2013年09月07日
今日、本当にあったことをお話しします。
今日は嫁と子供達の4人で秋田市へ出かけていました。
嫁さんはコンタクトレンズを着用しているので、秋田駅西側の広小路のとある眼科医受診と隣接のコンタクトレンズセンターでコンタクトレンズを購入するためです。
その間1時間ぐらいの待ち。子供達が待ちくたびれるのは目に見えていたので、秋田市内をドライブさながら走っていましたが、助手席に乗っていた息子はやけに”鋭かった”。
何が鋭かったかといいますと、ぶっちゃけ「交通マナー」です。
黄信号から赤信号に変わるギリギリのタイミング。
十分停止できる範囲なのに、何食わぬ顔で突き進んで行くクルマ。
片側2車線のバイパスを走っていると、追い抜きさながら蛇行するクルマ。
割り込みさながら無理矢理入って来たクルマのせいでスピードダウン‥等。
こういった場面を息子が目の当たりにすると、
「あれやっちゃイケないんだよ〜!」
って教えてくれます。
で、眼科診察などが済んだ嫁さんを迎えに行って広面で食事。
その後某家電量販店に向かうためにマイレガで移動している最中の話でした。
その某家電量販店は片側2車線の臨海バイパス沿いにあります。
広面や市内中心地からここへ行く場合、新国道と八橋大畑の細々とした住宅地を抜けて行くようにしています。
なぜなら山王大通りを経由して臨海バイパスを通った場合、その店舗は反対車線になるため一度その先の信号でUターンして戻ってから入店することになるので、Uターン発生で交通量の多い信号でさらに数分間待たされます。
住宅地を通るようなルートで行けばUターンせずに行けますし、時間的にもさほど変わりません。
その住宅地で、急ブレーキをかけても安全に停止できる速度で走行中のこと。
平穏で密集している住宅地、さらに見通しの悪さもあった路地だからでしょうか。
左右確認も無しに平気で直前に入ってくるクルマや歩行者、自転車。
我々のすぐ目の前まで真ん中を堂々走って向かってくるクルマ。
このように急ブレーキ連続、また危機一髪さながら接触回避なんてことも一度ありました。
これらが繰り返された挙げ句…
「どうしてみんなルールを守らないの!」
って怒った末、息子は泣いてしまったのです。
息子を見てさすがに驚いたおいらと嫁さんでしたが、
「大丈夫、こういう人たちはいずれしっぺ返しを食らうから」
というふうにすかさずフォローしてあげました。
ここ最近小学校も含め、出先でマナーの悪い人を見る度に注意する息子。
正義感が強いもので、ターゲットは大人も子供も関係ありません。
子供の遊び場では、何の断りも入れずに横取りされるとその子に怒ります。
家内にも容赦しないもので、特に妹に対しては厳しいです。
シートベルト着用の仕方が悪いとすぐに注意して直させるほど。
このように、物事の善し悪しにはかねてから敏感な息子ですが、今日のように悪いことの繰り返しで泣いて訴えてくるとは思いもよらなかったですね。
というよりは初めての経験、のはずです。
でもこうして冷静にみていると、今回のことはクルマと一部の人間によるものであることは重々承知してはいるものの、子供を泣かせるほど世間のマナーって低下しているんじゃないかって少々思ったりもしました。
やっぱり子供は周りにいる大人の行動をしっかりみて考えているんだなぁ。
傍らに座る息子の涙で色々と考えさせられた、今日のKenbourでした。
Posted at 2013/09/07 22:25:13 | |
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