年末年始、皆様いかがお過ごしでしたか。
喪中だったこともありまして、年頭のご挨拶は遠慮させて頂きます。
まずは1年を締めくくり、新しい1年を迎えられたこと。
そんな自分にキチンと感謝しないといけないですね。
ブルーな気分をたくさん抱えてしまった昨年は、過ぎ去ってほしかった。
それだけに新しい年を、やっとの思いで迎えられたような気持ちです。
年が変わったならいっそのこと、ブルーな気持ちは一掃したいのです。
ということで、2016年は
「心機一転」をテーマに過ごしたいと思います。
さて、ここから本題。
私Briskenからのご報告があります。
新年早々、皆様を驚かせてしまうかもしれませんが、
実はこのたび、
2009年6月から6年半を共にしてきた相棒・・・
BPレガシィを今月で降りることになりました。
箱替えに至った経緯を説明します。
前回(昨年最後)のブログの通り、昨年秋の祖母逝去を機に自宅新築計画が頓挫。
家内の要望で少なくとも一周忌を過ぎるまで、自宅のことは何もできません。
これで自宅新築から数年後に予定していた箱替えが、前倒しになりました。
でもこれは、あくまで偶発的な理由に過ぎません。
実は箱替えを決定的にした、最大の理由があります。
少なくとも、おいらと4年はお付き合い頂いているみん友さんはご存知かと。
それはBPの運転席側大部分に被害を受けた、
4年前のもらい事故のことです。
2011年当時の事故と、その後の経緯を要約しますと次の通り。
--- 要約(ここから)---
出勤時でスピード控えめに走行中、 右前方から突然軽自動車がバック。
急ブレーキするも路面凍結でスリップで止まらず、運転席側真横に激突。
フレームまで影響しなかったものの、運転席側の大半を損傷しました。
相手もおいらも幸い怪我なく無事でした。
実は加害者は鈑金整備もやっている自動車販売の経営者。
今でも地元(大仙仙北地域)では結構知られている、比較的大きい販社です。
示談時に相手が名乗り出て、責任持つから修理させてほしいと言われました。
では最後まで責任もってキチンと元に戻して下さい、と伝えたおいら。
後のことを思うと本当は、社名を出してやりたいぐらいですがね。
で、相手が経営する鈑金整備によって修理することになったBP。
その後のアフターフォローに至るまで、厳しく注視してきました。
しかし蓋をあけてみると、中身はまさに支離滅裂。
地元で長年鈑金整備を営んでいるとは思えないほど雑だったわけです。
最初の修理から戻ってきたら、ヘコミが直りきれていない。

ヘコみが直って返ってきたと思ったら、今度は色ズレ。

色ズレが直って返ってきたと思ったら、今度はクリア塗膜剥離進行。

このように、修理箇所が長持ちしない。
事故から1年半に渡り、何度もクレーム修理しておりました。
--- 要約(ここまで)---
後々、勤務先の同僚達に聞くと、そこの鈑金技術はデタラメらしい(怒)
それでもここまでひどくデタラメにやられたとしたら・・・
相手はきっと等級引き下げによる保険料率上昇を抑える為に何かやったか。
もしかしたら、奥さんにそそのかされて修理費をケチったのだろうか。
(相手の奥さんも経営に関わっていて経費を相当ケチってる噂も・・・)
今思えば、加害者の思う壺にハメられた自分が悪いのかもしれません。
でも正直、今でもぶん殴ってやりたいほど、加害者が憎いです。
とても大事にしていたBPをいい加減に振り回したツケは大きいですから。
で、話は戻って・・・
その繰り返された修理部分が最近、また悪化し始めています。
[Canon EOS 7D - Canon EF-S 24mm F2.8 STM]
[Canon EOS 7D - Canon EF-S 24mm F2.8 STM]
なかでも特にひどいのが、↓の給油口周り。
[Canon EOS 7D - Canon EF-S 24mm F2.8 STM]
現時点ではどうにか内側で留まっている状況。
外側の目にかかる部分まで剥がれるのはもう時間の問題、というわけです。
最後の修理から何年も経過しているので、今でクレーム修理はさすがに無理。
いや、もう加害者のとこはたかが知れてるし、ここに頼む気なんか更々無い。
信頼置ける知り合いの鈑金整備に聞くと、修復には数十万円はかかるそう。
リアフェンダー交換が必要だが、交換した場合事故車扱いになる可能性が大。
個人的には…ですが、歴代モデルの中で最も美しい外観をまとっているBP。
ノーマルプラスαで留めてきた理由もそこにあります。
そんな美しい外観が雑な修理によってけなされた現実。
BPに乗り続ける勇気を無くしてしまって、傷心していたおいらでした。
そんな昨年末のある日、嫁さんに言われました。
「あの約束してたじゃない?
どうしても気になるのなら乗り換えてもいいんだから。
これを気にしてまで乗ってるとストレスばかり増えるよ。」
そう、
昨年9月にブログで書いた約束事をすっかり忘れていました。
嫁さんの嵐ファンクラブ入会と引き換えに、おいらに約束してもらったこと。
それが実は、箱替えの了承だったわけです。
これで吹っ切れて我に返り、箱替えに前向きになったおいら。
昨年暮れよりスバルDラー、その他買取店に行ってはBPの査定を受けました。
どこも鈑金修理部分と過走行で減点されたものの、事故車扱いにならず。
スバルDラーは18万円で、その他は30万円前後という査定でした。
ちなみにBL/BPは2Lの需要が今でも根強く、2Lなら更に高くついたそうです。
(このBPはモデル末期に登場した2.5LのNAです)
スバルDラー以外の査定と修理費用と比較の上、家内と重ね重ねに相談。
今後は家のこと、子供達の部活動を考えると当分乗り換えができなくなる。
価値を無くすぐらいまで修理するなら、乗り換えた方が無難という結論に達しました。
これが、箱替えに至った理由です。
この6年半、73000kmを共に過ごし、たくさんドライブした想い出深い相棒。
それだけに手放すことというのはツラいことで、苦渋の選択となりました。
さて、その一方で次期愛車の話。
通算5代目の愛車になりますが、実はまだ公表できるほどの情報が揃っていません。
でも、これだけは伝えときましょう。
次の愛車もスバルです。
しかもOEMでもなんでもない、
ピュアな自社製ですから!
ということで、今後にご期待下さい。
以上、少々長くなりましたがBriskenの2016年の初ブログでした。
Posted at 2016/01/09 22:26:16 | |
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