2010年7月のみんカラ登録当初よりお馴染みだったBPレガシィ(BP)。
そんなBPの話題も、今回の更新で最後になってしまいます。
全国各地で成人式が開催された11日。
次期愛車の納車を待たず、ついにBPレガシィとお別れしました。
鉄道の世界で言えば「転属回送」にあたるのでしょうか。
なにぶん、県外からの購入になり下取りもできず、BPは秋田市内の買取店へ売却。
と言いますのも、実は次期愛車は県外のスバルのカースポットから取り寄せで購入。
すなわち、次期愛車もまたBPに続いて中古ということになります。
詳細については後日改めて説明することとしますが・・・
年末年始休業が入ったりで、次期愛車購入の代金決済で日程的にタイトだった状況。
売却代金受領を急ぐ必要から、買取店まで自らBPを運転しないといけませんでした。
買取店までの所要時間は、下道(国道)ルートでおよそ1時間。
最後の最後で叶った、およそ1時間のロングドライブということになりました。
家族みんな愛着を抱いていたBP。
息子も一緒についてきてくれました。
娘はアイ◯ツのDVDが観たいのなんの・・・で嫁さんと自宅で過ごすことに。
出発前の自宅車庫にて。当たり前のような光景も見納めです。
[FUJIFILM FinePix JX280]
[FUJIFILM FinePix JX280]
前日までに洗車と掃除を済ませていたので、あとは出発するだけ。
そして9時、ついに自宅を出発。
国道13号に入り、秋田市方面へしばし移動。
大仙市神宮寺のバイパスで猛吹雪に見舞われ、刈和野に入った辺りから和らぐ。
それでも当日は冬型の気圧配置が強まり氷点下だったため、路面凍結していましたね。
途中登坂車線が2か所あるものの、冬期間は追い越し禁止のため至ってマイペース。
[FUJIFILM FinePix JX280]
秋田市に入り、御所野を抜けると目の前は市街地。
[FUJIFILM FinePix JX280]
買取店までもうすぐか・・・
そう思うたびにおいらの目から、涙があふれてきそうでした。
仁井田、茨島を抜けて・・・
国道13号の終点となる秋田市臨海十字路を抜けると・・・
[FUJIFILM FinePix JX280]
先の左手に見える赤い看板が、今回担当頂いた買取店です。
本当の意味で降りてしまう場所は、もう目の前です。
だけどさ、もう少しBPのシートに乗っていたいんだよ。
手前の交差点、赤信号にならないかなぁ・・・と思っていたおいらは甘かった。
そんな思いも虚しく青信号。
買取店に到着し、エンジンを切り、BPから降りました。
事務所に入り、事務手続き。
売却を承諾する書類に判を押し、売却代金を受領し、そして鍵も引き継ぎ。
1月11日の11時をもって、BPの所有者ではなくなりました。
事務手続きが終わり、撤収のため事務所を出た時のBPの表情・・・
いつも見慣れているフロントマスク。
[FUJIFILM FinePix JX280]
ヘッドライトウォッシャー部分が輝き、涙目になっているように思えました。
[FUJIFILM FinePix JX280]
ボディに手を当てながらクルマの周囲を回った後・・・
そして買取店を出発。
ついにBPとお別れしました。
次期愛車が来るまでお世話になるのは、買取店のご厚意により準備下さった代車。
随分前のモデルになりますが、2代目ムーブです。
[iPad mini 2 Retina Display - Outside Camera]
代車に乗り買取店を後にする際は、BPを見るのが本当につらかった(泣)
振り向くことさえもできないぐらいでしたからね。
それだけBPは、おいらにとってかけがえのないぐらいの存在だったかもしれません。
何度も言いますが、本当に寂しかったお別れでした。
けれど、君と6年半過ごせたことをとても誇りに思う。
いつかどこかで会えたらイイなぁ・・・
君のことは一生忘れないぞ!
BPと誓ったBriskenでした。
Posted at 2016/01/16 17:43:35 | |
トラックバック(0) |
クルマ:愛車 | 日記