMはともかく、責任の擦り付け合いに喧嘩、騙し("どっきり")、下劣な露出シーンとか目を覆いたくなるようなところばかりが目について、唯一テレビで見たいと思う番組は報道ぐらい。しかしこれも又テレビ局での捏造があったりして、もはやテレビ放送自体の役割は大きく揺らいでいる気もします。

地デジ移行によるテレビ放送の歴史的な日だった24日はアナログ放送時代の特番が各局で放送されていましたが、フジテレビのFNS27時間テレビは本当に酷いと思った。SMAP中居さんが他の出演者に騙されて痛い目にあったり、女子相撲対決では胸倉掴み合って喧嘩したりとか、出演者同士体を露出し合って変態なポーズをする下劣なシーンだったり・・・これが深夜だったらわかるけど、子供達が普通に起きて見ている日中に放送しているわけですよ。

こんなの見ていて、心の底から本当に面白いと思わない。
むしろ不快。

こんなくだらない放送を1日以上も流してほしくないし、テレビ放送の歴史が変わるタイミングだというのにフジテレビがその歴史に泥を塗った印象さえ受けます

子供に見せたくないぐらい目を覆いたくなるシーンが多いことから苦情が殺到した番組が過去にありましたが、なかでもドリフターズの「8時だよ!全員集合」がとくに有名な話でしょうか。FNS27時間テレビで下劣なシーンが放映されている裏で、NHKではドリフターズの加藤茶さんが「その時、みんなはテレビを見ていた!」という番組に出演されて当時のことを話されていましたが、ご自身の持ちネタである「チョットだけよ〜アンタも好きね〜」は下劣だとPTAに苦情を言われても、当の子供達は爆笑するほど素直にウケてくれたから別に屈しなかった、のだそうです。
PTAの苦情もわからなくもないですが、お茶の間が心の底から本当に面白いと思わせる番組だったからこそ全員集合は高視聴率を稼ぐことができたわけだし、長く放送されたんでしょうね

全員集合のような、純粋に「面白い!」と思わせる番組。
今後出てくるんでしょうか。
Posted at 2011/07/26 05:50:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | テレビ | 音楽/映画/テレビ
2011年03月19日 イイね!

ACジャパンのコマーシャル

最近のテレビCMは地震の影響でほとんどの企業がCM提供を自粛しているらしく、放映されているのはACジャパン(公共広告機構)ばかりです。しかも放映頻度はしつこいと思えるぐらい。

Yahoo!ニュースを何気なくチェックしていたら、このCMがあまりに頻繁過ぎてうるさいとのことでACジャパンに現在視聴者からの苦情が殺到しているのだそうです。具体的には、終わりの「エ~シ~」を何回も聞かされることに不快感を覚えたりとか、女優の仁科亜季子さん親子が呼び掛けているガン検診にはこんな時に行けるわけがないから放映するな、という人までいるほど。

だから何だっていうの?

冷静に考えてみました。
元々ACジャパンのCMってモラル向上の為に国民に自己啓発を促す目的で制作されているわけですから非の打ち所もないわけで、未曽有の大災害を被った今だからこそCMで自己啓発を積極的に促すのは明らかに筋が通ってると思います。

ガン検診は現況がある程度改善されてきたら行けばいいだけの話だし、「エ~シ~」の部分が嫌ならCMの時だけ都度ミュートすればいい。それでも嫌ならCMがないNHKを見ればいいし、NHKも嫌ならテレビを見ないで節電すればいいだけ。

くだらない事に神経尖らせて、ストレス解消さながらACジャパンに苦情電話するのに電気使うぐらいなら初めから節電してろって感じ。だから今回のACジャパンに苦情を言う人の行動自体、僕には全く理解できません

このような状況だからこそ自己啓発が必要なわけで、ACジャパンはCMを放映して国民にそれをきちんと呼び掛けている。誇りある組織だと思いますよ。
時と場合に関係無く、切実に自己啓発を訴え続けるACジャパンのCM。僕は元から好きです。

むしろ地震前までたくさん放映されていた、何を訴えているのかもわからないようなCMが今はほとんどなくて、いい気分になっているのは僕だけでしょうか。
Posted at 2011/03/19 21:54:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | テレビ | 音楽/映画/テレビ
2011年01月06日 イイね!

