
今朝、いつも通りに勤務先に向かう途中の出来事でした。
とある市道を走行中、右手から軽自動車が止まりもせずにそのままバックで侵入してきたために避けきれず衝突、運転席側をやられてしまいました。
すぐに停車し、相手の方に話をするために車から降りようとした瞬間でした。
今度は相手の車がまだリバースに入っていたようで、こっちに向かってくるではありませんか。身の危険を感じてすぐさまレガシィに乗り、ドアを閉めたところでまた衝突・・・
結局、
同じ相手に2度もぶつけられたような格好です。
最初にフロントフェンダーをやられて、2度目にドアをやられました。写真を見ての通りフロントフェンダーの変形が激しくタイヤハウスが潰された格好ですし、前席と後席の各ドアも大きく凹んでしまっています。
もう踏んだり蹴ったりというか。
事故現場は見通しのよい直線道路ですが、今朝はとても滑りやすかったことや事故現場から十数メートルほど先で右折しようとしていたのでスピードは出ていなかったはずです。相手が出てきた瞬間にクラクションを鳴りっぱなしにしてブレーキを掛け、側道の圧雪をわざと踏ませてまで停止を試みましたが、結局間に合いませんでした。
相手の方はきっと動転していたんでしょうね。なぜなら事故以前に怪我をしていて病院に向かおうとした矢先の出来事だったようですから。相手の方の健康状態が良くないことにはまともに後始末のことを話し合えないし、警察を呼んでいる間に健康状態が悪化したらそれこそ最悪だと考えたので、まずはお名前と連絡先を教えてもらって、仕事が終わってすぐにお邪魔し後始末について話し合ってきました。
実は相手の方、この地域で比較的大きい規模を持つ自動車販売修理業の社長だったようで、明らかにこちらに過失があってぶつけてしまったわけだから修理代等全てこちらで負担してお直しします、とのこと。何かあった際のことを考えて、訪問前に一応保険会社に連絡を入れている事も伝えておき、示談はあっという間に成立しました。早速代車も用意して頂いて、これから半月間は代車生活になります。
しかし何よりも、
自分の身に一切何もなかったことに尽きます。事故直後のあの時、向かってくる相手の車に気づかずそのまま出ていたら車に挟まれていたかもしれない。そう思うと今でもすごく恐ろしいです。その恐怖を何度も思い出してしまって冷静を保てず、今日の仕事は全く捗りませんでした。
Posted at 2011/01/28 23:13:05 | |
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