海の日を迎えたこの3連休、皆様如何お過ごしでしたか。
私は先週東京の本店に出張だったわけですが、前月まで2か月続けて月2回行ってきただけに疲労感がハンパなく、今月は先週の1回だけにしてもらっていて、この連休は家族水入らずで団欒する時間に費やしました。
そんな出張中の晩はたいていホテルでみんカラはじめ、徘徊することが多いわけですが、一時YouTubeで徘徊していた時に気になる動画を見つけました。
それが↓。
最近で言う、ホンダ車のATのリバース音に似た音ですね。
昭和のクルマ(70年代〜80年代?)には時速100km/h(軽自動車は80km/h)を超えた時に↑のような、「速度警告音」が鳴る仕組みになっていました。文字通り、スピードの出しすぎによる事故を防止させるためのいわば”チャイム”だったわけで厳密に言えば平成初期までの新車に装着されていたのですが、以降の新車にはいつしか装着されなくなりました。いろいろ調べていますと、これはチャイムが逆効果で眠気を誘発させる原因というのもあるようですが、主に貿易摩擦によるアメリカの圧力に屈したことが大きな理由だと言われています。それが昭和末期〜平成初期に当たるので、時期的にもかぶるわけですね。
このチャイムが装着されなくなってから20年以上。
当然ながら、最近のクルマに後付けで装着は困難ですが・・・。
なんと意外にも、現在ではスマホアプリで実現できるようですね。
このアプリを手がけたのはカー用品大手のCARMATE。
iOSデバイス(iPhone、iPad、iPod touch)で動きます。
無料アプリですが広告除去に100円必要とはいえ、広告は気になるほどでない。
なので、おいらもiPadに早速インストール。
ホンモノは100km/hで鳴動開始しますが、嬉しい事にこのアプリには鳴動開始する設定があります。60km/hに設定して、今日実験してみました。
[先日引退したiPhone5で撮影]
いやぁ、まさにこの音!
心地良くて、懐かしくもなるような音ですね(*^_^*)
しかもチャイムのテンポずれも再現されている点に注目です。
iOSデバイスがGPSを捕捉することで「GPS」ランプが赤から緑に変わり、鳴動開始すると「SPEED」ランプが点灯。バッテリーの警告ランプもありますが、何のバッテリーを指すかは想像にお任せですかね(^_^)
その他、このアプリを使用中の走行距離も記録でき、いつでもリセットできます。
この3連休を皮切りにお盆休みとか、夏のドライブが楽しい季節になりますが、ドライブのお供として、また昭和のクルマに懐かしさを覚えて再現してみたい方でiOSデバイスをお持ちの方、ぜひチェックしてみては如何でしょうか。
1980年生まれのおいらなので、当時親父が乗っていた
このクルマで遠出の際、高速を走っている時に聞いたりしていたので辛うじて(?)覚えていました。しばらく記憶から遠ざかっていたのですが、このアプリですっかりツボにはまってしまったKenbourです。
Posted at 2014/07/21 22:31:15 | |
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