ズームイン終了・・・

ズームイン終了・・・3月を以て放送を終了するとのこと。
寂しくなりますね
羽鳥慎一アナウンサーもズームイン終了を機に日テレを退社しフリーに転向になさるそうで、寂しさも尚更です。

幼少期からズームインを見てきたので、笑点同様この番組にはとても思い入れがあります。
秋田は1992年10月(当時中1)からズームイン(当時はズームイン朝!で担当は井関アナウンサー)の地方ネット局の仲間入りになったことを考えると話が矛盾しているのですが、幼少期は(ズームインが放送されていた)名古屋に住んでいたため、徳光和夫さんの司会ぶりと「ウィッキーさんのワンポイント英会話」を見ることができたのです。
秋田に戻った5歳から1992年9月まではズームインが見られなかったので、フジテレビのトークシャワーやTBSのビッグモーニングを代わる代わる見ていました(懐かしい!)。

あと、実を言うと一昨年にズームインのエンディング(みんなでズームインのポーズを取る)に息子と2人、生中継で出させて頂いたこともありました。羽鳥さんの軽やかな振る舞いに驚いたのか、息子は終始大泣きだったんですが、TV映像だけでは窺えないキャストやスタッフのアットホームな感じがとても印象的でしたね

ズームインと同じ時間帯では他局でも朝の顔として情報バラエティ番組が放送されていますが、個人的にはズームインが一番好みなのです。その理由としては、羽鳥慎一アナウンサーと西尾由佳理アナウンサーの軽快な司会進行ぶりそれに出演者の皆さんの身だしなみが他局より比較的整っているのも相まって、何かと落ち着きがない朝を一掃してくれるような気持ちにしてくれるので実に心地良いんですねこの番組を見てると。

朝の顔さながらズームインがなくなるって本当に寂しいんですが、33年続いた番組というだけあって、まずはお疲れ様でした、と言いたいです。ズームインの後継番組がズームインと同じか、それ以上により良い朝の顔になるように期待したいと思います。

※ 秋田には元々TBS系列のTV局はありませんが、日テレ系列の秋田放送がTBS系列の番組をリアルタイムで放送していた時期がありました。ちなみにビッグモーニングはズームインの仲間入りになる直前の1992年9月まで放送されていたと思います。あと、1992年10月はテレ朝系列の秋田朝日放送が開局した時ですので、この兼ね合いがあるんでしょう・・・よくわからないです(笑)
Posted at 2011/01/06 23:01:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | テレビ | 音楽/映画/テレビ
2010年10月06日 イイね!

シルシルミシル・・・

今夜はテレ朝系で「シルシルミシル」の特番が放送されました。

ご存知のように、この番組では多様なテーマを取り上げて、その知られざる情報をわかりやすく紹介していくバラエティー番組です。今回はミスタードーナツ(ミスド)が紹介されましたね。

ちなみに僕がミスドの中でお気に入りのもの、と聞かれるとやはり「ポン・デ・リング」と「フレンチクルーラー」でしょうか。
ポン・デ・リングは何といってもあのもちもち感が堪りませんよね。人気ベスト1になるのもうなずけます。一方のフレンチクルーラー。僕は比較的消費カロリーに敏感で気にしやすいタイプなのですが、フレンチクルーラーはミスドのドーナツのラインナップの中で最も消費カロリーが少ない商品(158kcal?)であることに驚きました。
あと、ミスドのホットコーヒーもよくテイクアウトで買って飲みますが、なかなか美味しいですよね。コーヒーもドーナツも、ミスドの商品はどれをみても手頃な値段の割に美味しいものばかりですし、ドーナツは1店1店手作りですので品質面でも優れているんじゃないかと思います。


この番組によって日頃手にとったり口にするような商品の意外な事実を発見できるので、個人的にこの番組は面白い内容だと思います。しかしこの番組で唯一、不愉快な気持ちにさせられることがあります。それはあまりに図々しいスタッフと、何様!? 的な言い回しのナレーション。

まずはスタッフ。特番ということもあってミスド広報担当の方に視聴者プレゼントを要求していました。当初は1000円分の商品券を100名様としていましたが、スタッフの図々しい態度に負けたのか、当初より倍の200名様に。おたくらが企業プライバシーに限りなく近い領域まで取材しに行ってるくせに、まるで現場のど真ん中で腕を組んで居座り「要求を聞き入れるまで帰らんぞ」みたいな態度は見ていてとても不愉快でした。

一方のナレーション。かつてブレイクして一世を風靡したダンディ坂野さんに向かって「暇な"人"」と決め付けるのは如何なものかと・・・。いずれにしてもダンディ坂野さんは有名人であることに変わりがないわけです。あと、ミスドの後にライオンの歯ブラシ製造にも触れていましたが、製造現場担当の方がかなり緊張していてまともに説明できない様子。一般の人にとってテレビに出て説明するのは相当抵抗があって然るべきですが、「緊張しすぎていて頼りない」と言い切り、それを逆手に笑いを取っているような進め方にはさすがにカチンと来ましたね(怒)。何様的な言い回しは裏番組の司会者Sと同類だと思いました。

・・・と番組批判をざっくばらんに書いてしまったんですが、あくまで個人的な見解であることをご理解頂ければと思います。

Posted at 2010/10/06 23:04:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | テレビ | 音楽/映画/テレビ

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Briskenといいます。 クルマの事、日々の出来事はもちろん、時には写真の多い話題、時にはほのぼのとした話題、時には自分自身に厳しいことも書いてみたりなど…...
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