先月29日のTLCオフ会で衝撃を受けて以来、頭からずっと離れずにいるデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)。
初めはこのことに嫁は
「また高い買い物すんのかよ!?」
なんて呆れ返られる始末…
そりゃしょうがない。春にMacBookAir購入、初夏にバンパー変えたわけだし…。(笑)
しかしそんな口酸っぱく言う嫁の態度も、デジイチを所有されている他のTLCメンバーの写真を見てから変わりました。なかでもTLC会長のシュガートさんが撮影した写真のうち、息子達が電車ごっこしている写真(
→こちら)に一番効いたようです。
これをきっかけに嫁もデジイチの良さを理解してくれたことから、かねてから念願だったデジイチ購入ムードが一気に加速している現在です♪
しかし買うのはいいとしても、今の僕にデジイチを持て余すことなく使いこなせるのか?
…そう聞かれると、正直NOです(^_^;)
今の僕の撮影スキルを率直に言いますと、マニュアルフォーカスを利用した、背景をぼかして被写体を目立たせて撮るぐらいはできるのですが、それ以外はほとんど無知状態。場面に応じたISO感度やシャッター速度の調整とか、デジイチでは当たり前のように使われているキーワードは自体はいくらか知っているものの、その中身を正確に理解できていないわけですから、こんな程度じゃ意地張って高いグレードのデジイチを買っても使いこなせないだけだと思うのです。
ということで、デジイチのイロハをしっかり掴むことが先だと捉えて
低価格のエントリークラスでいこうと思ってます。エントリークラスに絞ったことで選択肢もだいぶ絞られてきたので、あとはメーカーと機種名を決めるだけ。
デジイチはどのメーカーも自社技術の結晶になりうるだけに本腰を入れて開発されているのでしょうが、
古くからのフィルムカメラ時代から実績があり、ユーザーからの支持や信頼が厚いメーカーと製品シリーズがいいと考えて下記に絞った上、先週から仕事帰りを利用しては家電量販店に足を運び、実物を手にとって試し撮りしたりしてきました。
* Canon EOS Kiss X3/X4
* Nikon D3000/3100
* PENTAX K-x/K-r
現行機種と旧機種を挙げましたが、画素数が1000万超の機種を新品購入できればいいので関係ないと思っています。旧機種にしても、某オークションでは未だに新品で出ていたりしますし…
個人的にはボタンの配置とか、どれもしっくりくる感じでなかなか良かったですが、
今のところ一番いいと思っているのはPENTAXのK-xかK-r。
今後子供達を撮影する機会が多くなるわけで、子供達のすばしっこい動きに対応させるとなれば高速連写を重視せざるを得ないと思います。CanonのX3が3.4コマ/秒、X4が3.7コマ/秒とそこそこ、NikonはD3000/D3100共に3.0コマ/秒で劣っているのに対し、PENTAXはK-xが4.5コマ/秒、K-rが6コマ/秒とずば抜けてます。
あと、これは結構重要なことですが、実は親父はPENTAXの(K-xの先代にあたる)K-mのダブルズームを持っていています。たまに親父のK-mを借りたりしますが程よい重さと手の馴染みやすさからしてとても扱いやすいし、
バシッと鳴るようなPENTAX独特のシャッター音もいいですね。また、
PENTAX同士になればレンズの共有、というのも可能になるわけです。
まぁ親父のK-mを単に借りれば済む話で僕が買うまでもないのでは、と思われるかもしれません。しかし親父もまた多趣味で週末はほとんど持っていかれてるし、僕が使いたい時とダブったりすることが今まで多かったので、元々自分用も必要だと考えていました。
いずれにしても、高速連写以外においてはどのメーカーも差は余り感じられないので、あとはデザインや馴染みやすさとか、自分の好みにかかってます。
ちなみに、最近流行りだしている
ミラーレス一眼ですが、レンズ交換ができるようになったコンデジのような気がして僕は全く興味がありません。やはり
ファインダーを覗いて自分の眼で被写体を見ながらバシッと撮るのがデジイチの魅力でしょうね( ゚∀゚ )
明後日の土曜日は嫁の買い物付き合いさながら、盛岡に行く予定です。その時にもヤマダ電機やケーズデンキの各盛岡本店に足を運んで、デジイチを細かくチェックしておこうと思います。
Posted at 2011/11/10 23:50:55 | |
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